2010年4月29日木曜日

ポンプ沼早期終了

何かを買おうとするとき、存在するすべてを試す何てブルジョアな真似は出来ません。
そう。私はプロレタリアート(遠い目)

少しずつしか試せないので、脳内でいろいろ検討比較し、しかし迷った挙げくの結論は現実にはいろいろ不満を残し、それを踏まえて今度は欠点部分をどうにかしようと言う方に強く意識が働き、それはまた脳内で極端に異なる結論を出し、結局先に比べて大きな欠点にそれは気づく事になり、、、、3回目で、、、。
いや、三度引っ越す話では無いですが、こういう沼、3回目で何か目的のものにたどり着ければ良いほうです。
実際は何か、甲乙というより丙丁付けられない所で模索してしまい、無駄金を使ってしまった挙句、いつも何か自分的に丙相当な一品でとどまるか、その状況が嫌だからどんどん他も試したい要求だけが常に、、、、、、要するに沼ですね。

が、何かポンプは本当に三度目にして納得いける物にたどり着いた気がします。
三度目の大事な事は、二回極端な方向で失敗しているので、三回目の成功物は凄く納得しているという所でしょうか。他をマダマダ試したいという欲求が殆ど無いのです。
甲を引いたというのは、丙丁を経験してるからこれを甲と確信出来る。
そもそも一回目から甲なんだってのは、審査員がいきなり一個目の作品に満点付ける様なものですしね。

ってわけで、手を出した3本のインフレーターですがこんな感じ(購入順ではありません)


上から、トピークのロードモーフG
中がレザインのロードドライブ
下がブラックバーンのAirStick 2 Stage

さて、最初に買ったのが上のトピーク・ロードモーフGです。
携帯ポンプでフロア型になるタイプで、しかも気圧計が付いてきます。
実際空気を入れるにあたりあんまし苦を感じません。
気圧計は大雑把な感じですので、あくまでも目安です。
というわけで、しばらくこれをリュックに突っ込んでいました。

まぁある日思いました。
めったに無いパンクなのに、重くてかさばっていない?????

そう。
緊急時用なんだから、そのとき少々我慢すれば良いだけで、毎日この重いもの持ちあるくのはどうなんだろうなぁと。

そんな事を思っている時、雑誌で見て結構良さそうと思い買ったのが、下のブラックバーンです。
何種類かあるのですが、この2ステージはLo,Hiのプレッシャー切り替えボタンがあります。
重さは80数グラムという所でそしてコンパクトです。
ホースが付いてないので、力入れるの大変そうだなぁと思っては居たのですが、ただ緊急時ですから。
その時だけ我慢すれば、、、、、と。
んでまぁ実際ですが、、、、、、、、、ロードに関して言えば、いつ空気がいっぱいになるのであろうかと、、、、、。
Lo,Hiの切り替えがありますが、割と早くにHiプレシャー用に切り替えたくなります。
んで、そこでも少し苦しくなって、、、、と気圧計を当てると4気圧程度。
ストロークも短いので、ポンプの往復回数も多くなります。
この辺、少なくともロードは一回のポンピングのストロークが長い方が楽そうです。
特にMTBと比べると高圧使用な為、負担を感じる状態で何往復もしてらんないと。

実際空気入れてレバーを戻す時ですが、これが凄く軽いわけではありません。
小さい距離を腕をストップ&ゴーするのは体力を使います。
一発引いて、一気に一回分を入れられるほうが負担は少ないです。
と言う訳で、MTB用としました。

さて、次に買ったのがレザインです。
ここまでで思ったのが、緊急時の為とはいえ、重いのを毎日持ち運ぶのは嫌だ。
しかし、まれの緊急時とは言え、その時あんまし役に名立たないのであればやっぱり毎日持ち歩く意味がない。
このポンプはそれを解消してくれそうな何かが、、、、という点に期待してついに買いました。
少々高いですが、もう模索をやめられそうです。



こんな感じで手に持つ側にホースが収納されています。
それを反対側に付けます。



こんな感じになるんですが、実際はバルブ口のほうもネジになっているので、このままではポンプを回転させてバルブにねじ込まないといけません。
それは現実的では無いので、実際はホースを先にバルブにねじ込み、次にそのホースにポンプを付ける感じになります。
このホースは付ける方向で仏式、米式切り替える様になっています。
そしてねじ込むので、良くあるレバーを上げるとゴムがしまってみたいなタイプや、力いっぱい押し込めば、、、みたいな商品よりすごくかっちりと固定されます。エアが漏れない感じです。
ストロークが長いので結構カチカチになるまで入れられます。
重さは100数グラム。
ブラックバーンのより長くなってますが重量は20g程度の差。
その差で急激に実用度が上がります。
ちょっと自分的に神ポンプでした。

尚、最初のトピークのほうですが、こういうフロアタイプのほうがはるかに楽ですし、簡易気圧計もあるので宿泊サイクリングとかだとありかもしれません。
ただ、このタイプのはこれまたレザインからも出ており、そちらのほうが遥かに軽いのです。
そういう旅行をする機会は私は無いので、そういう選択肢はもう不要ですが、もし必要になったらレザインを買うでしょう。

というわけで、個人的にはレザインのロードドライブは超お勧めの一品でした。
自転車の色に合わせて黒を買ってしまいましたが、これに関しては無垢のシルバーでも良かったかもしれません。製品クオリティーが高いんで、銀でも安っぽくないというか高級感があるのでした。

2 件のコメント:

  1. ポンプ沼、深いですね。(笑)

    私はまだ、このカテゴリーに対しては浅い所に居ますが
    それでも、フロアポンプ2台に携帯ポンプ2台持っています。(笑)

    まずフロアポンプですが

    http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/asahi/25056000.html

    あさひのオリジナルで、8BARまでのメーター付きです
    が、プレスポ用に買ったものです。
    しばらくこれを使っていましたが、バルブアダプターが
    めんどくさいのと、ニローネには8.5BARくらい入れるので、高圧に不向きなので買い換えました。

    シマノのフロアポンプ コンペティション

    http://www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/pro/prpu0001.html

    です。
    価格も安く、空気も入れやすいですが、ツイストロックバルブって言うのがいまいち使いにくいです。

    今、悩んでいるのは、
    ポンプヘッド2号-横カム「HP-20」とかに交換しようか
    すまいかです。

    http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/hirame/kutigane.html

    まあ、このバルブヘッドはそれほど安くないので、ちょっと躊躇してます。

    携帯ポンプは以前紹介した

    BBBのウィンドラッシュL

    http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/bbb/07/bmp14.html

    とニローネ用のTOPEAKのマイクロ ロケットAL マスターブラスター アルミ

    http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/topeak/ppm051.html

    です。
    このポンプはまだ、実働させたことは無いですが
    試しに入れると3.5BARあたりで、あほらしくなって
    やめました。(笑)
    まあ、実際にパンクして、使ってみていやになるともう一本逝くかもです。(汗)

    そのときの参考に電気蛙さんのレザインのロードドライブ
    はかなり有力候補ですね、とても参考になりました。

    私の場合スタートがプレスポなので、その時に買ったものが、ことごとく中途半端で、再投資を余儀なくされています。

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  2. >ポンプヘッド2号-横カム「HP-20」とかに交換しようか
    すまいかです。

    ヒラメという日本メーカーですが、この筋では地味に世界メーカーというすごい所ですね。
    GAAPで有名なKuwaharaと関連のある会社だった気がします。

    >実際にパンクして、使ってみていやになるともう一本逝くかもです。(汗)

    まぁ何事も経験かと。(笑)
    CO2インフレーターも考えたりしたんですが、結局それはそれで不安で保険の空気入れ欲しくなるだろうと思った次第です。
    んで、RoadDrive買ったらCO2インフレーターの必要性も感じ無いなぁと。(笑)
    いづれチューブレスに変えたら欲しくなるかもしれませんが、とりあえず現状はもうインフレーターについて悩む予定はありません。(笑)

    >スタートがプレスポなので、その時に買ったものが、ことごとく中途半端で、再投資を余儀なくされています。

    私も最初は深入りすると駄目だと思い投資を抑えました。
    その時買った物がゴミと化しています。(笑)

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