2010年1月27日水曜日

スパイクタイヤの敗北



一昨日は雨。
結構雪や氷が雨で溶けましたが、昨日は日中の最高気温がマイナス2度。
ぐしゃぐしゃした雪が残っていたところはがちごちに凍りまして、そして今日は4度
少し間が開きましたがチャリ通を。
道が大よそ解けていたので、スパイクが逆に重く足が疲れましたが、山陰部にさしかかるとそこはボブスレーコースが。
って、こんなオフロードみたいなボブスレーコースは無いでしょうけど、何かロウ細工の様に透明感のある道。
スパイクだから大丈夫と思い突っ込んだら後ろタイヤがスピン。

以前書いた記事ですがスパイクタイヤの話

http://denkizkrote.blogspot.com/2009/12/blog-post_26.html

この後輪がよろしくありません。
中心部にスパイクが寄りすぎており、凸凹した凍りの上では凍りが少々斜めの個所とかはサイドにスパイクがひっかからず滑る。
そこで後ろに重心をかけたのですが、今度は前タイヤの接地感が無くなり前タイヤも滑る。
何か、凍りが滑らない様に慎重にゆっくりトルクが一定になる様にペダルを回し、しかも登坂するって何の訓練、、、、、。
しかし、スリップだらけで横に進んでばっかりで危険を感じ、とりあえずビンディングを外し、時には足を付いて向きを変えながらゆっくり上りました。

こういうレベルになるとそこそこなスパイクじゃ駄目な様ですね。
値段高くても気合入ったスパイクタイヤにしないといけない様です。
って、そこまでするくらいなら素直に下を行けと。(笑)

とりあえずアイスバーンであれば徒歩、スタッドレスの車よりスパイクタイヤの自転車の方が安全と思ったくらいですが、限度はある様です。
尚、下りに入ったらほとんどずっとアイスバーンでしたが、とりあえずそのスタッドレスの車が道路で真横に向いて立ち往生しておりました。(笑)

4 件のコメント:

  1. 電気蛙さん

    スパイクタイヤの限界、やはり特殊な環境下では自転車は無理なのかもしれませんね。
    想像しただけでも、凍った下りはどうしようない気がします。。

    こちら佐賀でも先日結構な積雪でした。車で通勤すると渋滞でいつ着くかわからないので、自転車で出かけたのですが、降ったその日は何のことはありませんでした。
    ところが、翌朝雪が溶けた水が凍った路面で嫌というくらいコケました。スパイクも履いてませんので、当たり前といえば当たり前なんですが、やはり限界はあるんだと認識させられました。(^^ゞ

    返信削除
  2. やはり、そちらは凄いですね。
    大阪の方はこの時期滅多に積雪は無いです。
    しかし、去年の今頃、休みに奈良の良く行くフィールドに
    野鳥撮影へ行ったら急に雪が降ってきて、あっという間に
    積雪してしまいました。
    タイヤチェーンも積んで居なくて、雪が積もった峠を下るのがとても怖かったです。
    途中何台も車が道から落ちていて、ひどい場所では30メートルくらいの区間に4台脱輪していて、びびりながら帰りました。(汗)
    こちらは電気蛙さんの地方とは違って、少しの雪でもこんな状態になります。装備とドライバーの経験レベルが全然違うからでしょうね。
    私は昔、スキーにワンシーズン20回以上車で行っていたので、少しは経験あるのですが、それでもノーマルタイヤを履いたFRの乗用車で雪道を走るのはとっても怖い事でした。
    それから思えば、東北地方と大阪の雪道なんて比較にならないレベルでしょうけれど、そんな中、自転車通勤は凄いと思います。そして、自転車用のスパイクタイヤの性能も凄いですね。
    そういえば、昔、野沢温泉の民宿街は坂で道が細く車の行き違いができないので、カブにスパイクタイヤを装備した
    ものを沢山見た記憶あります。

    あっ、それから写真を見て驚いたのは、スパイクタイヤ装備のチャリがドロップハンドルなのですね。
    これって、昨年買ったmono-Q、それともその前のチャリでしょうか、てっきり前のチャリはMTB仕様かと思っていました。

    返信削除
  3. 追伸、過去ネタのスパイク記事を読みました。
    ちなみに、スパイク装備ははじめに買ったのチャリですよね。??

    返信削除
  4. 皆さんコメントありがとうございます。

    dp4wd さん

    >翌朝雪が溶けた水が凍った路面で嫌というくらいコケました。スパイクも履いてませんので、当たり前といえば当たり前なんですが、やはり限界はあるんだと認識させられました。(^^ゞ

    佐賀で凍結ってのが中々すっと頭に入ってこないのですが、少しずつ慣れて来ました。(笑)
    ちなみにこっちではスパイクタイヤの存在は知らない人が多いです。
    自分がそうしてた様に、学校にアイスバーンでも普通のチャリで通う学生。何となく走れちゃってるママチャリおばさん。
    うーーーん。自分がヌルイのでしょうか?(笑)

    天文中年さん
    >タイヤチェーンも積んで居なくて、雪が積もった峠を下るのがとても怖かったです。
    えっと、それはもう気分的に拷問に近いですね(笑)
    スタッドレスでも峠を降りるの嫌ですし、、、。

    >私は昔、スキーにワンシーズン20回以上車で行っていたので、少しは経験あるのですが、それでもノーマルタイヤを履いたFRの乗用車で雪道を走るのはとっても怖い事でした。

    そのシチュエーションはこっちでも怖いですね。(笑)
    雪道に関しては、私はタクシーの運ちゃんが「全然慣れませんよ。」という感覚が非常に良くわかります。(笑)
    「慣れれば余裕だよ」とか言う若僧が一番信用なりません。(笑)

    >そういえば、昔、野沢温泉の民宿街は坂で道が細く車の行き違いができないので、カブにスパイクタイヤを装備した
    ものを沢山見た記憶あります。

    そうそう。
    バイクでもカブは実用車としてものすごく普及しているので、スパイクが今でも無くなりませんね。

    >あっ、それから写真を見て驚いたのは、スパイクタイヤ装備のチャリがドロップハンドルなのですね。
    これって、昨年買ったmono-Q、それともその前のチャリでしょうか、てっきり前のチャリはMTB仕様かと思っていました。

    以前のこの記事のヤツでしてドロップ化MTBです。
    http://denkizkrote.blogspot.com/2009/12/blog-post_29.html

    自転車を押したり担いだりしなきゃ成り立たない前提でサイクリング行ったんで、敢えてシクロクロスと例えて見ました。
    ドロップ化した当初の目的とは異なるのですが、スパイクタイヤを人から貰った為、結果としては下記と同じ感じになりました。(笑)

    雪上ロードレーサー友の会
    http://bikeinfo.yu-yake.com/

    特に私のMTBはサスペンション無しのフルリジットなので尚更ロードっぽいです。(笑)
    が、一般道では長くてテコの原理でハンドルが切れ易過ぎて嫌だったストレートバーが、ドロップ化すると今度は深雪ではハンドルを持っていかれカウンター当てるのも重く、又、林道登坂はそれはそれでやってみたいと思うところもあって、苦労して規格コンバートしたドロップ化ですが、元に戻してしまおうかとも思っています。
    そうです。
    私は無駄が多いのです(爆)

    返信削除