2010年12月29日水曜日

MTBの方のサドルを交換した。
Charge Bikesのスプーンというサドルで、個人的にはかなり気に入っており、ロードもこれにしようとしたくらい。
後ろが反っていて座面広めで、、、ってフィジークのアリアンテにも似てますが、何かあっちは自分に合わない様です。
どうも世間的にはこの安価なMTB系サドルをロードにもってくと言うと恥ずかしい感じもある様ですが、アリアンテ付けられるなら全然こっちはOKでしょって気もします。
まぁはっきり言いますが、自転車パーツの市場価値は見栄であって実ではありません。(笑)

同メーカーのサドルにはさらにこれを軽くして薄くしたKnifeというのもあるのですが、MTBの方はこれで十分です。
クロモリレールのタイプでお値段4200円。
尚、ロードをKnifeにしなかったのは穴あきで無いから。
いや、自分これで穴あきだったら神サドルにしていました。たぶん。
でもコストからして穴あきにしたらバランス崩れるんでしょうねきっと。
実際、長時間乗ってると私の場合尿道に圧迫感を感じる事が多いのですが、MTBだと漕ぎ方頻繁に変えるのであまり気にならない事が多かったのです。
前の茶色のやつはぼろぼろになってしまい、そのあとSMPのグライダーとかもつけましたが、結局MTBのほうはこれに戻ってきました。

さて早速乗り心地を久々に、、、と思いましたが、、、


どか雪。
日中の最高気温-3°
ってな事があって、雪かきに追われ、そしてしばしは道も圧雪で、んでスパイクにも交換してないし、、、ってわけで、メタボ進行中です。

2010年11月21日日曜日

ローラーすべり台 Next

こんな感じの所を登ってきます。

振り返ると
公園です。
左手に門が見えますね。
行ってみましょう。
ん??

くぐってみると、、、、、。

湯沢団地にて

このすべり台、ローラー型ですが超長いです。
はっきりいってカタパルトみたいに下で射出されるのでは?と思ったのですが、、、
ちょっと老朽化していて回転が悪いのです。
というか、回らない所あります。
結局そういう所は重さをかけないと回転しない為、ダンボールとか敷いてしまうとローラー一個に掛かる重さが減ってしまい、降りてくれません。
そこでしゃがんで足の裏だけで乗ると、非常に不安定な状態で勢い良く落ちていき、超こぇぇえ(笑)
そんな所でした。

子供を前にして、肩を押さえ、自分はしゃがんで降りると丁度良く降りれる感じだったのですが、子供がびびるかと思いきや、思いのほか興奮して何度も登る登るとうるさいのでした。

何ども登れる程体力は無い、、、、、。

2010年11月15日月曜日

一番搾り ビールゼリーチョコレート

こんなお土産いただきました。
なかなかに面白いです。

一番搾り ビールゼリーチョコレート
ノンアルコールなお菓子です。
長さ3cm程度でしょうか。
ちっこいラベルが張ってあります。

さて、麒麟と言えば隠し文字。
昔、缶を再現したキーホルダーを見たら流石にそこには隠し文字まで書かれて無かったのを覚えているのですが、それ以上に小さい1cm程度のこの麒麟の中にまさか隠し文字は無かろうと思って虫眼鏡で覗いてみたら、、、、、、

ある!!

いや、「キ」はちょっとつぶれ気味で、正解を覚えてないと再現されている事に気づかないかもしれません。
ちょっとアスタリスクっぽいかも。(笑)
「ン」は結構はっきりしています。
「リ」は相変わらず紛らわしいというか輪をかけて紛らわしいですね。
本家は質感の違いから差別化できますが、流石にこの印刷クオリティーだと決定的な質感の差は無く、いろいろなのが「リ」に思えてきます。(笑)
でもまぁ、、、、あれなんだろうなぁ、、、、。

ってわけで、GX100の接写能力。
相変わらずいけます。

2010年11月7日日曜日

ハエトリグモ

庭の植木が真っ赤になってたので何となく久々にマクロレンズを取り出して覗き込んでいたらハエトリグモが居た。




ビッグビジネスの予感(気のせい

2010年10月21日木曜日

メタボ坂-6

久々に書きます。
という程、過去ネタに絡める必要も無いのですが、以前メタボ坂なる物を書きました。

メタボ坂-1
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/04/blog-post_24.html
メタボ坂-2
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/05/blog-post_13.html
メタボ坂-3
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/06/blog-post_21.html
メタボ坂-4
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/06/blog-post_26.html
メタボ坂-5
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/06/blog-post_28.html

1のMTBから始まり、ロードでの挫折、ビンディングペダルでの登坂、4でやっと峠越えたぁとなったわけです。
その後、きつい坂は軽いロードよりむしろ軽いギヤのあるMTBの方がよほど楽という結論に達したのですが、それでもビンディングペダルが前提でした。
いやもう私は、ビンディングペダル外せません。逆に怖い。

と思ってたのですが、この間ひょんな事で、、、というか普段靴で出てしまった後、思いつきでMTBに乗って出勤する事に決め、また靴履き替えるのも面倒だったので、その靴のまま行く事にしたのでした。
が、さらに思いつきでメタボ坂4で越えた坂に、今この状態で登ったらどうなのか試して見たくなり突撃したのでした。

実際、引き足の慣れがあるのでペダルから足が離れそうになって怖いんじゃないかと思っていたのですが、そこそこ大丈夫でした。
そこそこです。やっぱり何か漕ぎ難いのでペダルをゆっくり回しました。
ってな感じで平地で既に調子が出ない感じでしたが、とりあえず坂に入ると何となく上りだせます。
もしかして自分ってかなり脚を回せて無いのでは?と思うほど、、、、、、いや、つらい、、、。

しかし、メタボ坂-1で話した坂は12%くらいの坂ではあるのですが、あの当時は心臓がオーバーヒートしました。
それに比べるとずいぶん楽に登っています。
自分結構変わるものですね。
ただ、普段は心肺機能の疲れが先に出るほうなのですが、今度は脚の方が先に切れそうです。
何か空気椅子的な苦しさが続きます。

それでも、先のメタボ坂1での坂の後の4までの峠全部を越えられました。
昔は脳内でも有り得ない話でしたが、今では越えられない理由も思い浮かばない感じです。
変われば変わる。

しかし会社に着いたら太ももがパンパンに痛かったです。
翌日も疲れていました。
ビンディングペダルは偉大です。
痛感しました。
翌日は普通にロードで登りましたが、脚にダメージが残ってるのを感じました。
明日は脚を休ませるべく敢えて坂を登るまい、、、。

一つは頭の中でビンディングペダル前提で登ってる自分のペースを意識してしまい、ビンディング無しでもそのペースに達さないと遅く感じる為、負担は大きいのにがんばってしまうのも悪いのかもしれませんね。
その後は坂を下って平地になるのですが、平地も何か疲れていました。
いや、疲れて意識しなくなったせいか脚がぱかぱかペダルから外れます。
うーーーん。やっぱりビンディング無しではきつい体になってしまった様ですね。
今年の冬はどうしよう、、、、。(雪道のビンディングは超怖いです)

2010年10月17日日曜日

子供のおもちゃ

缶コーヒーBOSSのおまけに付いて来るハーレーダビッドソン。
これは2缶に1個付いて来るタイプの一つ。
個人的には全然熱くないのですが、訳合って飛びつきました。

実は子供が異常に乗り物に食いつくのです。
男の子だったらある程度そうなのかもしれませんが、本当に後天的に刷り込んだ訳では無く、自ずと食いつくのだから不思議なものです。
1歳半くらいからでしょうか。

最初に救急車を覚え、その後パトカー、消防車等の三種の神器に食いついた後、飛行機、ヘリコプター、最近はF1の様な猛スピードで走る車。

ここで車とかだと割りと子供におもちゃを与えるのも良いのですが、割と困るのが飛行機とかバイク。
基本的に部品が細かかったり細かったりと壊され易いし、そうなると破片とかも怖いので敬遠しておりました。
ここで飛行機はさておき、バイクの方。
結構年齢が高くなるまで駄目かなぁと思ってたのですが、この食玩が割といけます。

意外にディティールが細かい様で、実はほとんどが一体成型で作られていて後は塗装だけでそういうふうに見せているという物で、ボディーエンジン部付近の部品は特にばらばらになったりする物はありません。
そしてハンドルがゴム。
ブレーキレバーも含め、クニャッとしており折れない。

ってことでとりあえず一台押さえたのですが、その後ラインナップを見たらハーレーの白バイが。
これ、三種の神器とは違いますが、白バイも子供が食いつく業務用系。
一石二鳥のアイテムとなりました。
壊されても痛くないオマケ価格で手に入るのですからありがたい限りです。

同志。コンビニに急ぐべし。

2010年10月13日水曜日

ベンチ

朽ちたベンチが林に飲み込まれようとしていました。

ベンチ自体は既に森と化しています。

2010年10月2日土曜日

岩手山にて

岩手山のふもとに行ってきました。
撮るべき物も案外無いかなぁと思いましたが割りとおりました。

アカタテハ

センブリ
葉っぱかじりましたが苦かったです。
結構苦いのです。
でも周りが騒ぐほどすげぇ苦味でもありません。
まぁ苦いと言えば苦、

苦っ!!

結構後苦い。遅延式の爆弾です。(笑)

でもまた葉っぱ噛めって言われたら噛めます。
ってかまた噛みましたし。
結構癖になります。っていう質の苦さです。
自分的には。

個人的にはゴーヤチャンプルーがある様に、
センブリチャンプルーも有りじゃないなかぁと思うときあります。(笑)

ウメバチソウは終わりがけでした。

マイヅルソウの実は赤々となっていました。

2010年9月27日月曜日

チューブラータイヤ交換

またタイヤがパンクしました。
パンクと言うか、今回はバルブの付け根がDeath!!
走行中に行きなりなりましたが原因不明。
ビットリアのストラーダ。つい最近パンクしたので交換したばかりでした。
タイヤの表面は未だ新しいんだけどなぁ、、、、がっかり。

さて、というわけでタイヤ交換です。

私はチューブラーをテープで張ってますが、テープの残量が解らなくなるので「正」を書いてメモっています。
これで6本目。ぶっちゃけ多いなぁ、、、、、、。
という訳で大した意味も無いですが、何となくチューブラーのタイヤ交換の様子でも。
あくまでも自分流ですので責任は取れません。

リムのバルブ穴の所からテープを張り始めます。
テープは伸ばしながら張るとリムの凹部になじみ易いです。
失敗したからと言って、少し剥がして張りなおしみたいな事は出来ません。
一度張り付くと今度剥がそうとすると台紙から外れるだけなので、慎重に張っていきます。

一周しました。バルブ穴が赤矢印部分。
台紙を少し剥がして外に出します。

バルブを刺す!
尚、タイヤはビットリアのストラーダというトレーニンググレードのタイヤから、同じくトレーニング用途ですがNuovo(ヌーボー)という一つ上のグレードのものに。
黄色と黒という工事現場カラーで目立ちそうですが、何か私の組み合わせの場合は黄色が返って生ゴムっぽい感じで辺に地味に見えます、、、、。

足で押さえて引っ張ってはめる。
事前に引き伸ばすとはめ易いと言う人も居れば、それはタイヤを悪くすると言う人も居ます。
それのどっちが正しいか解らないですが、個人的にははめにくいと言われるS33でも別に苦労は無かったので、いきなりタイヤはめて居ます。
タイヤのセンター出しをします。
フレ取り台に乗せてます。
別にホイールの軸を手で持って回して、補正ってレベルでも良いかと思いますが、楽なので。
ちなみにTufoのチューブラーに比べるとこのビットリアのトレーニンググレードは非常に大雑把で、簡単にはセンターが出ません。(笑)

後はテープを横に抜きます。
少しセンターがずれるときもあるので、再度補正。

後は空気を抜いてタイヤをリムの凹部に良く押し付けて密着させます。
そしたら又空気をパンパンに入れてきつくする事で最終的にテープが密着される様にします。
あぁ疲れた。

今度はタイヤがもう少しもってくれると嬉しいですね。

2010年9月26日日曜日

アズマヒキガエル

久々にヒキガエルを見た。(アズマヒキガエル)

他の蛙程跳ねて移動せず、のっしのっしと歩いてる為、歩いていたら逃げて、、という出会い方より、何かばったりと出会う事が多い。
蛇ににらまれた蛙的というか、何か金縛り状態になってる事があり、そうなると写真は撮りやすいのだが、我に返るというか突如逃げモードみたいなのに入る時があり、そうなると直ぐに視界から消えていく。
しかしこいつは寒いせいか、自動車に踏まれるのも何なのでつんつんと草むらに誘導したのだが、もったりと動き続け中々安全圏へ移動しようとしなかった。

2010年9月24日金曜日

花巻空港 スカイフェスタ

先日23日に花巻空港のスカイフェスタに行って参りました。
いろいろイベント盛りだくさんなのですが、天気が悪く寒い事から最後のアクロバット飛行から化学消防車放水までを見る事にして出かけました。
雨は天気予報を見る限り、このアクロバットのあたりから曇りに変わる感じでしたが、事実そうなり見ている最中に傘は不要になったものの、雲が低く出来ない技もありました。
とりあえず子供をだっこしていたのでアクロバット中は撮れず、終わってからのガソリン補給中のアクロバット機のみ撮りました。

消防車、救急車、パトカーは、男の子の取扱説明書に載る三種の神器ですが、消防車が活躍する場面と言うのはあまり見られないので、この機に放水シーンを見せたいなぁと思った次第。
国際救助隊的3台にそれなりに子供は食いついていました。
ただ、そこまでのハイテンションでも無かったのが残念、、、、。



放水は割りと見ごたえがありました。
ちなみに去年も天気が悪かった様で、誰かしらが行いが悪いのでしょう。(笑)
来年は晴天であって欲しいものです。

2010年9月21日火曜日

谷地山

山王海→大村の続きです。
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/09/blog-post_17.html

一日イベントの積りが半日過ぎた段階で行き止まりにより続行不可能。
だからうどんを食べましたというお話でした。(何だそりゃ)

さて、うどん屋を出て残りは午後半日。
もはや一日レベルのイベントは出来ません。
しかし、ちょっと悩んでいた事がありました。
もう一個やりたかった事にコレがあります。↓


LatLongLabでは道扱いされていないので直線モードでちまちま座標を取りました、、、。
谷地山です。
市内から見て岩手山側に一個山が挟まれており、それを超えるには姥屋敷と呼ばれる滝沢村役場付近から小岩井農場方面へ抜ける道か、もっと北上し「分れ」と言う分岐点そのまんまみたいな地名から春子谷地を抜けて行くルートがあるのですが、またもや間に林道が挟まれています。
このルートはあすみ野と呼ばれるニュータウン?の脇から入り砂利道をぐんぐん登って頂上に着いた後、先に述べた姥屋敷方面、春子谷地方面に分岐する道です。
私が車で降りてきた時の記憶だと、斜度はきつめだが普通の砂利道だった気がしたのです。(実は大ハズレだったのですが)

頂上は電波塔がありそこまでの道があります。
要するに、本当に山頂まで道路がある道なので、その山頂までの制覇感が得られそうだなぁと。そういう訳でして。
距離は5km程。標高は540mくらい。
標高差は350m
斜度は所により10%を超える砂利道。ここが心配な所ですが、例のごとく駄目な所は自転車担いでも登る方式でと。
これをやってみたいと思っていた訳ですが、一日イベントにもなりそうも無いと思い今回プライオリティーを下げていた次第です。
ですから、こうなって半日残った今丁度良い位??

ただ、ここは市内北側。
今いるのは市の外の南側。
目的地まで三十数キロあります。
これまたたいした事無いと言う言い方も出来ますが、ケツが既に我慢ならない感じです。まぁ尿道の痛みとかだと何か支障ありそうですが、ケツの痛みはそのストレスをひたすら我慢してれば大した後遺症も無いのではと言う無茶な仮説により行くだけは行ってみようと言う結論に。駄目だったら戻るとなるのですが、、、、、ケツが痛いときって帰り道も地獄だからどうだろうというのが不安な所ではあります。

まぁ途中過程は面倒なので省きます。
もう痛くて痺れてる状態ですが着きました。
途中のコンビニで水を追加補給し、向かいます。

んでもってですね。
登りだすと砂利道の最初は良いのです。
普通に山道です。
が、1km以内にこうなりました。

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他の林道見ても思うのですが、今年はいろいろ異常です。
たぶん草刈とか市で行ってるんでしょうけど、その後暑い日が続き過ぎて滅茶苦茶雑草類が茂ってしまっています。
晴天続きでしたが、雨降るときは超極端で大雨警報物。
山道は川と化す所もあり、荒れまくり。
もともと交通量が少ないせいか、この場所はそのどちらも当てはまる上にその後整備されていなかった様です。
その酷さですが、
写真向かって左側が谷です。右側が山になるのですが、山側斜面から水が落ちてくるので谷側のワダチが川となってた様です。
おかげですごい荒れて、岩がごつごつ転がっています。
単純に川底が干上がって露出した様な感じになっちゃってます。
そのワダチとワダチの間は草が生え非常に走りにくく、そして気を抜くと谷側にタイヤが落ちやすい。
ビンディングペダルをしているので、そういう事が起こると前足を払われたが如くこけます。
右側のワダチは大き目の石も流れてしまい、比較的平らで走りやすいのです。
しかし、、、、、山側の草が伸びすぎてワダチの上を覆っています。

ってわけでもはや道では無い、、、、、。
ですが、とりあえず右側の草を漕ぎ分けながら坂道を、、、、無理!!!
押し出されます、、、。
では、真ん中を、、、、タイヤが谷に落ちて転ぶ、、、、。
谷側のワダチ、、、、、石が転がりまくってまともに走れない、、、。
を繰り返し、無駄に体力を消耗しながら地味に進んでいきました。

そしてこの道ですが行けども行けども全然改善しません。
たぶん整備直後とかだと良いのでしょうけど、、というか過去降りた何回かは、そこまで道が悪い印象は無かったんですが、今回は最悪の最悪です。
途中ビンディングを外すのが遅れて何度か転び、時に再スタート出きずに自転車を押し、、、或いはスタートしたって道になってないから押し、、、、そういう事を何度か繰り返すとやっとここんな感じに。

そう。
写真じゃ伝わりにくいですが、この坂は開けた空間が何箇所かあり、そこでは向かい側の尾根と下界が見渡せる非常に景色が良い所なのです。
これが見えると平坦路までもう少しです。

しかしもうこの辺で結構回す方の筋肉は駄目になっており、ヤケクソで二速くらい重くしたらペースが逆に上がり、一気に平坦路までたどり着きました。
普通はこの段階で道的には頂点なのですが、今回はさらにこの道を進み、山頂を目指すべく電波塔方面の坂の分岐点へと向かいます。
ってまぁ真っ直ぐ走ってけばその分岐点は直ぐ解ります。

今まで登って来た道に比べると遥かにマシで整備されています。
本当にキツイ所は舗装されていますので、斜度に対してこれまでに比べられば遥かに楽です。
というわけで頂上の電波塔。

もう、やったぁと言うより正直苦行が終わった気分でした。
一角だけ草が刈られていて下界を見渡せます。


苦行終わって良かったな的な、、、。

ケツはもう感覚無し。
さて、日が落ちそうなので下ります。
昔だったらタバコ一服してそうですが、禁煙してからは目的地でせっかちな私です。(笑)

砂利道を過ぎて舗装路になり、やがてこんな景色が


わずかな下りを快適に進んでいきます。
ペダル漕がなくてOK.
単純に平地の原っぱ感覚ですが、実は結構な標高。
たぶん自宅まで3~400mの高低差があるのです。
そう。
私はこの段階でエネルギーを持ってるのです。
それはここまで耐えて溜めてきた位置エネルギー。
タイヤの転がり摩擦が増えて伸びが無い分、これを旨く使って帰らないとバテます。
市街地の方へ一気に降りてしまうとそこで終わってしまいます。
少しばかり遠くても、出来るだけなだらかに位置エネルギーを使って家に寄っていかないと。てな感じで疲れた頭で小岩井農場へ遠回りして下る。というのを選択したのですが、結論から言いましょう。ただの遠回りでした。(爆)
ついでに向かい風の洗礼をうけながら、ケツはもう限界を超えたので太ももをサドルに乗せたりしながら自宅へ帰ったのでした。

ってわけで結局100kmを超えてしまいました。
が、何か満足感よりストレスと筋肉痛を溜め込んでこの日は終わりました。

全く、道は繋がってねぇ~は、もう一つは道じゃねぇ~は、、、。
この有給は何だったかなぁと言う感じでありました。
ちゃんちゃん。(笑)

2010年9月17日金曜日

山王海→大村越え

県内北上川側沿いの盛岡、紫波等から南昌山系列の山を越えて雫石等に抜けるには幾つか峠道がある。
最も整備されているのが南昌山新道
ほぼ、登山目的で使われるのが南昌山旧道
その他は相当南下する事になり、花巻市、沢内村間の舗装路があるのだが、実はその間にもう一個道がある。
紫波町に山王海ダムと言うのがあり、湖沿いの道から林道に入り、道をそれなりに選択して進むと雫石の大村と言う所に出られる。
道は、、、、、非常に悪い。(笑)
いや、良いときは良いのだが道は崩れ易い箇所とかあるので。
と!言うわけで!
MTBで行きましょう。(笑)
ルートはこんな感じです。


だいたい二十数キロに渡って峠を横断するのですが、ある所からはずっと林道。
山と山の間を越えるのですが、それなりに悪路を登らされます。
という計画を結構前に思いついたのですが、他にもやりたい事があり伸び伸びになっておりました。
実は久々に有給が取れましたので、兼ねてからの計画をやろうと思ったのです。
が、本当にやりたかったのは別な事でして、ロードで走りたい場所があったのです。
ところがそこに合わせてお試ししたかったサドルがいろいろ調整してきたものの当たりが出ず、当日に断念したのでした。
神サドルの予感がしていただけにショック。
尿道万歳/坐骨粉砕系でした。
というわけでMTBでやりたかった事をやろうとした訳ですが、最近は舗装化が進み、林道も短い物が多くなりました。
せっかく休みが取れたのですから挑戦しがいがある方をと。
それともう直ぐ季節が寒くなってしまうので、チャンスがあれば足を止めて撮影モードに入りたいと。
こちらは急激に涼しくなりましたが運が良ければオニヤンマとか撮れるんじゃないかなぁと思ったりした訳です。
実はこの数日前に通勤中にオニヤンマの産卵を目撃したもののカメラを持ってなかったといのを引きずってたりします。(笑)
さて、この山王海まで20km近くあります。
峠を越えて戻ってくればだいたい70kmくらいでしょうか。
戻りルートは例の如く南昌山経由でも良いし、迂回しても構いません。
何れにせよ写真撮影も含め、あまり時間を気にせず結果論で行動しようと思いました。
であれば昼飯食いたいとき山の中って可能性大なので、コンビニで買い込む方向で。
という感じで出発したのですが2つの誤算。
前の話題で書きましたが、前タイヤを換えた事で舗装路であまり神経質にならなくても良くなりました。
が、転がり抵抗は増えた様で、地味に負担が大きい。
そしてもう一つ。
ロードのサドルが合わなかった旨書きましたが、そのサドルを試した理由は、そもそも前に試したサドルが合わなかったから。
その前に試したサドルはMTB用なので、とりあえずこのMTBに装着していたのです。(MTB側は前のサドルがぼろぼろになってしまったし。)
いや、そのサドルはGELが多く、触ると非常に柔らかいので、もはやスポーティー座布団か??って思える様な感触でして、それはそれで期待していたのです。
が、凄まじく相性が悪い!!
10km越えた辺りから既に痛くなり、腰の落ち着く場所を求めて動かしまくり。
もう痛くて嫌だって感じでしたが諦めました。
全て痛みを受け入れる石となろうと覚悟を決めました。
が、道中ずっとストレスでした、、、、。
さて、イライラがすごくなってきた頃、やっと付きました。

紫波稲荷神社です。この辺が基点という感じですね。
このあたりの道は割りとトラックとかがバイパス的に使ってたりしてそれなりに交通量があるのですが、この神社の前で道は曲がり、皆そちらに行きます。
いや、ダム湖に用は無いでしょうから。
そしてこの神社を過ぎるとだんだん坂道が始まり、ダムへ登っていきます。
標高差は百何十メーターかという所で、途中斜度がきついところは何箇所かあるものの結構あっさり終わる道です。
よく坂道を登っていて、このコーナー曲がればもう終わりと思いきや何度も何度も続くって道は結構ありますが、このルートは割りとこれで終わりかと思うと案外終わりだったりするのです。(笑)
その終わりのコーナーを曲がるとこういうのが見えてきます。


ださっ!!
ぶっちゃけこんなの維持する為に税金使わないでよ。てのが率直な意見。
というわけで右のトンネルを抜けるのですが、抜けたら、、、、、



狐がいました。(笑)
近づくと距離を置いて走り続けるのですが、途中で山のほうへ入って行ってしまいました。
後は途中こんな感じで橋を渡ったり、

林の中を走ったりしているうちにやがて林道になります。
間違っちゃだめなポイントがここで、
「ト」の字の標識が出てきますので、ここを右折せねばなりません。

直進すると道は何か怪しい感じで行き止まりになります。
さて林道を進んでちょっと広い所に出たので、撮影&おにぎりでも食おうかと。

だが、撮影結果は思わしく無い、、、、、、、。



シータテハですが、この手の地面で給水しているやつとかは割りと逃げられやすいですね。
さて、この後道を進んでいくともう一個重要な分岐点があります。
砂利の坂道を登り、、、、、、、、やがて、、、、って


んじゃごりゃぁ!!!!

ってピンボケ。
いや広角接写の為にピントを近接固定にしてたのを忘れて、、、、。
とても危険なので立ち入り禁止なのだそうです。
土砂崩れでもしたのかな、、、、。
まぁ自転車ならいけそうな気もしますが、行くだけ行って無駄になるのは面倒くさい。
という訳で残った時間をとにかく次にやりたいイベントの為に有効に活用しようと決意した次第。
どうしようか迷いますが、とりあえず降ります。
付け加えるとケツがすげぇ痛い。
帰った方がマシという結論になるかもしれませんが、とにかくまず降ります。
さて同じくピンボケですがちょっと注意を
水溜りがあるので脇を通ろうとしてハッと気づいたのですが、、、、、
よくある道の脇の土手、、、くらいに考えていたら雑草の向こうはほぼ垂直な崖。
雑草の所にはいると下は足場が悪く、ビンディングで足が外れにくい状態でこんな所突っ込んでバランス崩すと、、っていうかタイヤ取られ易い砂利の上ですから下手すると軽く数回死ねます。
過去ここに何度か着たときはもう少し草が刈られていて解りやすかったのですが、最近はあまりここを整備していない見たいです。
というか高さも高さなので正直ガードレール付けてよと思う所です。
その他何箇所か下を覗き込むとひぃぃって場所があるのでくれぐれもご注意下さい。
いや、本当にですね、バカみたいにあっさり死ねそうなんです、、、、、。
ってところでとにかく降りまして、その後花巻方面へ繋がる県道13号線に行きます。
交差点はコンビニとラーメン屋がありまして、、、、、と思ったらうどん屋に、、、、。
この寂れた感じ、ちょっと惹かれます。
時間がこの段階で12時くらいでしたので、入って見る事にします。
うどん1玉300円。2玉400円。冷、温、しょうゆの3つのうちどれかを選び、てんぷらは一律100円。
清算は帰りにてんぷらの数を自己申告とシンプル。
最近冷やしが好きなので冷やしで。
個人的にはザルうどんである方がうれしいのですが、冷やしタレに入ってきます。
ちょっと個人的にはしょっぱ目な感じですが、基本的にコシが合って旨いです。
何か見た目が日陰チックな割りに客が次々入ってきます。
これは持ちそうですね。また来ます。
と生き返った所で、進路を北へ!
午後はもうあれをやろうと決めたのでした。

つづく

ボントレガー LT3 26*2.0

ボントレガー LT3 26*2.0

CST(或いはマキシス)のC-1040Nが私のチャリの組み合わせにおいては、公道ではあまりよろしくない旨を以前書きました。
実際、こういう相性についてはボディジオメトリー等も関係してくると思われるので、あくまで私の場合という事で。

どういうふうによろしく無いかと言うと、路上の突起、特に進行方向に伸びている物に対してロードの細いタイヤよりハンドルを取られやすいのです。
この辺、個人的にMTBはロードに比べてタイヤの慣性が非常に強く感じるのでなんでそうなるのか謎です。
が、気を抜けないので非常に怖いのです。
例えばタイル上になってる路面とか、タイルの微妙な高さの違い(数ミリ程度)が左右にある時、タイヤが乗り上げずに低い方へはじき返されたり、点字ブロックの様な上では振動する様にハンドルを溝に合わせて取られつづけたりとか。

実はビンディングも渋くなっており、最近簡単に足を捻ったくらいでは抜けない時が出てきました。
何かこう粘って開放してくれない感じでして、とっさの時間に合わない事が出てきました。
こんな状態なので、結構大雑把に道を走れるハズのMTBが最近緊張しまくりなのです。
又、センターリッジですが、そこだけで走ってる分には良いのですが、そこを外れると極端にブロックの隙間が開きすぎる為、バイクを傾けて行くと突然傾きに応じた曲がり方をせず、さらに極端にバイクが倒れ様とする等、下りでは扱いにくい時があります。
これまた結構ヒヤヒヤするのです。

これらに関してどんなタイヤだと良いのかは分かりませんが、スリックタイヤの時は全く問題ありませんでした。
そこで横方向にエラを張った様な構造では無く、比較的タイヤの断面がスリックの様に丸い断面をしていて、そこを有る程度均一に削りとってブロックにした様なタイヤでもあればよいのかなぁと。
あ。そうそう。
値段が安いというのも条件の中では優先度は高いです。(笑)
というわけで買ったのが写真のタイヤ。

サイクリングに行く直前ですが、前タイヤだけ変更しました。
いや割と今回の予定は目的地まで舗装路が長いので、緊張する運転は簡便したいとそういう訳でして。
その話は後ほど書きますが、ちょっと波乱がありまして、おかげでオフロードもオンロードも、その上り下りも含め100km程走る事になり、何となくこのタイヤが解りましたのでレポート等を。

まず、公道においてハンドルを取られる件に関しては、それなりに取られます。
残念ですが、点字ブロックとか結構振られました。
が、前より結構マシになりました。
特に、左右の段差を斜めにつっきる場合の問題についてはかなりの改善です。
あまり路面に神経質にならなくて良くなりました。

コーナリングについては傾きに対して比例しない様な動きは無く、この辺は扱いやすいです。

転がり抵抗は以前のタイヤを戻して見ないと確実な所は解りませんが、結構重くなった気はします。
C-1040Nに比べると平地でゴーッと音を立てて距離が伸びないというか、漕ぐのを止めると直ぐにスピードが失速している感覚が結構ありました。

オフロードは乾いた路面は結構良いと思います。
砂利道は横方向の噛み付きは結構減った感じで、浮石っぽい所でのふらふらした感じは割りと増えました。
この辺ブロック面積が広いのも影響しているのかもしれません。

総じてC-1040Nに比べると緊張はしなくて良くなった分、精神的に楽になった代わりに、砂利での噛み付きは少し落ち、又、舗装面の転がり抵抗は増えた感じで、肉体的にはあまりやさしく無くなった感じです。(笑)

値段は二千数百円とC-1040Nの2倍ですが、、、って根本的に安いので値段はさておき、いっそ後輪もこれにするか?と言うと、そうまではしたくない感じですね。
尚、見た目は結構ごつくなりそこは割りと好きだったりします。(笑)

↓参考 C-1040N

2010年9月13日月曜日

子供用ヘルメット:OGK メロンキッズ

以前、子供用に買ったヘルメットが私譲りの円形頭の息子には横幅が足りなかった旨お話しました。
BBB BHE-46 MINI PIRATE
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/09/bbbbhe-46-mini-pirate.html

と言う訳で、私と同じ様なヘルメット難民となってしまったのですが、こうなると通販で頼むのが難しい。
しかし田舎は試行錯誤する選択肢が少ない。

当初考えていたのはBELLのZOOMというヘルメットでした。
個人的にはキッズヘルメットとしては定番なイメージなのですが、意外に地元の自転車屋とかでは置いていません。(取り扱って無いのではなく、取り寄せになるから被って試せないという話。)
大よそサイズ的には世間の評判を見る限り大丈夫そうな気もするのですが、こういう事があると2種類あるサイズのどちらを買えば良いのか悩みます。
基本的にこの手の安全の為の商品は大が小を兼ねないと思った方が良いですし、そもそもぶかぶかでぐらぐらする様だと子供が被ってくれません。

その他幾つか候補はあったのですが、その中で何となく候補から外していた物。
それがこれ

OGK メロンキッズ

置いてある店は意外にあります。
重さは210gと、キッズ用としては相当軽い方です。
その軽さ故に候補には入れたのですが、デザイン的ダサさにより排他してたのでした。(笑)
ちなみにこの製品は先のBBBに比べてカタログスペック上の頭周りのサイズは1cm程小さいです。
見た目も小柄に見えますが、子供にかぶせて見るとびっくり。
さすが日本メーカー。丸頭への対応ばっちりで、むしろゆとりがあります。
ダサさも含めていろいろ思うところありましたが、被れるという現実が優先されて買いました。

実を言うとこの製品は旧型でして、新しいのは絵が書かれていてダサさが減っているのです。
旧型の売り尽くしという事で値段が1000円というのもあり、だったら失敗してもあんまし痛く無いなぁと。実際は値段はもっとします。

そしていざ家に持って帰るとなんと、、、、、


STRIDERの限定色と相当同じ!!
いや、最初から合わせてくれたみたいに。
びっくりしました。
おかげで子供に自転車またがらせてみたらダサくない。(笑)

ちなみにこの限定色のダイナコブルーと言うカラーですが、この色の元が何だかと言うとこういう事らしいです。
http://www.strider.jp/news/index100730.html


さてこのヘルメットですが気になる点があります。
まず基本的な目的が子供が自転車を運転する時では無く、ママチャリとかに同乗させる時に使うのが主目的なそうです。
ですから転倒率は低く、一発でかいのをやった時に安全である事を想定し、慢性的に転んだり打ちつけたりするのはあまり想定していない様な気がします。
まぁそれを言ってしまうと、ソフトシェルタイプの殆どが引っかかる気もしますが、、。
要は程度でして、別にこの製品に限った事では無いですが固定にビニールテープの様なものを使用されていたり、シェルはスチロールに接着されていないのでペコペコするとか作り的には大人用と比べると安さを感じます。
その為、何度も転んだり擦れたりすると比較的早く壊れてしまうのが想像出来ます。

でもまぁそこまで耐久性を気にするとハードシェルタイプになり重くなります。
ですからソフトシェルの場合、最悪の事態から守られれば良く、駄目になったらまた買うという発想ですし、そして今成長期の子供だから壊れなくても直ぐにサイズは小さくなるという事で、この辺はそう考えれば十分なのかなぁと思った次第です。

実際の所、ママチャリに同乗してコケル場合の高さを考えると、今想定している子供の転倒は高さも低く、またスピードも出せないので必要にして十分と考えています。
まぁ、シェル部が取れたら自前で接着する気でも居ますし。(笑)

それと通機口面積は少ないです。
が、ハードシェルタイプと比較すればどっこいかもしれません。
恐らくですが、同乗して乗る時というのは自分は運動しないからあまり暑くならず、そしてスピードは出てますから、前方に穴を開けると冷やしすぎになり得るという発想なのかもしれません。
ちなみに私の場合、もう涼しくなり出してしまい、これで冬を越えて春使ったら次の夏はもう別の買うくらいでないと駄目じゃないかと言うのもあってこれで良しとしました。
実際の所私思うに、今年の夏はアスファルトでやるにはどのヘルメットでもNGに思えました。(笑)
やるならそもそも場所を選ぶべきで、日陰を選ぶのであればこれまたどれでも問題なしという感じでしょうか。
実際、今段階では子供一人で公道を自由に走らすのは想定していませんから問題はありません。

と言う訳で、来年までの繋ぎとしては十分です。
それより後3ヶ月くらいで遊び物はソリになると思われるので、今年はそれまでに自転車にどこまで馴染めるか。その方が気になりますね。