2010年9月1日水曜日

ストライダー - キッズ用トレーニングバイク

漫画のアオバ自転車に出てくる、補助輪無しで乗れる様になる効率的な方法。
それは自転車のペダルをとっちゃうという方法でした。
ペダルを漕ぐ、バランスを取る。
この2つを同時にやろうとすると覚えるのが大変なので、まずバランス感覚を養い、そこにペダルを漕ぐ行為を付け足す。

というわけで、世界で最初とされる自転車であるドライジーネはまさしくこのペダルの無い自転車でしたが、自転車の歴史を振り返り、初代に乗り方を習うのが一番。
って事から、私も子供に教えるときはこの方法を使おうと思ってたのですが、何と今ではペダルが最初から無いトレーニング自転車が流行ってるとか。

調べてみると結構有ります。
が、値段と性能的によさげな物を探していて目を引いたのがこのストライダー
ちなみに今時の子供用自転車は手押しが付いてる物が多いですが、そういう物の重量は下手をすれば12kg超。大人用クロモリ自転車並みに重い。
補助輪付ければ倒れない代わりに、子供は重戦車の様なその自転車をガーゴーガーゴーと漕いでます。

んでまぁ最近良く見てると、補助輪付き自転車が重いので、足で地面蹴って進んでる子供とかを何件か見てて、何かバカらしく思えたりしたのです。

このストライダーの重量は3.1kg
極端に軽い。
サドルも極端に低い所にセットできるのが特徴で、ネットとかで動画とかも多く、見てみると2歳くらいの子供が普通にバランスとって自転車のコーナリングとかしています。
しかも、ペダルが付いてる自転車より遥かに速い。
そりゃ考えて見れば直に足を使うのは、自由に動く1対1ギヤ直結みたいな感じで、子供にすれば遥かに重い自転車をそれ以上の比率のシングルギヤで漕ぐ、今時の子供用自転車に比べればそりゃ加速も巡航速度も上になるはずですね。

こりゃ良い、三輪車省いてこれで行こうと思った訳ですが、調べてみると今年の限定カラーがある模様。
それがこのダイナコブルー。
この色が何であるかはネットで調べて見て下さい。

最初、デイトナのレーシングカーっぽいなぁと思ったのですが、そう遠くない物でした。(笑)

んでまぁこのストライダー、ビビットなカラーが多くてどれも結構良い感じなのですが、一度この色を見てしまうともうこれが良いなぁと。
って乗るのは子供だからこっちが熱くなってもしょうがないのですが、、、。
いや最近子供が青いものが割りと好きですが、ちょっと暗めの群青色に近い青に対して、大人としては安全のために出来れば目立つ色にしてあげたいと思うわけでして。
だから赤とかオレンジにしようかと思っていたのですが、この目立つシアンの様な青であれば願ったりかなったりと思った次第。

が、ネットでも完売気味。
一応モンベルも正規代理店になっているみたいなので様子を見に行ったら一台だけありまして。
いや、速攻で買いました。(爆)

尚、第一回目。
子供は思いのほか、、、、、食いついてくれません。(笑)
まぁ、またがって動く物が今の所嫌いなので、何となくわかってたんですが、、、、。
でもまぁ限定カラーのを抑えておきたかったし、そのうちと。

ちなみに自分は自分でチャリをいじる様になって、その上でこのストライダーを見ると、その精度はかなり大雑把である事にびっくりします。(笑)
まぁ速度も速度だからそこまでの精度は不要ではあるとは思いますが。

2 件のコメント:

  1. 思った以上に早い導入ですね。
    電気蛙Jrチャリ人間計画その1。(笑)

    子供がチャリに惹かれる理由としては色々あると思うのですが
    まわりの同世代の子供がチャリなどに乗っている事も大きなファクターになると思うのですが、実際私も周りの友達が皆チャリに乗り出してから、俄然欲しくなって、最初のコマ付きの
    20インチを買ってもらった記憶があります。
    幼稚園の時だったと思います。その前は記憶は定かでは無いですが、アルバムを見ると、三輪車にまたがっていました。
    私が幼稚園児だった当時、2才上の近所の子は、大人用の実用車にトップチューブをまたげないので、かけ乗りっていうのでしょうか、そんな乗り方をしている子がいました。
    今や、子供が大人用のチャリを無理矢理乗る所は見ることは無いですが、私の子供時代は自転車そのものが、今より遙かに高価で、親の自転車などをそんな乗り方をしている風景も普通に有ったことを覚えています。
    そういえば、私の家にも、親は自転車を乗っていませんでしたし、ママチャリそのものを親が乗るようになったのは、私が
    高校生になってからだっだ記憶があります。
    その頃には、自転車そのものの価格も随分手軽になって
    一家に一台から一人一台の時代に変わった頃なのかもしれませんね。

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  2. >実際私も周りの友達が皆チャリに乗り出してから、俄然欲しくなって、最初のコマ付きの20インチを買ってもらった記憶があります。

    まぁ、確かに人が乗ってないと気分も乗ってこないのはありそうですね。そもそも何の前触れも無く自転車に楽しさは見つけ難いとも思えますし。

    ちなみに私は自転車を買ってもらえなかったクチで、人からのもらい物ばかりでした。
    小学生の間は世間ではフラッシャーや変速機付きの自転車が多かったですが、私は作業車的な針金式のブレーキのものでした。
    中学の時は自転車通学でしたのでブリジストンのロードマンを買ってもらったのですが、この辺が実に面白い所でして。
    以前ネタに出した、スポーツサイクルの全てという書籍。
    当時小学生でしたから基本的にスーパーカーを思わせるリトラクタブルライトとかが付いたりしたゴテゴテした自転車を好んでいたのですが、あの書籍でむしろ何も付いてないスポーツ車の格好良さに目覚め、そういう自転車を選んだと。
    この後、フラッシャー付きの自転車とか流行らなくなっていくのですが、少なくとも家庭の台所事情からして何年かはその自転車で走り続けなければならない中、フラッシャーつきとかを選ばなくて本当に良かったと思っています。(笑)
    高校生くらいからはシティーサイクルが普通で、ロードタイプの廉価版みたいなのはあまり見られなくなり、その後スポーツタイプはMTBが主流となり、んで近年は改めてロードもブームになってる感じですね。

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