2014年9月23日火曜日

花巻空港 スカイフェスタ2014

本日は花巻空港でスカイフェスタがありました。
50周年記念という事でブルーインパルスの展示飛行がありました、天気は薄曇で、今ひとつ煙が空に映えません。
が、薄曇の度合いが良かったせいか太陽にはハロが掛かっておりました。


2014年8月24日日曜日

鏡面

西日本程では無いのですが、こちらも地味に天気が悪い日が続いております。
今日は久々の晴れですが、橋の下に巨大な水溜りが出来ておりました。

2014年8月7日木曜日

サカハチチョウ

子供に写真を教えています。
と言うほどの事はしていなくて、興味を持ってる様なので適当にコンデジで撮らせています。
サカハチチョウを撮ろうとしていますが、私より蝶が逃げない気がします。
やっぱり私が巨体なせいか、、、、、、、。

別な標的を見つけた様です。
しかし長続きしないのがうちの血統、、、、。

2014年7月8日火曜日

OLYMPUS TG-850


結構前の話ではあるのですが、OlympusのTG-850を買いました。
理由の一つは、まずFinepix F800EXRが壊れました。
映り自体は最高に気に入ってたのですが、そのうち片ボケが出る様になりまた撮像素子面にゴミが付き、画像として我慢ならないものになってしまいました。
Finepixのこの系列は、以前から片ボケを言われていたのでいい加減なんとかして欲しい所ですね。
前機種当たりから改善された様なうわさは出ていたのですが、個人的に見れば直っていません。
又、山に持っていってから調子が悪くなりレンズが出ない時とか出てきました。
恐らく細かい誇りがレンズ部の隙間に入り込み、かみ込んでしまったのでしょう。
下に向けて振り下ろすとレンズが出てきたりもします。

そんなこんなで、ちょっとタフなカメラが欲しかった所でした。
買ったのはTG-850
やっぱり可動部が無いのは荒い使い方をするのに躊躇無くて良いですね。
レンズが飛び出すのも無いので、出して割と直ぐに使えます。

ただまぁ画質は期待していなかったのですが、それでも期待値の下を行かれた気がします。
なんというか携帯クオリティーといいますか。
ただ、画素を拡大しなければ良いというレベルではあるのでその辺は割り切ります。



防水だと躊躇が無くて、こういう写真も取れます。

2014年4月13日日曜日

朝島山

春になって見た目にも雪が解けたという事で、今日は朝島山へ登りました。
ちなみに一般的なルートは中央道と呼ばれる林道か、或いはその少ししたの林檎園から、勾配を真っ直ぐに一気に登る様なルートなのですが、私は北側のルートばかりでそのルートは登った事が無かったのです。
もしかしたら残雪が残っているかもと、今回はその中央を行ってみる事にしたのですが、本当にズドンと登っていました。
急勾配にはロープが結構な距離に渡って張ってあり、上半身が使えるとは言ってもなまり切ったこの体には結構な重労働でした。
天気が良く空気透明度も高かったので、早池峰山がばっちり見えます。
という訳で自走式立体写真を。
どっちが交差でどっちが平行とか忘れたんで、適当に見てください、、、、。


ちなみに中央の登り口から直ぐの所で分岐点があり、一方は鉱石採掘跡というルートになります。
降りはそのルートを通ったのですが、確認せずにいきなり降りでこのルートを通る事はお勧めしません。
と言うのはこのルート、最後の最後に雑木林が出てくるのですが、そこに長い距離に渡って雑草、野薔薇の様なものが生えまくって居て、刈られてない時に行くと滅茶苦茶痛い思いをする事になるからです。
行きだとその登山道に分岐して直ぐにその状態が確認出来るのですが、降りだと跡の祭り。
ほとんど降りてしまっているので、今更引き返すわけにも行かず、、、、、、というのが今回学んだ事でした。
んで、トータルで思った事ですが、やっぱり登ってて面白いのは北側の斜面かなぁと。

以上です。

2014年1月12日日曜日

魚路目考察

まだ決めてはいないものの、
ここを閉じようと思った事が何度かある。
時間的に更新するゆとりが無くなって来たし昔と違い、コンテンツに掛けた時間とコミュニケーションのメリットを天秤に掛けると、手間を掛ける理由も無くなって来たし、そもそも今となってはコミュニケーションを不特定多数と取り合いたいと発信していた元々の趣味も全然手付かずの状態となっている。
HP更新すら面倒で、楽になる為に行ったBlogも、今ではそれすら面倒臭い。

何を使えば楽になるかだが、そもそもHP用に写真を加工する事すら面倒で、それを言ってしまったらPhoto系のBlogとしては終わりかなぁとも思う。

とはいっても無料な訳で、とりあえず今すぐにどうこうしようとは思わないが、子育と仕事に忙しくなってからあまり進んでいない実験等について、私が溜め込んでいる情報を知る事でもしかして役立つ人が居るかもしれないので、一つ書いておこうと思う。

今日は、魚路目8号系の使い方で思っていた事、やりかけの事を。
尚、結果が出ていない事の仮説なので、信じて実行して上手くいかなかったとか言われても困ります。
原理を他人任せで結果だけ欲しいとか言う人種はココから先は役に立たないので読まないで欲しい。
虫の目系は過去の経験でこういう人種が多く、実はウラでちょっと苦労した、、、、。

尚、私の考えていたのは、魚路目と接続する理想的光学系である。


図1

まずは魚路目や接眼レンズを眼球で見ている概念図である。
こういう光学系は人間の目で見る事を想定して設計しており、その場合絞りはどこにあるのかと言えば、絞りと言えばアイリス=虹彩と、その名前のままに虹彩がその役目であり、概念的には図1のAの位置に絞りがある様なものである。
ここで虹彩とは開放でも直系が数ミリ程度であり、接目レンズ等はその直径程度の並行光束に像を集光させようとしており、裏を返すと、それ以上の直径の平行光束にするのは理想より暗い接目レンズになる事であり、又、そういう光学系になっている場合は、虹彩がもっと広い光学系で覗いた場合は、画像がケラレが発生したり、収差の多い像になっていると考えられる。

また図1の想定されている距離関係も大事であり、

図2

この図の様にアイリスが後ろに下がってしまう場合は、本来の設計意図から外れた覗き方をしている為、画質は落ちてしまう。
例えば、カメラのファインダーを離れて覗く場合、画角は狭くなるし、周辺部の像は流れているし、良くなる点等何も無い。

さて、話が少し飛ぶが、今度は撮影する光学系の話。
図3:ガウスレンズ
例えばガウスレンズ等は、非常にシンプルにしてすごい的を射た発想でレンズの性能を高めている。
それは対象性。
絞りAの位置を中心に光学系の構造が対象になっている為、Aまで入ってくる際に発生する光学的収差の多くは、Aから出た後に逆向きに発生する収差で相殺されてしまい、しかも対象だから打ち消す度合いも同じであり、従来の屈折率の異なる凸凹レンズの組み合わせでの色消し等に加えて、この構造的性質により、非常に簡単な仕組みで収差を改善してしまう。
この絞りであるがBの位置に移動したと考える。
すると今話した対象性という概念がこのレンズからは消えてしまう。
レンズの良い所を殺してしまった事になる。
これは別にガウスに限った事ではなく、レンズの本来の設計意図とは異なる位置に絞りを持っていったら、それは元のレンズより性能は低下する。
そもそも設計者は悪化させるべく位置を考えた訳ではないわけだし、あてずっぽうにおいている訳では無い。

図4

さて、次の図であるが、例えばある完成された光学系があり、本来はBの位置で絞っているが、Aの位置にも絞りを付けるとBの位置の絞りが本来通る光の経路を遮断してしまい、結果蹴られる概念を示したものである。
例えば魚路目をレンズの前につけてしまうと、それだけで図4のAの位置に絞りが来た状態になってしまう。
画質がよろしく無いからと言って絞りをレンズ本来の絞りを使用しようとすると、これはケラレを発生させてしまう。
或いは、本来望まない角度からの光を拾ってしまい、結果湾曲や収差の多い像を作ってしまう事になる。

さて、これらの図を素材としてちょっと考えて見る。

まず、魚路目にとって都合よい光学系があるとすれば、それは人間の目用に作られたものであるので、それは当然図1にある様な位置に絞りが付いており、そして人間の虹彩くらいは最低でも絞る事が出来る光学系。
これは最低ラインであり、さらに被写界深度を高めたい場合は、絞りを絞っていく。

一方、図3や図4により、カメラの光学系の殆どはレンズの前玉から見て結構奥に絞りが存在し、その絞りを使う事は図4の様な結果をもたらしたりするし、図3の様にレンズ前側に絞りを持っていく事は、そのレンズからすると設計意図に反する事になる。
つまり、魚路目と受けてのレンズはそれぞれ理想と逆に向いており、相性がより良いレンズがあったとしても、ベストにはならない。

ではどうすれば良いのか?

という事で私なりにいろいろ考えた。
一つはパンケーキレンズの様に、前玉がもともと小さく、絞り位置も手前の方にあり、まるで眼球の様なレンズ。
結果から言うと、悪くは無いらしい。
しかしパンケーキレンズは焦点距離が標準的なのが一般的で、テレコン等を装着する必要がある。
ヌケは悪くなる。
それともう一つ。
たぶん自分的に欲しいレンズはnikonの45mmのパンケーキなのだが、よりによってプレミアが付いて買えない。
それとまぁ、他にも少し理由はある。

そこで考えたのは、まずは市販のCマウント用の絞りを買い、魚路目の後ろに付け、図1の様な状態を作り出す事である。
そうすると当然先に述べた受け手側の相性が悪いという問題が発生する。
図3のBの位置に絞りが来たことになるからだ。

んでもって、次の様に考える。
図3のBの様な状態でも画質がそれなりに良いとすればそれはどんな光学系か?

私の結論ですが、

「可能性があるとすれば開放の描画がシャープで収差が少ないとされるレンズ」

と考えました。
何故?と思う方は、簡易的な光路図で構わないので、収差が無い単眼レンズでも書き、理想的に焦点に光が集まっている光路を書いてみてください。
開放で描画が良いって言うのだからそういう事なのでしょう。
そこで前絞りを置こうが、後ろに絞りを置こうが、収差が発生しない事を確認すれば解るでしょう。
だって、収差が発生しない場合、どの光路を削ろうと収差が発生する事は無いのですから。

と、まぁそういう事を考えていた次第です。

以上自己責任でよろしく。