2010年9月27日月曜日

チューブラータイヤ交換

またタイヤがパンクしました。
パンクと言うか、今回はバルブの付け根がDeath!!
走行中に行きなりなりましたが原因不明。
ビットリアのストラーダ。つい最近パンクしたので交換したばかりでした。
タイヤの表面は未だ新しいんだけどなぁ、、、、がっかり。

さて、というわけでタイヤ交換です。

私はチューブラーをテープで張ってますが、テープの残量が解らなくなるので「正」を書いてメモっています。
これで6本目。ぶっちゃけ多いなぁ、、、、、、。
という訳で大した意味も無いですが、何となくチューブラーのタイヤ交換の様子でも。
あくまでも自分流ですので責任は取れません。

リムのバルブ穴の所からテープを張り始めます。
テープは伸ばしながら張るとリムの凹部になじみ易いです。
失敗したからと言って、少し剥がして張りなおしみたいな事は出来ません。
一度張り付くと今度剥がそうとすると台紙から外れるだけなので、慎重に張っていきます。

一周しました。バルブ穴が赤矢印部分。
台紙を少し剥がして外に出します。

バルブを刺す!
尚、タイヤはビットリアのストラーダというトレーニンググレードのタイヤから、同じくトレーニング用途ですがNuovo(ヌーボー)という一つ上のグレードのものに。
黄色と黒という工事現場カラーで目立ちそうですが、何か私の組み合わせの場合は黄色が返って生ゴムっぽい感じで辺に地味に見えます、、、、。

足で押さえて引っ張ってはめる。
事前に引き伸ばすとはめ易いと言う人も居れば、それはタイヤを悪くすると言う人も居ます。
それのどっちが正しいか解らないですが、個人的にははめにくいと言われるS33でも別に苦労は無かったので、いきなりタイヤはめて居ます。
タイヤのセンター出しをします。
フレ取り台に乗せてます。
別にホイールの軸を手で持って回して、補正ってレベルでも良いかと思いますが、楽なので。
ちなみにTufoのチューブラーに比べるとこのビットリアのトレーニンググレードは非常に大雑把で、簡単にはセンターが出ません。(笑)

後はテープを横に抜きます。
少しセンターがずれるときもあるので、再度補正。

後は空気を抜いてタイヤをリムの凹部に良く押し付けて密着させます。
そしたら又空気をパンパンに入れてきつくする事で最終的にテープが密着される様にします。
あぁ疲れた。

今度はタイヤがもう少しもってくれると嬉しいですね。

2010年9月26日日曜日

アズマヒキガエル

久々にヒキガエルを見た。(アズマヒキガエル)

他の蛙程跳ねて移動せず、のっしのっしと歩いてる為、歩いていたら逃げて、、という出会い方より、何かばったりと出会う事が多い。
蛇ににらまれた蛙的というか、何か金縛り状態になってる事があり、そうなると写真は撮りやすいのだが、我に返るというか突如逃げモードみたいなのに入る時があり、そうなると直ぐに視界から消えていく。
しかしこいつは寒いせいか、自動車に踏まれるのも何なのでつんつんと草むらに誘導したのだが、もったりと動き続け中々安全圏へ移動しようとしなかった。

2010年9月24日金曜日

花巻空港 スカイフェスタ

先日23日に花巻空港のスカイフェスタに行って参りました。
いろいろイベント盛りだくさんなのですが、天気が悪く寒い事から最後のアクロバット飛行から化学消防車放水までを見る事にして出かけました。
雨は天気予報を見る限り、このアクロバットのあたりから曇りに変わる感じでしたが、事実そうなり見ている最中に傘は不要になったものの、雲が低く出来ない技もありました。
とりあえず子供をだっこしていたのでアクロバット中は撮れず、終わってからのガソリン補給中のアクロバット機のみ撮りました。

消防車、救急車、パトカーは、男の子の取扱説明書に載る三種の神器ですが、消防車が活躍する場面と言うのはあまり見られないので、この機に放水シーンを見せたいなぁと思った次第。
国際救助隊的3台にそれなりに子供は食いついていました。
ただ、そこまでのハイテンションでも無かったのが残念、、、、。



放水は割りと見ごたえがありました。
ちなみに去年も天気が悪かった様で、誰かしらが行いが悪いのでしょう。(笑)
来年は晴天であって欲しいものです。

2010年9月21日火曜日

谷地山

山王海→大村の続きです。
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/09/blog-post_17.html

一日イベントの積りが半日過ぎた段階で行き止まりにより続行不可能。
だからうどんを食べましたというお話でした。(何だそりゃ)

さて、うどん屋を出て残りは午後半日。
もはや一日レベルのイベントは出来ません。
しかし、ちょっと悩んでいた事がありました。
もう一個やりたかった事にコレがあります。↓


LatLongLabでは道扱いされていないので直線モードでちまちま座標を取りました、、、。
谷地山です。
市内から見て岩手山側に一個山が挟まれており、それを超えるには姥屋敷と呼ばれる滝沢村役場付近から小岩井農場方面へ抜ける道か、もっと北上し「分れ」と言う分岐点そのまんまみたいな地名から春子谷地を抜けて行くルートがあるのですが、またもや間に林道が挟まれています。
このルートはあすみ野と呼ばれるニュータウン?の脇から入り砂利道をぐんぐん登って頂上に着いた後、先に述べた姥屋敷方面、春子谷地方面に分岐する道です。
私が車で降りてきた時の記憶だと、斜度はきつめだが普通の砂利道だった気がしたのです。(実は大ハズレだったのですが)

頂上は電波塔がありそこまでの道があります。
要するに、本当に山頂まで道路がある道なので、その山頂までの制覇感が得られそうだなぁと。そういう訳でして。
距離は5km程。標高は540mくらい。
標高差は350m
斜度は所により10%を超える砂利道。ここが心配な所ですが、例のごとく駄目な所は自転車担いでも登る方式でと。
これをやってみたいと思っていた訳ですが、一日イベントにもなりそうも無いと思い今回プライオリティーを下げていた次第です。
ですから、こうなって半日残った今丁度良い位??

ただ、ここは市内北側。
今いるのは市の外の南側。
目的地まで三十数キロあります。
これまたたいした事無いと言う言い方も出来ますが、ケツが既に我慢ならない感じです。まぁ尿道の痛みとかだと何か支障ありそうですが、ケツの痛みはそのストレスをひたすら我慢してれば大した後遺症も無いのではと言う無茶な仮説により行くだけは行ってみようと言う結論に。駄目だったら戻るとなるのですが、、、、、ケツが痛いときって帰り道も地獄だからどうだろうというのが不安な所ではあります。

まぁ途中過程は面倒なので省きます。
もう痛くて痺れてる状態ですが着きました。
途中のコンビニで水を追加補給し、向かいます。

んでもってですね。
登りだすと砂利道の最初は良いのです。
普通に山道です。
が、1km以内にこうなりました。

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他の林道見ても思うのですが、今年はいろいろ異常です。
たぶん草刈とか市で行ってるんでしょうけど、その後暑い日が続き過ぎて滅茶苦茶雑草類が茂ってしまっています。
晴天続きでしたが、雨降るときは超極端で大雨警報物。
山道は川と化す所もあり、荒れまくり。
もともと交通量が少ないせいか、この場所はそのどちらも当てはまる上にその後整備されていなかった様です。
その酷さですが、
写真向かって左側が谷です。右側が山になるのですが、山側斜面から水が落ちてくるので谷側のワダチが川となってた様です。
おかげですごい荒れて、岩がごつごつ転がっています。
単純に川底が干上がって露出した様な感じになっちゃってます。
そのワダチとワダチの間は草が生え非常に走りにくく、そして気を抜くと谷側にタイヤが落ちやすい。
ビンディングペダルをしているので、そういう事が起こると前足を払われたが如くこけます。
右側のワダチは大き目の石も流れてしまい、比較的平らで走りやすいのです。
しかし、、、、、山側の草が伸びすぎてワダチの上を覆っています。

ってわけでもはや道では無い、、、、、。
ですが、とりあえず右側の草を漕ぎ分けながら坂道を、、、、無理!!!
押し出されます、、、。
では、真ん中を、、、、タイヤが谷に落ちて転ぶ、、、、。
谷側のワダチ、、、、、石が転がりまくってまともに走れない、、、。
を繰り返し、無駄に体力を消耗しながら地味に進んでいきました。

そしてこの道ですが行けども行けども全然改善しません。
たぶん整備直後とかだと良いのでしょうけど、、というか過去降りた何回かは、そこまで道が悪い印象は無かったんですが、今回は最悪の最悪です。
途中ビンディングを外すのが遅れて何度か転び、時に再スタート出きずに自転車を押し、、、或いはスタートしたって道になってないから押し、、、、そういう事を何度か繰り返すとやっとここんな感じに。

そう。
写真じゃ伝わりにくいですが、この坂は開けた空間が何箇所かあり、そこでは向かい側の尾根と下界が見渡せる非常に景色が良い所なのです。
これが見えると平坦路までもう少しです。

しかしもうこの辺で結構回す方の筋肉は駄目になっており、ヤケクソで二速くらい重くしたらペースが逆に上がり、一気に平坦路までたどり着きました。
普通はこの段階で道的には頂点なのですが、今回はさらにこの道を進み、山頂を目指すべく電波塔方面の坂の分岐点へと向かいます。
ってまぁ真っ直ぐ走ってけばその分岐点は直ぐ解ります。

今まで登って来た道に比べると遥かにマシで整備されています。
本当にキツイ所は舗装されていますので、斜度に対してこれまでに比べられば遥かに楽です。
というわけで頂上の電波塔。

もう、やったぁと言うより正直苦行が終わった気分でした。
一角だけ草が刈られていて下界を見渡せます。


苦行終わって良かったな的な、、、。

ケツはもう感覚無し。
さて、日が落ちそうなので下ります。
昔だったらタバコ一服してそうですが、禁煙してからは目的地でせっかちな私です。(笑)

砂利道を過ぎて舗装路になり、やがてこんな景色が


わずかな下りを快適に進んでいきます。
ペダル漕がなくてOK.
単純に平地の原っぱ感覚ですが、実は結構な標高。
たぶん自宅まで3~400mの高低差があるのです。
そう。
私はこの段階でエネルギーを持ってるのです。
それはここまで耐えて溜めてきた位置エネルギー。
タイヤの転がり摩擦が増えて伸びが無い分、これを旨く使って帰らないとバテます。
市街地の方へ一気に降りてしまうとそこで終わってしまいます。
少しばかり遠くても、出来るだけなだらかに位置エネルギーを使って家に寄っていかないと。てな感じで疲れた頭で小岩井農場へ遠回りして下る。というのを選択したのですが、結論から言いましょう。ただの遠回りでした。(爆)
ついでに向かい風の洗礼をうけながら、ケツはもう限界を超えたので太ももをサドルに乗せたりしながら自宅へ帰ったのでした。

ってわけで結局100kmを超えてしまいました。
が、何か満足感よりストレスと筋肉痛を溜め込んでこの日は終わりました。

全く、道は繋がってねぇ~は、もう一つは道じゃねぇ~は、、、。
この有給は何だったかなぁと言う感じでありました。
ちゃんちゃん。(笑)

2010年9月17日金曜日

山王海→大村越え

県内北上川側沿いの盛岡、紫波等から南昌山系列の山を越えて雫石等に抜けるには幾つか峠道がある。
最も整備されているのが南昌山新道
ほぼ、登山目的で使われるのが南昌山旧道
その他は相当南下する事になり、花巻市、沢内村間の舗装路があるのだが、実はその間にもう一個道がある。
紫波町に山王海ダムと言うのがあり、湖沿いの道から林道に入り、道をそれなりに選択して進むと雫石の大村と言う所に出られる。
道は、、、、、非常に悪い。(笑)
いや、良いときは良いのだが道は崩れ易い箇所とかあるので。
と!言うわけで!
MTBで行きましょう。(笑)
ルートはこんな感じです。


だいたい二十数キロに渡って峠を横断するのですが、ある所からはずっと林道。
山と山の間を越えるのですが、それなりに悪路を登らされます。
という計画を結構前に思いついたのですが、他にもやりたい事があり伸び伸びになっておりました。
実は久々に有給が取れましたので、兼ねてからの計画をやろうと思ったのです。
が、本当にやりたかったのは別な事でして、ロードで走りたい場所があったのです。
ところがそこに合わせてお試ししたかったサドルがいろいろ調整してきたものの当たりが出ず、当日に断念したのでした。
神サドルの予感がしていただけにショック。
尿道万歳/坐骨粉砕系でした。
というわけでMTBでやりたかった事をやろうとした訳ですが、最近は舗装化が進み、林道も短い物が多くなりました。
せっかく休みが取れたのですから挑戦しがいがある方をと。
それともう直ぐ季節が寒くなってしまうので、チャンスがあれば足を止めて撮影モードに入りたいと。
こちらは急激に涼しくなりましたが運が良ければオニヤンマとか撮れるんじゃないかなぁと思ったりした訳です。
実はこの数日前に通勤中にオニヤンマの産卵を目撃したもののカメラを持ってなかったといのを引きずってたりします。(笑)
さて、この山王海まで20km近くあります。
峠を越えて戻ってくればだいたい70kmくらいでしょうか。
戻りルートは例の如く南昌山経由でも良いし、迂回しても構いません。
何れにせよ写真撮影も含め、あまり時間を気にせず結果論で行動しようと思いました。
であれば昼飯食いたいとき山の中って可能性大なので、コンビニで買い込む方向で。
という感じで出発したのですが2つの誤算。
前の話題で書きましたが、前タイヤを換えた事で舗装路であまり神経質にならなくても良くなりました。
が、転がり抵抗は増えた様で、地味に負担が大きい。
そしてもう一つ。
ロードのサドルが合わなかった旨書きましたが、そのサドルを試した理由は、そもそも前に試したサドルが合わなかったから。
その前に試したサドルはMTB用なので、とりあえずこのMTBに装着していたのです。(MTB側は前のサドルがぼろぼろになってしまったし。)
いや、そのサドルはGELが多く、触ると非常に柔らかいので、もはやスポーティー座布団か??って思える様な感触でして、それはそれで期待していたのです。
が、凄まじく相性が悪い!!
10km越えた辺りから既に痛くなり、腰の落ち着く場所を求めて動かしまくり。
もう痛くて嫌だって感じでしたが諦めました。
全て痛みを受け入れる石となろうと覚悟を決めました。
が、道中ずっとストレスでした、、、、。
さて、イライラがすごくなってきた頃、やっと付きました。

紫波稲荷神社です。この辺が基点という感じですね。
このあたりの道は割りとトラックとかがバイパス的に使ってたりしてそれなりに交通量があるのですが、この神社の前で道は曲がり、皆そちらに行きます。
いや、ダム湖に用は無いでしょうから。
そしてこの神社を過ぎるとだんだん坂道が始まり、ダムへ登っていきます。
標高差は百何十メーターかという所で、途中斜度がきついところは何箇所かあるものの結構あっさり終わる道です。
よく坂道を登っていて、このコーナー曲がればもう終わりと思いきや何度も何度も続くって道は結構ありますが、このルートは割りとこれで終わりかと思うと案外終わりだったりするのです。(笑)
その終わりのコーナーを曲がるとこういうのが見えてきます。


ださっ!!
ぶっちゃけこんなの維持する為に税金使わないでよ。てのが率直な意見。
というわけで右のトンネルを抜けるのですが、抜けたら、、、、、



狐がいました。(笑)
近づくと距離を置いて走り続けるのですが、途中で山のほうへ入って行ってしまいました。
後は途中こんな感じで橋を渡ったり、

林の中を走ったりしているうちにやがて林道になります。
間違っちゃだめなポイントがここで、
「ト」の字の標識が出てきますので、ここを右折せねばなりません。

直進すると道は何か怪しい感じで行き止まりになります。
さて林道を進んでちょっと広い所に出たので、撮影&おにぎりでも食おうかと。

だが、撮影結果は思わしく無い、、、、、、、。



シータテハですが、この手の地面で給水しているやつとかは割りと逃げられやすいですね。
さて、この後道を進んでいくともう一個重要な分岐点があります。
砂利の坂道を登り、、、、、、、、やがて、、、、って


んじゃごりゃぁ!!!!

ってピンボケ。
いや広角接写の為にピントを近接固定にしてたのを忘れて、、、、。
とても危険なので立ち入り禁止なのだそうです。
土砂崩れでもしたのかな、、、、。
まぁ自転車ならいけそうな気もしますが、行くだけ行って無駄になるのは面倒くさい。
という訳で残った時間をとにかく次にやりたいイベントの為に有効に活用しようと決意した次第。
どうしようか迷いますが、とりあえず降ります。
付け加えるとケツがすげぇ痛い。
帰った方がマシという結論になるかもしれませんが、とにかくまず降ります。
さて同じくピンボケですがちょっと注意を
水溜りがあるので脇を通ろうとしてハッと気づいたのですが、、、、、
よくある道の脇の土手、、、くらいに考えていたら雑草の向こうはほぼ垂直な崖。
雑草の所にはいると下は足場が悪く、ビンディングで足が外れにくい状態でこんな所突っ込んでバランス崩すと、、っていうかタイヤ取られ易い砂利の上ですから下手すると軽く数回死ねます。
過去ここに何度か着たときはもう少し草が刈られていて解りやすかったのですが、最近はあまりここを整備していない見たいです。
というか高さも高さなので正直ガードレール付けてよと思う所です。
その他何箇所か下を覗き込むとひぃぃって場所があるのでくれぐれもご注意下さい。
いや、本当にですね、バカみたいにあっさり死ねそうなんです、、、、、。
ってところでとにかく降りまして、その後花巻方面へ繋がる県道13号線に行きます。
交差点はコンビニとラーメン屋がありまして、、、、、と思ったらうどん屋に、、、、。
この寂れた感じ、ちょっと惹かれます。
時間がこの段階で12時くらいでしたので、入って見る事にします。
うどん1玉300円。2玉400円。冷、温、しょうゆの3つのうちどれかを選び、てんぷらは一律100円。
清算は帰りにてんぷらの数を自己申告とシンプル。
最近冷やしが好きなので冷やしで。
個人的にはザルうどんである方がうれしいのですが、冷やしタレに入ってきます。
ちょっと個人的にはしょっぱ目な感じですが、基本的にコシが合って旨いです。
何か見た目が日陰チックな割りに客が次々入ってきます。
これは持ちそうですね。また来ます。
と生き返った所で、進路を北へ!
午後はもうあれをやろうと決めたのでした。

つづく

ボントレガー LT3 26*2.0

ボントレガー LT3 26*2.0

CST(或いはマキシス)のC-1040Nが私のチャリの組み合わせにおいては、公道ではあまりよろしくない旨を以前書きました。
実際、こういう相性についてはボディジオメトリー等も関係してくると思われるので、あくまで私の場合という事で。

どういうふうによろしく無いかと言うと、路上の突起、特に進行方向に伸びている物に対してロードの細いタイヤよりハンドルを取られやすいのです。
この辺、個人的にMTBはロードに比べてタイヤの慣性が非常に強く感じるのでなんでそうなるのか謎です。
が、気を抜けないので非常に怖いのです。
例えばタイル上になってる路面とか、タイルの微妙な高さの違い(数ミリ程度)が左右にある時、タイヤが乗り上げずに低い方へはじき返されたり、点字ブロックの様な上では振動する様にハンドルを溝に合わせて取られつづけたりとか。

実はビンディングも渋くなっており、最近簡単に足を捻ったくらいでは抜けない時が出てきました。
何かこう粘って開放してくれない感じでして、とっさの時間に合わない事が出てきました。
こんな状態なので、結構大雑把に道を走れるハズのMTBが最近緊張しまくりなのです。
又、センターリッジですが、そこだけで走ってる分には良いのですが、そこを外れると極端にブロックの隙間が開きすぎる為、バイクを傾けて行くと突然傾きに応じた曲がり方をせず、さらに極端にバイクが倒れ様とする等、下りでは扱いにくい時があります。
これまた結構ヒヤヒヤするのです。

これらに関してどんなタイヤだと良いのかは分かりませんが、スリックタイヤの時は全く問題ありませんでした。
そこで横方向にエラを張った様な構造では無く、比較的タイヤの断面がスリックの様に丸い断面をしていて、そこを有る程度均一に削りとってブロックにした様なタイヤでもあればよいのかなぁと。
あ。そうそう。
値段が安いというのも条件の中では優先度は高いです。(笑)
というわけで買ったのが写真のタイヤ。

サイクリングに行く直前ですが、前タイヤだけ変更しました。
いや割と今回の予定は目的地まで舗装路が長いので、緊張する運転は簡便したいとそういう訳でして。
その話は後ほど書きますが、ちょっと波乱がありまして、おかげでオフロードもオンロードも、その上り下りも含め100km程走る事になり、何となくこのタイヤが解りましたのでレポート等を。

まず、公道においてハンドルを取られる件に関しては、それなりに取られます。
残念ですが、点字ブロックとか結構振られました。
が、前より結構マシになりました。
特に、左右の段差を斜めにつっきる場合の問題についてはかなりの改善です。
あまり路面に神経質にならなくて良くなりました。

コーナリングについては傾きに対して比例しない様な動きは無く、この辺は扱いやすいです。

転がり抵抗は以前のタイヤを戻して見ないと確実な所は解りませんが、結構重くなった気はします。
C-1040Nに比べると平地でゴーッと音を立てて距離が伸びないというか、漕ぐのを止めると直ぐにスピードが失速している感覚が結構ありました。

オフロードは乾いた路面は結構良いと思います。
砂利道は横方向の噛み付きは結構減った感じで、浮石っぽい所でのふらふらした感じは割りと増えました。
この辺ブロック面積が広いのも影響しているのかもしれません。

総じてC-1040Nに比べると緊張はしなくて良くなった分、精神的に楽になった代わりに、砂利での噛み付きは少し落ち、又、舗装面の転がり抵抗は増えた感じで、肉体的にはあまりやさしく無くなった感じです。(笑)

値段は二千数百円とC-1040Nの2倍ですが、、、って根本的に安いので値段はさておき、いっそ後輪もこれにするか?と言うと、そうまではしたくない感じですね。
尚、見た目は結構ごつくなりそこは割りと好きだったりします。(笑)

↓参考 C-1040N

2010年9月13日月曜日

子供用ヘルメット:OGK メロンキッズ

以前、子供用に買ったヘルメットが私譲りの円形頭の息子には横幅が足りなかった旨お話しました。
BBB BHE-46 MINI PIRATE
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/09/bbbbhe-46-mini-pirate.html

と言う訳で、私と同じ様なヘルメット難民となってしまったのですが、こうなると通販で頼むのが難しい。
しかし田舎は試行錯誤する選択肢が少ない。

当初考えていたのはBELLのZOOMというヘルメットでした。
個人的にはキッズヘルメットとしては定番なイメージなのですが、意外に地元の自転車屋とかでは置いていません。(取り扱って無いのではなく、取り寄せになるから被って試せないという話。)
大よそサイズ的には世間の評判を見る限り大丈夫そうな気もするのですが、こういう事があると2種類あるサイズのどちらを買えば良いのか悩みます。
基本的にこの手の安全の為の商品は大が小を兼ねないと思った方が良いですし、そもそもぶかぶかでぐらぐらする様だと子供が被ってくれません。

その他幾つか候補はあったのですが、その中で何となく候補から外していた物。
それがこれ

OGK メロンキッズ

置いてある店は意外にあります。
重さは210gと、キッズ用としては相当軽い方です。
その軽さ故に候補には入れたのですが、デザイン的ダサさにより排他してたのでした。(笑)
ちなみにこの製品は先のBBBに比べてカタログスペック上の頭周りのサイズは1cm程小さいです。
見た目も小柄に見えますが、子供にかぶせて見るとびっくり。
さすが日本メーカー。丸頭への対応ばっちりで、むしろゆとりがあります。
ダサさも含めていろいろ思うところありましたが、被れるという現実が優先されて買いました。

実を言うとこの製品は旧型でして、新しいのは絵が書かれていてダサさが減っているのです。
旧型の売り尽くしという事で値段が1000円というのもあり、だったら失敗してもあんまし痛く無いなぁと。実際は値段はもっとします。

そしていざ家に持って帰るとなんと、、、、、


STRIDERの限定色と相当同じ!!
いや、最初から合わせてくれたみたいに。
びっくりしました。
おかげで子供に自転車またがらせてみたらダサくない。(笑)

ちなみにこの限定色のダイナコブルーと言うカラーですが、この色の元が何だかと言うとこういう事らしいです。
http://www.strider.jp/news/index100730.html


さてこのヘルメットですが気になる点があります。
まず基本的な目的が子供が自転車を運転する時では無く、ママチャリとかに同乗させる時に使うのが主目的なそうです。
ですから転倒率は低く、一発でかいのをやった時に安全である事を想定し、慢性的に転んだり打ちつけたりするのはあまり想定していない様な気がします。
まぁそれを言ってしまうと、ソフトシェルタイプの殆どが引っかかる気もしますが、、。
要は程度でして、別にこの製品に限った事では無いですが固定にビニールテープの様なものを使用されていたり、シェルはスチロールに接着されていないのでペコペコするとか作り的には大人用と比べると安さを感じます。
その為、何度も転んだり擦れたりすると比較的早く壊れてしまうのが想像出来ます。

でもまぁそこまで耐久性を気にするとハードシェルタイプになり重くなります。
ですからソフトシェルの場合、最悪の事態から守られれば良く、駄目になったらまた買うという発想ですし、そして今成長期の子供だから壊れなくても直ぐにサイズは小さくなるという事で、この辺はそう考えれば十分なのかなぁと思った次第です。

実際の所、ママチャリに同乗してコケル場合の高さを考えると、今想定している子供の転倒は高さも低く、またスピードも出せないので必要にして十分と考えています。
まぁ、シェル部が取れたら自前で接着する気でも居ますし。(笑)

それと通機口面積は少ないです。
が、ハードシェルタイプと比較すればどっこいかもしれません。
恐らくですが、同乗して乗る時というのは自分は運動しないからあまり暑くならず、そしてスピードは出てますから、前方に穴を開けると冷やしすぎになり得るという発想なのかもしれません。
ちなみに私の場合、もう涼しくなり出してしまい、これで冬を越えて春使ったら次の夏はもう別の買うくらいでないと駄目じゃないかと言うのもあってこれで良しとしました。
実際の所私思うに、今年の夏はアスファルトでやるにはどのヘルメットでもNGに思えました。(笑)
やるならそもそも場所を選ぶべきで、日陰を選ぶのであればこれまたどれでも問題なしという感じでしょうか。
実際、今段階では子供一人で公道を自由に走らすのは想定していませんから問題はありません。

と言う訳で、来年までの繋ぎとしては十分です。
それより後3ヶ月くらいで遊び物はソリになると思われるので、今年はそれまでに自転車にどこまで馴染めるか。その方が気になりますね。

2010年9月10日金曜日

ツマグロオオヨコバイ


こういう人宇宙戦艦ヤマトに居たなぁ、、、。

ツマグロオオヨコバイ

2010年9月6日月曜日

SIGMA BC1909HR STS


SIGMA BC1909 HR STS

頼んでたサイコンがやっと届きました。
以前お話しましたが、CatEyeのV2cのセンサ部が吹っ飛び、その後センサー部だけ買うか、これを機に心拍計付きに切り替えるか悩んでいたのでした。

が、V2cに関しては幾つか不満点があり、それが同系列のハートレートモニター付きV3で改善されてるとは到底思えず、又、センサー部だけ買うのも割りと高いことから他の商品も調べていた所SIGMA社のサイコンを見つけ、良さそうだったのでこれにしてみた次第です。

結論ですが、これはすごいコストパフォーマンス高いです。
まず値段がショップによっては1万円を切っています。
ハートレートモニター付きでこの値段は脅威です。

だから安かろう悪かろうって所もあるのかと思いきや、個人的には基本性能はV2cより全然上です。
そしてV2cやV3では拡張出来ないパソコンへのデータダウンロードも、オプションでドッキングステーションを購入すれば可能です。

これだけのコストパフォーマンス、アジア圏の無名メーカー物ではと思うところですが、Sigmaとはドイツのメーカーで、単純に言えば日本では知名度が低いメーカー。そういう事の様ですね。

ご存知の様に日本の代理店は自転車関係に関して、現在ぼったくりが激しい状態です。
まぁ、それでも売れるからというのもある訳ですが、こういうのはさらに知名度が高ければやりやすいと言うのもありますね。
特に新参者も現在多いので、昔から急激に上がったという印象を与えず、「高い物だ。」という値段を最初に見せ、そして、日本人大衆の「高いから良い物」、「ブランド崇拝」、「左から右への薀蓄自慢」をたくみに利用し、その値段の正当性を信じさせ、円高の利ザヤと、下手をすれば現地価格の二倍近いぼったくり価格を加えて代理店側はもうウハウハ(死語)状態なわけです。
覚えている所でサドルの値段上昇はかなり異常ですね。
ほかにもROTOR社のQ-Ringという楕円リング。19800円くらいだったのですが、使ったレーサーがツールドフランス優勝となり次第、29800円になりました。
一方では、ネットで個人輸入すればその時期でも19800円よりも安かった為、個人輸入できる人がネットオークションで普通に購入する事で仕入れを行い、日本の正規価格(というか不当価格というか)より安く売って儲ける何てのも良く見られました。
要するに相場滅茶苦茶です。

しかしながら、こういう知名度が上がったメーカーは幸いですが、世界中には同系列の製品を出しているメーカーはごまんとあるハズです。
それは現地であればメジャーかもしれませんが、日本で知名度が低いとなると、単純にぼったくりでは参入出来なくなります。
まぁ、一つの冒険的な戦略は無茶な値段を付けて、一定のステータスを持ってるかの様に入ってきてしまうという事かもしれませんが、そうでは無かったと。

その為、安かろう悪かろうでは無く、不当価格を付け損ねた正当価格。
そういう事なのだろうと思いました。

というわけで簡単にV2c、BC1909 HR STSの比較インプレを。

■サイコンの大きさ
V2cはコンパクトさが売り、同時に小さくて見難い事は諸刃の剣なわけですが、個人的にサイズはV2cの方が好きでした。
ただ、ボタンが小さいのは未だしも、硬い為に爪を立てる様な押し方をしないと動かないのはどうかという所です。
ただBC1909も他社製品と比較してでかいという程のものでも無く、むしろ普通だと思います。表示は見易くボタンはV2cに比べれば革命的に押し易くなったので特に文句なしです。

■センサー部
V2cはケイデンス、スピードセンサー一体型ですので、非常に軽量コンパクトです。
私の自転車とは取り付け部の相性が悪かったですが、とりあえず角度も変えられるので、その辺は良かったと思います。
BC1909はセパレートですので、一個はフロントフォークにつけなければなりません。
これが少しごついです。
又、角度はあまり自由度がありませんので、パイプ形状等から上手く角度を出せない場合は何かしらスペーサーはさんだりとか対処をしないといけません。
今個人的には付属のOリングで取り付けてるのですが、ゴムの加水分解でぼろぼろになってセンサーを落とすとかが怖いので、位置的に落ち着いたらタイラップで固定する予定です。
又、BC1909のケイデンスマグネットはちょっとゴツ目で出っ張るのですが、その分ケイデンスセンサーをクランクから放す事が出来ます。又、センサー間隔がV2cは3mm以内ですが、BC1909は12mm以内なのでゆとりがあります。
結果、クランクからセンサーを放せる事で靴との干渉がし難いのが利点です。

■ハートレートモニター
BC1909はネットで見ると肌が乾いてる時に心拍を拾い難い事が良く指摘されています。
その為、汗ばんで来るまでにセンサー無しと判断されてしまうケースがあるとか。
又、V3は持ってないので解りませんが、こちらのレスポンスは高評価な様です。
私の場合ですが、何か皮下脂肪がGELを塗ったかの様に伝達効率が良いんだか、今暑くてほっといても汗かいてるせいもあってか、いきなり感知します。(汗)
無問題な事が嬉しいんだか悲しいんだか。

■レスポンス
V2cの時ですが、速度とかの変化に対してメーターの反応はかなり遅れていました。
ワイヤレスだから仕方ないと思っていたのですが、これがBC1909になるとかなりレスポンスが良いです。
まぁ、ワイヤレスだから、、、と言う部分はどうしても残るし、また有線であってもタイヤが一回転するまでは変化は解らないというのもあって仕方無いとは思いますが、個人的には先にV2cを経験してしまったせいで、BC1909は非常に良く思えました。

■表示切替
私が見たい情報の優先順位を挙げると
1.走行時間(ラップタイム)
2.時計
3.走行距離

という所でしょうか。
時計というのは通勤に使ってるのもありますし、後は自分が自由に取れる時間には制限がある事が殆どで、いつもその中で出来うる事しかやってないからというのもあります。
走行距離は最初からわかってる場合は大事ではありませんが、だいたい何かしらチャレンジ的に新しい所を走ってる事は多く、経過時間に対して一体自分は何キロ走って来たんだ?と思う場面は多かったりするからです。

さて、んでもってV2cはどうだかって言うと、先に言ったとおりちまちまと小さいボタンを押さないといけないわけです。
そして、走行中は全然見る必要が無い累積走行距離とかうざいの項目が多々出てくる訳です。
ですから、3つの情報をぐるぐる回して見るのが非常に面倒でした。

BC1909は、、、、ちょっと特殊ですが慣れると楽です。
下写真にある様に下部にスイッチが二個あります。

この構成は上側も同じで、どちらも右側のスイッチが大きいのです。
それぞれ上がMODE1,下がMODE2ボタンです。
いろんな項目があるのですが、MODE1,MODE2で割り当てられている項目が違います。
概ね、普通のサイコンのモード切替に該当するのはMODE2ボタンです。
MODE2に切り替えると走行距離がいきなり出てきます。
もう一回MODE2を押すと走行時間です。
ここは自分的な優先順位とは逆ではありますが、とりあえず楽に出す事が出来ます。
そして慣れが必要な点の1つですが、時計はMODE1の方にあります。
通常MODEボタン1個でぐるぐる項目を変えて居た人には違和感あると思うのですが、時計がMODE2側ではいくらやっても出てきません。

ちなみにMODE1の時計という項目ですがこれが4番目にあたります。
そこまでの項目ですが
平均心拍数、最大心拍数、消費カロリー、、、、そして時計
最初の3つは私は走行中に用がありません。
心拍数を気にするのは常にリアルタイムですし、最大を気にするのはそれを測定したい時??
消費カロリーはもう実にどうでも良い。

そしてもう一つ慣れが必要と言ったのは、
例えばMODE1で4回ボタンを押して時計を出していたとします。
MODE2を押すと走行距離に変わります。
ではもう一回MODE1に切り替えると、先程選択した時計に戻るのか???
これがなんとデフォルトの平均心拍数になって戻ってしまいます。
また4回押さねばならないのです。

ただ、これが同時に利点でもあるのです。
たまたま押しすぎて又元に戻す為に、ボタンを連打して項目を一周させる。これは非常に手間ですし、下を向いて操作し続けなければいけないので危険です。これは他の機種でも言える事ですが。
しかし、BC1909の場合、操作方法はもう固定で決まります。
MODE2にすれば走行距離。
もう一回押せば走行時間。
MODE1ボタンをだまって4回押せば時計。
その状態からMODE2ボタンを2回押せば走行時間。
走行時間から走行距離を出したければ、MODE1を押してMODE2を押せば、項目をぐるぐるさせる必要が無い。

って言葉で書くと解り難いですが、これは使って見て直ぐに便利な事に気づきました。
決まった操作をすれば目で見なくてもその機能が表示されるのですから。
ただ、モード切替レスポンスはそんなに良く無く、MODE1を4回連打するとだいたいカロリーで止まります。
項目が切り替わる前のボタン操作は無効になっており、かといって目視しながら4回と言うのもつらいので、ここはいーち、にー、さーん、しーみたなリズムでボタンを押さないといけない感じでした。
要するに、自分が時計見たいと思った時はちょっと時間がかかります。(笑)
しかし、モードボタン一個タイプよりは革命的に使いやすいのは事実です。

惜しむらくは、この項目のON/OFFと順番を設定画面で設定出来たならなぁと。
カスタマイズできたなら自分的には最強でした。

もしドッキングステーションで接続すればパソから設定出来るとなるなら最高なんですが、、、。

あ、ちなみに見たい項目に挙げませんでしたが、時々見たいかもという機能に温度計があります。これはV2cでは付いていませんでした。まぁ忘れていて見ないとは思うのですが、ちょっと嬉しい機能ですね。

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というわけで、自分的にはかなり良い買い物したなぁと言う印象です。
が、1つ気に入らない点が
本体がハートレートモニター付きで1万程度。
これはすごいことです。
そしてパソコンに繋ぐドッキングステーションの値段が7500円くらい。

これはどうだろう、、、、、、、。
何かラーメン390円。餃子500円な気分。

この値段のアンバランス感はすごいですね。
ちなみに一番上のモデルROX9.0は高度計とか付いて、それを利用した斜度計とかもついてドッキングステーションも付いていますが値段が4万を越えます。
GPSがあるわけでも無く、この製品のコストパフォーマンスに比べてその他の値段設定のアンバランスさは何だろうって感じはかなりあります。
一方で、それでもパソコンに接続できてスピード・ケイデンス・ハートレートセンサーが付いてるサイコンとしては最安値の部類にはなるのですが、何かが納得いかない感じですね。(笑)

でまぁ結論ですが、それらがどうであれ自分的BestBuyの1つでした。

さてくどい様ですが、MODEボタンの項目入れ替え出来る様になれば良いなぁ、、、、、、。

2010年9月3日金曜日

BBB BHE-46 MINI PIRATE

BBB BHE-46 MINI PIRATE

子供用のヘルメットを捜しておりました。

探す基準ですが、強度に関しては際限なく上を見てもしょうがないですし、一定水準を満たしている様なメーカーであればそこは気にしない事としました。
むしろ、今年の夏の暑さで自分で身にしみた事から通気性。
特に子供は大人より地面の照り返しの強い所に頭がありますのでなお更です。
それと軽さ。
まぁ年齢が年齢なので、重すぎるとつらいというか、そもそも被るの拒否されかねません。

というわけで、選んだのがオランダBBB社製品の BHE-46 MINI PIRATE
重さは195gとこの手のソフトシェルタイプの中ではダントツに軽く、そして値段も2500円程度と、この手のものの中では割と安いのも良かったです。
通気口も大きく多いのですが、表の開口面積に対して、実際は型抜きの為に奥の穴は小さくなってますので、他社に比べてそこまで通気性が高いという感じではありませんが、それでも通気面積は若干広いほうかなぁと思います。

非常に似た様な製品にBELL社のZOOMがあり、サイズも少々BELLの方が大きいのですが、最後の決め手は重量でした。

尚、怪しいヘタウマ系のパイレーツの絵は何か微妙であんまし気に入っていません。(笑)


上から見るとこんな感じです。
開口面積は割りと多く、頭頂部の方はかなり大きく開いています。


前から見るとこんな感じです。
まぁ走り出せば良い感じかなぁとは思うのですが、フロント部は型抜きの都合上、奥のスチロールに向かって正面から型抜きされてる訳では無いので、穴は小さくなっています。
まぁ、止まってる時は頭頂部の方へ上がってく熱気の抜け穴が大事なわけだし、走行中はフロント部の空気は割りとこの穴へ向かっていきそうな感じですし、実用上は結構良さそうです。

さぁて、というわけで子供にかぶせようとしたのですが、、、、、、、。

子供の頭の周長は48cm
この製品は46-52cm

しかし!!
横幅が足りませんでした。
私の絶壁系横広頭が子供に強く遺伝しているらしく、横幅系製品でないと対応できないみたいです。
私自身頭の形はあまりよろしくなく、被り物難民なのですが、、、、、そこが遺伝するとは、、、、。
ちなみにBELLの方は、横幅広めと言いますが、ネットで見てると実物を見た感想として横広の人に不向きそうとコメントしている人も居て、、、、いやこの感じはよくわかります。
世間一般に横広と呼ばれる感じに対して、もう一歩横広な感じの人というのが居る訳です。
実際BBBのこの製品、見た目は横広対応に見えます。
カタログ上、 140×125mmと縦横比が書かれていました。これは珍しい方でして他メーカーも見習って欲しい所です。
って、せっかく載ってるのだから、これを元に計ってみれば良かったですね、、、、。

というわけで、もったいないですが、もう一ランク上の製品を探さねばならなそうです。
それにしてもうちの子は2歳にしてはほかの子よりでかい感じはしてました。
このメットのサイズは1~4才向きを想定されているのですが、一ランク上となるとだいたい4歳以上を想定してます。
知能はぜんぜん追いついてないですが、頭のでかさだけは4歳級になってしまった様です。 

2010年9月1日水曜日

ストライダー - キッズ用トレーニングバイク

漫画のアオバ自転車に出てくる、補助輪無しで乗れる様になる効率的な方法。
それは自転車のペダルをとっちゃうという方法でした。
ペダルを漕ぐ、バランスを取る。
この2つを同時にやろうとすると覚えるのが大変なので、まずバランス感覚を養い、そこにペダルを漕ぐ行為を付け足す。

というわけで、世界で最初とされる自転車であるドライジーネはまさしくこのペダルの無い自転車でしたが、自転車の歴史を振り返り、初代に乗り方を習うのが一番。
って事から、私も子供に教えるときはこの方法を使おうと思ってたのですが、何と今ではペダルが最初から無いトレーニング自転車が流行ってるとか。

調べてみると結構有ります。
が、値段と性能的によさげな物を探していて目を引いたのがこのストライダー
ちなみに今時の子供用自転車は手押しが付いてる物が多いですが、そういう物の重量は下手をすれば12kg超。大人用クロモリ自転車並みに重い。
補助輪付ければ倒れない代わりに、子供は重戦車の様なその自転車をガーゴーガーゴーと漕いでます。

んでまぁ最近良く見てると、補助輪付き自転車が重いので、足で地面蹴って進んでる子供とかを何件か見てて、何かバカらしく思えたりしたのです。

このストライダーの重量は3.1kg
極端に軽い。
サドルも極端に低い所にセットできるのが特徴で、ネットとかで動画とかも多く、見てみると2歳くらいの子供が普通にバランスとって自転車のコーナリングとかしています。
しかも、ペダルが付いてる自転車より遥かに速い。
そりゃ考えて見れば直に足を使うのは、自由に動く1対1ギヤ直結みたいな感じで、子供にすれば遥かに重い自転車をそれ以上の比率のシングルギヤで漕ぐ、今時の子供用自転車に比べればそりゃ加速も巡航速度も上になるはずですね。

こりゃ良い、三輪車省いてこれで行こうと思った訳ですが、調べてみると今年の限定カラーがある模様。
それがこのダイナコブルー。
この色が何であるかはネットで調べて見て下さい。

最初、デイトナのレーシングカーっぽいなぁと思ったのですが、そう遠くない物でした。(笑)

んでまぁこのストライダー、ビビットなカラーが多くてどれも結構良い感じなのですが、一度この色を見てしまうともうこれが良いなぁと。
って乗るのは子供だからこっちが熱くなってもしょうがないのですが、、、。
いや最近子供が青いものが割りと好きですが、ちょっと暗めの群青色に近い青に対して、大人としては安全のために出来れば目立つ色にしてあげたいと思うわけでして。
だから赤とかオレンジにしようかと思っていたのですが、この目立つシアンの様な青であれば願ったりかなったりと思った次第。

が、ネットでも完売気味。
一応モンベルも正規代理店になっているみたいなので様子を見に行ったら一台だけありまして。
いや、速攻で買いました。(爆)

尚、第一回目。
子供は思いのほか、、、、、食いついてくれません。(笑)
まぁ、またがって動く物が今の所嫌いなので、何となくわかってたんですが、、、、。
でもまぁ限定カラーのを抑えておきたかったし、そのうちと。

ちなみに自分は自分でチャリをいじる様になって、その上でこのストライダーを見ると、その精度はかなり大雑把である事にびっくりします。(笑)
まぁ速度も速度だからそこまでの精度は不要ではあるとは思いますが。