以下からの続きです。
メタボ坂1
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/04/blog-post_24.html
メタボ坂2
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/05/blog-post_13.html
メタボ坂3
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/06/blog-post_21.html
さて、坂道をいざとなればゆっくり登る事も出来て、安心感が出ると俄然やる気も出てきます。
そんなこんなで、ここまでだらだらとしゃべってきた坂道を何度も暇さえあれば登る様になりました。って改めて言いますが斜度がそれなりにきついと言っても距離は1km無いのです。そういう低次元の話ではあるのですが、自分はそこに苦労し、そして自分なりに満足感得られる様になったのです。
しかし、やっぱりというか何というか上では息を切らしており、とてもその先に待っている長い坂にチャレンジする気にはなれません。
しかしながら実は登ってきたここまでが大変な所で、この先は坂が長いと言っても7~8%が多く、MAXでも10%程度。
世間で峠等あればだいたいそんな範囲でありまして、それを無理と言ってるのでは最初に私が言ってた様な「坂!無理!」と言ってたのと大差はありません。
そこで最初の頃言っていた囚人登りですが、それを多様し、上半身の筋肉、関節の痛みと引き換えに脚と心肺系の体力を残し、挑戦してみたのです。
まぁその頃には日も高くなっておりまして。
すげぇ熱かったので最後諦め、途中から農道経由で坂を下りました。
この頃道が良くわかってなかったので、未だ先は長いと思い、最初に降りられる農道を見つけ次第諦めた訳ですが、実はその先数十メートルで登りは終わりだったのでした。(笑)
そんな訳ですから、次のチャレンジで前止めた場所よりもう少しがんばろう、、、とか思った結果、あっさり峠は超えたのでした。
それ以来、一山超えて会社へ息切らしながら出勤するという、見た目不健康そうなツーキニストになりました。
だって息も絶え絶えにゼーハーゼーハー言いながら健康ですとか言ってるのって何か変ですし、、、。
さて、そんな感じでどんどん距離が伸びていくと達成感そのものがかなりの快感になり、また、その達成感に飢える中毒患者になります。
ここでですが、先に述べた坂の途中で諦めて下った農道と表現した場所。
これですがかなりの急坂です。
だって、ここまで斜めに登って来た坂に対して、一気に真下に下りるのですから。
だいたい10%平均の坂が多いのですが、後半になるとどんどんきつくなり15%くらいになった頃に一息付ける様なゆるい坂になります。
が、錯覚してるだけで実は6,7%あり、その後は18%の区間が延々と。
この15%から18%の間は私には壁があります。
というのは15%はきついのですが、私の場合ロードではぎりぎりシッティング可能なのです。
バカなので休み休み行くのが愛称良いんですよ私。(笑)
が、18%は無理。
立ちっぱなしです。
この頃ですが私はRotorのQ-Ringというチェーンリング付けておりました。
はい。知る人は知っていると思うのですが、楕円リングです。
高回転に向きます。
やり方にもよるのかもしれませんが、個人的には低回転には向いて無いと思います。
何かですね。脚を使い切り易いんです。
私が買ったのはインナー36T。
これは楕円の長い部分で38T相当、そして死点部分では34T相当になるもの。
その前がノーマルクランクで39T。
実際踏み込む部分は38Tなので重さに大差は無く、しかし踏み込んでしまえば死点部分は34T相当で楽。しかしトータルで見れば一回転で36枚の歯分チェーンを移動させるわけで、その変はやっぱり36Tと変わらない。
何か解釈が不思議なギヤなわけですが、個人的には本来このギヤが目的とする高回転に楽に漕げるというのはやっぱり36Tを目安にしたときケイデンス90で走ってた感覚で100になってしまう。わーお。みたいな感覚であり、超低回転でトルクで漕ぐ様な場合はむしろ38Tに近い印象です。
まず踏み込めれば楽なんですが、踏み込む所の壁が一緒と言いますか。
そして踏み込めてしまえば下死点を越えるのは楽になった分、直ぐ次の漕ぐタイミングがやってきて、そのリズムに慣れると実はひっきり無しに漕ぐ状態になってる為、結構早くにエナジードレインって感じになります。
であれば重めにすれば良いのでは?とか思えば、踏み下ろしそのものはきつくなるのでやっぱりただの36Tよりつらくなってると。
だからまぁ結果としては高回転向けなんだなぁと思った次第です。
さて、話がそれましたが、そんな状態で超低回転登りしてましたので、まぁ個人の感覚から行くと坂道に関してはノーマルクランクで漕いでる時からそれほど革命的に何かが変わってる感覚はありませんでした。
この状態で思いたったが吉日で、ここにチャレンジしてみようとか思った訳です。
ちなみにここに関しては本当に無理と考えていました。
途中に下から登ってくる別な道と繋がるY字路があるのですが、初めて上った時はそこで降りました。後で地図で確認すると1/3程度の場所。
感覚的には半分程度まで来てたと思ってたのですげぇショックを受けました。(笑)
また次はこの地点まで来てさらに少し登って見たがやっぱり駄目。
結局方法論としては振り出しに戻り、もっともっと遅く登って上半身にとことん負担を押し付け、最後の18%の所はペダルを下ろすのもきつくなった為、とにかく全力疾走モードで1速のペダルを回し、しかし心臓は破裂しそうに思うものの前にはさっぱり進まないが時間的に持つかなぁと言う、何か一番最初に書いたのと大差無い様な事をしてやっと登りきりました。
本当に最後の10mですら止めようと思うほどきつかったのを覚えています。
そして廃人の様に坂を下って来て、、、、もう達成出来たのだから、私はもうやらなくて良い、、、、とか思った訳です。
でも、とにかくもうあんな苦しいのはごめんだと思いつつ、達成感はすさまじかったのを覚えています。
そのことを坂好きの知人(かなり無茶に速い人、、)に教えた所、何となくこの辺か??みたいな所を走りに来たらしいのです。
が、その道は間違っていたのです。
まぁスケールにもよりますが、そもそも自分が見ていた地図にはその道は無く、写真も撮ってきてくれたんですが、どこ?って思える様なものでして。
そしてこの道が、、、、すごかったのです。
というわけで続くのでした。(笑)
電気蛙さんほど坂に拘っている訳ではないですが、最近ポタのコースに峠を入れることにしてます。(笑)
返信削除昨日も午後から近所の清滝峠(3.2キロ AV8%)に行ってその後50キロ平地を走ってきました。
何度か走る内に、少し慣れたのか、あまり疲れなくなってきました。
でも、タイムは相変わらず16分台で全然速くなってません。(笑)
坂の頂上で燃え尽きないように体力を温存しながら走るからかも知れませんが、かといってこれ以上ペースを上げると心肺が
着いて来ないのです。
昨日はいつもより少しペースを落として楽に上がるつもりで
全行程シッティングで登ってみました。
ところが、暑さのせいか、体調の具合か、8分目まで上がった
ところで、脚のふくらはぎがつりはじめました。
ピクピクと・・・(汗)
完全につった状態ではなく、予兆というか、多分この表現で
理解できると思うのですが・・
で、そのまま騙し騙し頂上までなんとか脚を付かずに登りましたが、その分いつもより1分ちょっと遅くなってしまいました。
で、頂上で5分くらい休憩したら完全復活したのでそのまま
下って、平地ポタしました。
これからのシーズン走るためには、ドリンクも工夫しないと
だめなのかなぁなんて昨日は思いました。
ちなみに、私はチャリ乗るときの決まった飲み物はなく、コンビニでアクエリアスかポカリスエットなどを買って行くだけで
中身がなくなると、途中のコンビニか、自販機で買うことにしてます。
電気蛙さんのお勧めのドリンクがありましたらまた、教えて下さい、宜しくお願いいたします。
>そのことを坂好きの知人(かなり無茶に速い人、、)に教えた所、何となくこの辺か??みたいな所を走りに来たらしいのです。
返信削除>が、その道は間違っていたのです。
まぁスケールにもよりますが、そもそも自分が見ていた地図にはその道は無く、写真も撮ってきてくれたんですが、どこ?って思える様なものでして。
>そしてこの道が、、、、すごかったのです。
というわけで続くのでした。(笑)
私の知人にも無茶に坂が速い人居ますが、次回は驚愕の道
の登場のようですが、どんな坂が登場するのか、かなり楽しみにしています。
>坂の頂上で燃え尽きないように体力を温存しながら走るからかも知れませんが、かといってこれ以上ペースを上げると心肺が
返信削除>着いて来ないのです。
私も似た感じでして、現状タイムを維持出来るからといって、ちょっとペース上げると直ぐダウンしてしまうんですよね。
残った余裕って、本当に最後の瞬間のスパートにしか使えないというか。(笑)
>昨日はいつもより少しペースを落として楽に上がるつもりで
>全行程シッティングで登ってみました。
>ところが、暑さのせいか、体調の具合か、8分目まで上がった
>ところで、脚のふくらはぎがつりはじめました。
暑い場合私は脚というより、本当に熱で頭痛してきます。
というか、やばい時はその時休むのが吉と思われ、、、。
>ちなみに、私はチャリ乗るときの決まった飲み物はなく、コンビニでアクエリアスかポカリスエットなどを買って行くだけで
>中身がなくなると、途中のコンビニか、自販機で買うことにしてます。
>電気蛙さんのお勧めのドリンクがありましたらまた、教えて下さい、宜しくお願いいたします。
水です。家で詰めていきます。(笑)
一個しかボトル持って無いんで、買うならロハスっていう製品を買って行って、詰め替えてます。
いや、やすいしボトルが本当にぐっしゃりと潰れて、ゴミがかさばらなくて良くて。
後、水なのは頭からかぶったりする時もあるだろうなぁと言う考えからですが、実際のところ被った事無いです。(笑)
というわけで時々は水に小細工する時あります。
最近安い顆粒状のクエン酸を買って、それを溶かしてみましたが、安いだけに不味い。
レモン汁のほうが何ぼかマシなんだか。(笑)
効果は解りません。
尚、ちょっときつめの登坂する時に私が用意するのは(時によるが)
VAAMか、アミノ酸とクエン酸両方入ってるゼリーです。
アミノ酸は燃料ですが、クエン酸は筋肉疲労の遅延防止。
これにより、筋肉疲労で断念しちゃう限界を伸ばし、尚運動させようと言う魂胆ですが、どうなんだか、、。
VAAMはスズメバチのアミノ酸の、、、、あれ、、どういう効果があったか忘れました。(爆)
一応、体の燃料使い切ると体に溜まった脂肪を燃料に変える様になるんですが、それが割りと速やかに切り替わるんだったかなんだったか。
何れにせよ、クエン酸もスズメバチのアミノ酸も、マラソンの補給ドリンクに混ぜると効果があった事で製品化されているので、それなりに使えるかなぁと。
効果の程はあんまり解らないのですが、自分統計的には、楽な思いをする事が多いとは言えるでしょう。
ただ、調子乗ったら突然燃料切れみたいな事になった記憶も結構あります。(笑)
それと、筋肉繊維切れたら次は倍復活というのが鍛えたら筋肉が付く原理なのだそうですが、その時カルシウムを必要とします。
そのカルシウムが必要なのはいつなのか?と言うと、実は運動後直ぐであり、速やかにカルシウムを補給するには牛乳が手っ取り早いと聞いた事があります。
という事で、ここは変に製品に拘らずに、運動後に牛乳っていうオーソドックスな事をしてたりもします。(笑)
でも私がしなければならない事は逆にあれこれ食わない事なんですがね、、、、。(汗)
>VAAMか、アミノ酸とクエン酸両方入ってるゼリーです。
返信削除VAAMはたまに買いますが、最近近隣のコンビニからこの手の
商品が少なくなっています。
春頃まではアミノ系飲料も豊富だったのですが、ひょっとすると、季節が暑くなってランニングする人がこの時期少ないので
その辺敏感なコンビニは商品のバリエーションを変えてるのかなぁなんて思っています。
ちょっと前まで、VAAMも何処のコンビニでも置いていたのに
最近全然見ないです。
ちなみに、効果があればよいのですが、VAAMは私の口には
合いませんね。なんか、美味しくないです。
ってそもそも、この手の商品に美味しさを求めるのもなんですが、休憩ポイントにしているコンビニでの楽しみは、やはり
冷たく美味しい飲み物が安らぎを感じます。
そして、スタミナ補給と筋力疲労の緩和が出来ればいうこと無いですね。
サプリも色々なメーカーから出ているので、今度グリコのものでも買ってみようかと思っています。
>でも私がしなければならない事は逆にあれこれ食わない事なんですがね、、、、。(汗)
あっ、これは私もですね。(笑)
でも、走るとやっぱり腹が減りますね。
先日、チームプリントジャージを買ったのですが
http://zippy.ocnk.net/product/302
サイズは合っていますが、ピチピチです。(爆)
で、嫁に、「同じような格好している人見るけど、みんな
もっと細いよ!」って、ほっといてくれと思ったのですが、それも事実でして・・・・(汗笑)
元々、メタボ対策ではじめたチャリですが、最近は殆ど体重に
変化ないですね。
本当はもう少し痩せたいのですが、でも、頭の中では痩せることより、速く走れることや、キツイ坂を今より楽に上れること
とかしか無い様になりつつあります。(笑)
>VAAMも何処のコンビニでも置いていたのに最近全然見ないです。
返信削除個人的には普通のVAAMじゃなくてドラッグストアでスーパーバームを買っています。
自分的にはドーピング剤の一種です。(笑)
ちなみに先に話したアミノ酸&クエン酸ですが、冷蔵庫で確認したところ明治の即効元気というゼリーでした。