2010年2月22日月曜日

タイヤ沼

ロード車を買った時について来たタイヤであるが、ヴィットリアのザフィーロというタイヤであった。
低価格の練習用的タイヤであるが、ザフィーロには2というものがある。
2でも何でも無いこのタイヤはワイヤービートで重さもビットリアのHPで確認する2の重さに比べれば遥かに重い。
というかプレ装備用に作られるこのタイヤは特別な量産ラインによるものなのかもしれません。
実測の重さは350gと、ロード用としてはかなりの重量でした。
だいたい決戦用とまでは行かない、ある程度上位グレードのタイヤであれば200g~230g辺りで製品化されているので、この辺のタイヤに変えるだけで、いきなり一輪辺りで100g以上も軽量化出来てしまいます。
車体の軽量化に対して、回転部の軽量は体感的変化量が大きいので、こういう所を先に変えるのはもっとも手っ取り早いチューンと思われます。
さて、ザフィーロについていかにも最初についてるだけの廉価タイヤみたいな言い方をしていますが、確かにこれは他と比べると正直戻りたくありません。
グリップ悪い。重い。硬くて乗り心地悪い。うるさい。
硬いから転がりが良いかって言えば、別にそういう事は無い、、、。
が、すごいのは耐久性。
耐久性には通常使用による磨耗に対し、パンクに強い頑丈さみたいなものもあるかと思いますが、このタイヤはその両方がすごいです。
正直、MTBから23Cなんていう細いタイヤになっていろいろ不安だったのですが、砂利道ぜんぜん走れんじゃん!と思った次第。その硬さがまぁ乗り心地の悪さの元にはなってるわけですが。

しかし、ここはやっぱし少し上のタイヤに手を出して見たくなりましていろいろ評価を見てみると、概ね世間で噂が良いのがこのタイヤ。
ミシュランのPRO3Raceです。



評判はかなり良く、人によっては評価は神タイヤって感じです。
その理由が、モチモチした気持ち良い乗り心地、低ノイズに反して、転がり抵抗が少なく漕ぎ心地が軽い。
良く転がるのに良くグリップするという絶妙なバランス。

そう聞くと乗ってみたくなります。
さて、買ってつけてみた所、いきなり体感できる程乗り心地は変わります。
いや、マジで感動。
単に、その前のタイヤとのギャップが激しすぎるので変化として大きく感じてるだけという事かもしれません。
でも、もうこれで決まりでいいやと思える何かがあります。

んが!!!!!!!!

帰ってみるとタイヤにザックリとした切れ込みが。
ケーシングが少し見えています。
一発、運が悪い事をしてしまったのか、、、と思いきや、翌日はもっと増えています。
いや、ザクザクと切れてる切れてる。

私は田舎人。
どんな会社までの経路を辿っても、滑らかな道等ありません。
砂利道を通る訳では無いのですが、そういう道が道路に結合していたり、砂利敷きの駐車場、民家の庭先等も隣接していたり、そう言う所から出てきてどこかでは砂利が道に散乱していたり、その他いろいろなパターンあり、ヤワなタイヤではダメージを、、、って、そんなダメージ受ける何てしらなかった。
このタイヤで初めて知りました。最初のタイヤでは全く考えもしなかった事です。
そして乗る事3回目。
それはなんとも無い道で突然バーーンと音がしてタイヤがバーストしました。

サイドカット、、、、、と言うのは細タイヤでは下手すればリム打ちパンクより多いパンクなのかもしれません、、、が、これはサイドじゃなく真中から切れてました。
トレッドカットって、そういう用語あるんでしょうか?
さて、こういうパンクは大変です。
パッチ当ててもチューブが亀裂からはみ出てきます。
そこで、タイヤの裏からもパッチを張り、空気も入れすぎない様にして帰ろうとしましたが、騙すのにも限度があった様で、残り2キロ程で再バースト。
押して帰りました。
家でタイヤを外すと、そこが大丈夫だっとしても他の個所もザックリとカットだらけ。
要するに、私からすると運が悪くてパンクしたのでは無く、運が良い間はパンクしない。そういう物に思えました。

乗り心地良いはずです。
パンク対策しないのですから。
まぁ、レース用と言ってしまえばそうなんでしょうけど、他の同クラス同重量のタイヤを見るとパンク対策はある程度してる物が多いです。
世間の評判が、乗り心地が良い事に関して耐久面ではトレードオフになってる面にあまり触れていません。
皆さん恵まれている所で使ってる様ですね。

基本的には、その乗り心地にマンセーな人が熱く書くから、評価が偏ってるのかと思いました。
私的にはもう二度と選択肢に上がる事は無いでしょう。
1輪分は余ったのと、そこそこ軽いので、これは緊急パンク時用の予備として持ち歩くものになりました。

さて、というわけでカットパンクが怖くなった私が次に買ったのがコレでした。


パナレーサーのバリアント EVO3

これは同系列でエクストリーム、バリアント、デュロの3つがあります。
前者から順番にパンク性能が上がって行くのですが、私は2つめを買いました。
もうサイドカット等怖くなったので、全面パンク対応で230gというのに魅力を感じたのでした。
この全面という対策はGP4000Sも売りにしている様ですが、耐パンクの面ではこのバリアントの方が評判が良さそうでしたので買ってみた次第です。後、同ランクのタイヤの中ではコストが少し安いのもポイントです。

さて、このタイヤの特徴的なのが断面です。



写真では解りにくいのですが、かなりのオムスビ形状です。
この乗り心地は独特で、細いので転がり抵抗が少なく、そして倒し込むと設置面積が増えて行くという物。
どのメーカーもある程度こういうゴムの付き方をしていると思うのですが、このEVO3はそれが非常に強く、乗るといきなり違いが解ります。
パンク性能ですが、しばらく乗ってた所ある程度切り傷みたいなのが増えて来たのですが、奥には強靭なケーシングがあって、そこで守られている感じがします。
未だにパンク無しで、今自分的にはすごい安心感を持っています。
というわけで、トータルでは現在すごく気に入ってるのでした。

今段階で感じる欠点ですが、まず私の体重が重い事を前提に話させて頂きますと、
まず耐久性に関しては、耐パンクに対しては以上に強いですが、磨耗に関しては速いと思います。
というのも、強靭なケーシングに柔らかいゴムが乗ってる感じでして、しかも三角断面の頂点に力がかかってる感じですから磨り減りやすい様です。つまり最初の乗り心地の印象も最初の内だけで、次第に台形断面になってくると乗り心地の持ち味が消えてくる事になります。
それと、重さが細いところに強くかかっていますから、路面が荒れている所とかではやたら凸凹にゴムが噛み込んで、転がりごこちが重く感じる時があります。特に坂道は強く感じます。

というわけで、中心部と周辺部でラバーを買えて貰えたら神かもしれないのに、、と思った私でした。
いや、デュアルコンパウンドとはかかれているのですが、センター部のゴムって違うんでしょうかね、、あんましそれを感じ無いのでした。

さて、このタイヤも後ろが台形になって来たので前後交換しました。
もう直ぐ寿命も近いので新しいのに買えようと思っており、候補としては先に述べたGP4000sを考えていたのですが、チューブラーに行く事になりましたので、クリンチャーはしばしお休みです。

あ、ちなみにチューブラーはビットリアのPAVEをとりあえず使用しておりました。
知っている人は、それでチューブラーを判断するなと言われるかもしれません。
であればそれはそれで良いとして、とりあえずこのタイヤにはそれ程思う所無かった事をお伝えしておきます。
(乗り心地等)
耐久性は解りません。
バルブが壊れるという結末により、本来の耐久性とは関係無い所でご臨終した為、、、、、。

さて、チューブラーに移るんでもう関係無いのですが、
こんなものを現在携行しています。
って、ページが長くなったので後ほど。

11 件のコメント:

  1. タイヤ選択のお話、とても参考になります。

    私のプレスポに付いている標準のタイヤは28cの安い
    タイヤが付いています。
    マウンテン系に比べれば遙かに転がり抵抗も少ないですが
    ロード用のタイヤに比べれば空気圧も6キロまでといまいち高圧まで入れられないタイヤです。
    気持ち的には、8キロ超の空気圧に対応してそのタイヤに
    7.5キロくらいの空気入れて走ってみたいです。
    ただ、23cにするとパンクが怖くて、今のところパナレーサーのリブモの23cあたりがどうだろうと思っています。
    ただ、このリブモもワイヤービート入りと無しと2種類あって、折りたためるタイヤの方が価格が倍近く高いです。
    この辺の違いがいまいち良くわかっていなくて、ワイヤービートありなしの価格の差と性能の差がいまいちわかっていないです。
    走りの性能差が無く、換えタイヤとしての携帯性の問題だけなら安い方で良いかなぁなんて思っています。
    その辺のこと、今更人に聞けないってほど自転車通でも無い私ですが、宜しければ教えてください。

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  2. 天文中年さんおはようございます。

    >気持ち的には、8キロ超の空気圧に対応してそのタイヤに7.5キロくらいの空気入れて走ってみたいです。

    タイヤが細くなるほど高圧が前提になり、また、そうなった時に空気圧を下げても良いかどうかに関してはタイヤによって異なり、また空気圧の目安は体重が違えば変わってしまうと思われます。
    例えば私の買ったミシュランの方は、デュアルコンパウンドの為なのか少し空気圧を落としても(空気圧が変化しても)、ある程度転がり抵抗に影響せず、乗り心地は良くなる様なチューニングも出来て、後はコーナリングまで含めて空気を抜けばグリップは増すが、やりすぎれば破綻する訳で、そういう自分の目的に合わせて空気圧をつめて行ける感じがあります。
    というかだいたいのタイヤは空気圧を決めるにあたりそういういろいろな要素を含んで良い所に決めるのだとは思うのですが、その後買ったEVO3の方は、PRO3に比べれば圧力は高めでないと良い結果にならない傾向を感じます。
    たぶん三角断面による効果が期待されているので、圧を下げてしまっては接地面積増えてしまい漕ぎ心地が悪くなってしまうのでは無いかと思われます。
    というわけで、空気圧をどこにするかを目的とするよりも最適だった時に自分の目的上そのタイヤで良いかで選ばれると良いかと思います。

    >23cにするとパンクが怖くて、今のところパナレーサーのリブモの23cあたりがどうだろうと思っています。

    これは私も不思議なのですが私は23cでパンクの怖さを感じなくなりました。
    むしろMTBの方が今では怖いです。
    MTBは体積が大きいのでエアボリュームがあり、そして空気圧は少なめなので乗り心地は良いのですがパンクとしてはリム打ちが多くなると思います。
    実際何かの角に乗り上げるとすごく食い込むのを感じ、怖くなったり。
    一方23cとかになると細いけど高圧でカチコチです。
    リム打ちする気がしません。
    が、先に述べた様に空気圧は高いので硬い分、小石とかではバツっとMTBとは比べ物にならないくらい強く飛ばす感じで、ようするにMTBであれば乗り上げてたレベルでも弾丸の様に弾き飛ばしてしまいます。
    んでもってゴムは柔らかいのでざっくり行き易いのです。
    この辺、わずかですが23cから25cに変えただけで緩和されると言う人も居ます。
    一方、28cまで行かないと23cとの違いは感じないと言う人も居て人の意見では悩むところですが、要は自分が経験してみると人それぞれ気にしどころ見たいなのが違って来ますから、それによって変化を感じるか感じ無いかも変わってくるという事なんでしょうね。
    私が昔気にしなかったタイヤ表面のカット傷に過敏になる様に(笑)

    リブモはロードと言ってもレース用というよりツーリング用途と思いますが、耐パンクベルト等かなり強靭なようですので23cでも問題無さそうですね。
    後はどんな道を走るかで太さのチョイスも変わってくるのではと思います。

    ちなみに個人的にはロードはもうオンロードと割り切っているので選択肢は21c~23cと決めています。
    もし集団でいろいろ泊りがけでツーリングしようと言われたのであれば28cも選択肢に入ってくるのですが、そういう暇を作り出せない事が解っていますし。(笑)

    >ワイヤービートありなしの価格の差と性能の差がいまいちわかっていないです。

    ワイヤービードですが、有り無しと言うよりビードの素材がスチールワイヤーかケブラーかの差です。
    クリンチャータイヤはタイヤの付け根が伸びて車輪から外れない様に、何かしら伸びないケーブルが入っています。これがビードですが、昔からあるのがスチールワイヤーで、これは硬いのでタイヤを外してもタイヤは丸い形を維持しています。
    その為かさばり、そして重いのが特徴です。
    近年はケブラーも使われており、ケブラービードであればしなやかなのでタイヤを畳んでコンパクトに出来、そして軽量です。
    その分お値段は少し高くなります。
    基本的な性能さえ同じであれば多少重くてもスチールビードにして値段を下げて欲しいというニーズも世の中にあるので、製品によってはラインナップに両方存在する場合があります。
    レース用途になってしまえば重くても良いという発想自体が無いのでトレーニング用でもない限りはケブラービードしか選択肢は無い感じです。

    タイヤが軽いと漕ぎ出しや登坂は顕著に楽になりますが、一方、慣性が小さくなる分速度維持力は下がります。だから一概に軽ければ良いという訳では無いでしょうけど、それでもリブモはタイヤとして元々軽い方では無いと思いますので(個人的感覚ですが)、耐パンク性は同等でも再加速とか少しでも楽にしたいから軽くしたいと考えるか、ここまでの重さになってしまえば後はどうでも良いと思うのか、この辺は個人個人の考え方次第と思います。
    例えば、根本的に重くて嫌だと思ったならスチールかケブラーかですら目くそ鼻くそになってしまうでしょうし、軽量タイヤでは自分の経験上耐久性が駄目駄目で、最低限満たしているのがリブモだと思える様になったら、その中でコストか軽さか甲乙付ける感じになるのでしょうね。
    個人的にはワイヤービードで良いのではとも思います。
    そしてそれ以外で両極端な物を選択してみれば解る事も多いのかなぁと。
    例えば、軽いの経験したらもう重いのに戻れないとか、パンク気にしてられないんで軽いだけのタイヤなんて買ってられないと思ったり等等。

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  3. とても、解りやすい解説、ありがとうございます。

    読んでいる内に、私にはリブモのワイヤービート入り
    の安い方でも良さそうに思いました。
    ただ、電気蛙さんが使っている、パナレーサーのバリアント EVO3も魅力的に感じてきました。(笑)

    このくらいに入れ替えるのなら、安い完組ホイル
    シマノWH-R500

    http://www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/wheel/wh-r500red.html

    スプロケに
    シマノCS-HG50-8 12~23t

    http://www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/2005/cs-hg50-8.html

    を組み合わせて、ギヤ比間隔の狭いロード向けに
    取り替えてみたいなんて思ったりもします。(汗)

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  4. 元々Libmoというのが選択肢に入ってなかったので、ちょっと調べて見ましたが23cで

    ケブラー300g
    ワイヤー440g

    ちなみにバリアント 230g

    値段にも差があるので何とも言えませんが、結構な重量だった様ですね。440gだとMTBのスリックタイヤに近い感覚があります。
    ちなみにバリアントは強度があると言ってもロードレース用途のラインナップでは強度があるというだけで減りは結構速いと思います。
    そうそう、価格が半分で耐久性が倍なら同じ値段だと持ちは4倍違う所ですしこの辺は悩み所ですね。

    >このくらいに入れ替えるのなら、安い完組ホイル
    シマノWH-R500

    えっと、まずこれは付かないと思います。
    基本的にリヤエンド幅が130mmなのがロード。MTBは135mm
    クロスバイクはと言うと、クロスバイク自体そこまで強い規格みたいなものは定義されていないので、どっちもありな所がありますが、どちらかと言うとMTB規格が持ち込まれます。
    ですから、大方135mmですので、135mmのフリーハブに、ロード用の700cのリムが付くというそういう組み合わせのホイールになると思います。
    この辺がクロスバイクの面倒な所かなぁと思います。
    要は、この規格ではあんまし選択肢が容易されてないという点ですね。

    スプロケですが個人的には確かに迷うところですね。
    乗り方がロード寄りになるのでしたら、フロントもトリプルですし12~23tは確かに使い易いと思います。
    尚、私は軟弱な為、MTBだとフロントが一番軽くて28T、リヤが30Tなので、フルインナーだとペダル一回転してもタイヤが一回点しないという設定ですが、この一番軽いギヤまで使います。
    軟弱ぶりにがっかりもしますが、そうでもしないと激坂を乗り越える事が出来ません、、、、、。
    一方でこのギヤ比は通常の巡航には間隔が離れすぎていて、向かい風の時とかに帯に短し襷に長し見たいな程よいところが無い現象も多々起こるのでした。
    そういう意味では激坂とかは行かないというのであれば12-23Tで良いのかもしれませんね。
    いや、普通はフロントがトリプルでロードであれば激坂でも23Tで十分とか言われるのかもしれません、、、、。

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  5. 追加
    CS-HG50-8の組み合わせは
    S/12,13,14,15,16,17,19,21T
    T/13,14,15,16,17,19,21,23T
    U/12,13,14,15,17,19,21,23T
    V/13,14,15,17,19,21,23,26T
    W/12,13,15,17,19,21,23,25T

    の様ですが、私は正直MTBは下りで漕ぐ気が無いので13T~23Tか13~26Tを選択するかもしれません。

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  6. またまた、色々とありがとうございます。

    あさひのプレスポのページでスペックを確認すると。

    T6アルミ製フレームスチール製ストレートフォーク
    タイヤサイズ:700x28c仏式バルブ
    ハンドル:クランプ径25.4mm幅540mm
    ステム:1-1/8インチアヘッドタイプステム
    シートポスト:長さ:300mm太さ:27.2mm
    ブレーキ:前後テクトロVブレーキ
    リム:アルミ製
    クランクセット:48/38/28T170mmBBサイズ:68-113mm
    リアスプロケット:CS-HG30-88段(11-30T)
    チェーン:CN-HG50
    リアエンド幅:135mm
    リヤディレーラー:RD-M310
    ペダル:スチール樹脂ペダル

    がーん、
    リアエンド幅:135mm
    ですね。
    安いロード用の完組みホイルを入れ替えるのは難しそうですね。

    リアスプロケット:CS-HG30-88段(11-30T)
    をCS-HG30-88段 (12-23T)に入れ替えて、タイヤは
    リブモのケプラービートが少しでも速く走れるような
    気がしています。

    ただ、現状の11-30Tは、30は坂を上る時に楽なので
    たまに使います。
    でも11は殆ど使うこと無いです。
    ただ、現在のスプロケの組み合わせでは、上は欲しいが
    下は必要なく、その分ギアの間隔が細かい設定が欲しいです。
    まあ、欲張ると、リア9段、できれば10段だと
    22キロ巡航から25キロ-28キロ巡航時に少しでも楽にペダルが踏めるのではと思っています。
    今の脚力だと、22キロから同じケイデンスでギアを
    一段あげるとスピードは少し上がりますが、ケイデンスは
    落ちます。(笑)
    間が欲しいと思いながら、また元のギアーに戻している
    ことが多いです。(汗)

    まあ、こんなこと思うのなら少しまともなロードを買うしかないのかも知れませんね。(笑)
    カタログ見ていると、コンポーネントにシマノの105が
    組んでいるタイプだと、概ね15万以上出さないと希望のものが買えないようです。
    まあ、当分は夢を見つつ、ギアとタイヤ交換してみるのも
    面白いかなぁなんて思っています。

    そうそう、野鳥フィールドに行くのに結構坂道ありますので

    V/13,14,15,17,19,21,23,26T

    が結構よさげに思えてきました。(笑)

    返信削除
  7. >リアエンド幅:135mm
    >ですね。
    そうですね。
    各社、ロードともMTBともつかないこの辺りにホイールも気合は入れて来ない感じで、入れるなら手組みになるでしょうか。
    ヤフオクだとそこを狙って手組みを売ってる人とか居ますね。

    >タイヤはリブモのケプラービートが少しでも速く走れるような
    気がしています。

    リブモはタイヤ自体の耐パンク性能は強いから、さらにはチューブの方で軽くするという手もありそうですね。
    チューブにパナレーサーのR-AIRを使うというのも一興かと。

    >リア9段、できれば10段だと22キロ巡航から25キロ-28キロ巡航時に少しでも楽にペダルが踏めるのではと思っています。

    確かにいろいろ考えていると単純にギヤの枚数は欲しくなりますね。
    一方28km巡航辺りはギヤの間隔より心肺機能、脚力を鍛える方が重要かもしれませんが(笑)

    ちなみにですが、ケイデンス90を基準にすると、フロントリヤで48/11の組み合わせでは50km/hくらいになってしまいます。

    ロードのフロントギヤは、一般にノーマルとコンパクトタイプというのがありますが、天文中年さんの自転車のミドルギヤの38Tというのは、上で言うノーマル(重め)のインナーギヤに近いです。
    ここで平地巡航は結構出来てしまい、12T~19Tの間で、速度は36~22km/hくらいになります。
    ですからある意味30km/hくらいからアウターギヤにバトンタッチで、ほとんどの場所はミドルだけでOKと思われます。
    最も、ケイデンス90を基準にしてるからですが、、、私は正直現段階ではケイデンス90は負担が大きいですね、、、。
    80くらいだと楽に回せて、その次は110まで回した方が足が楽です。(心肺系は持ちませんが)

    >カタログ見ていると、コンポーネントにシマノの105が組んでいるタイプだと、概ね15万以上出さないと希望のものが買えないようです。

    SORAグレードだと少し考えますが、実際TIAGRAグレードでもかなり十分の様ですね。
    いや、自転車屋に言われました。
    ヨーロッパだったら草レースも含めレースが盛ん。
    TIAGRAグレードでも十分活躍している。105でも贅沢な方だと。(笑)
    まぁ、消耗品と思わなければならないのですから、高めのを買ってずっと使えるみたいな発想は無いんでしょうね。
    ちょっと耳が痛かったのですが、一方では楽したい一面もありましてどうしても、、。

    ちなみにですがドロップハンドルは使わず、ストレートバーの9sロードにしたいと言うのであれば、SORAグレードを買ってシフターをラピッドファイア(MTB用シフター)にするというのも手かもしれませんね。
    さてさて、もう少し投資して今の自転車でいろいろ遊んでみるか、一気にステップアップするか。
    悩みどころですね。(笑)

    返信削除
  8. さらに、色々とありがとうございます。

    >チューブにパナレーサーのR-AIRを使うというのも一興かと。

    なるほど、そういうことに全然気が回っていませんでした。(汗)
    リブモのケブラービート+R-AIRの組み合わせは面白いように思います。

    >天文中年さんの自転車のミドルギヤの38Tというのは、上で言うノーマル(重め)のインナーギヤに近いです。
    ここで平地巡航は結構出来てしまい、12T~19Tの間で、速度は36~22km/hくらいになります。
    ですからある意味30km/hくらいからアウターギヤにバトンタッチで、ほとんどの場所はミドルだけでOKと思われます。

    実際、下り以外フロントアウターギアーは使うことが無いですし、インナーギアーは坂道での使用がメインです。
    プレスポのギアーの組み合わせは、かなりワイドレンジの
    設定で、それはそれで良いのですが、一番よく使うフロントミドルギアー使用時にワイドレンジ過ぎる感があります。

    ということで、次回のパーツ交換はその線で考えることに
    します。

    >SORAグレードだと少し考えますが、実際TIAGRAグレードでもかなり十分の様ですね。
    いや、自転車屋に言われました。
    ヨーロッパだったら草レースも含めレースが盛ん。
    TIAGRAグレードでも十分活躍している。105でも贅沢な方だと。(笑)

    なるほどそうなのかもしれませんね。
    ただ、私の場合自分の脚力の無さを棚に上げて、サイクリングロードで軽々と30キロ以上の巡航で走り去る、ロードバイを見て、同じコンポーネントだったら、ちょっとは違うんだなんて思うほど、私とそこそこのロードの方々とは同じ人間とは思えない程差があるものですから。(汗笑)

    ドライブ系の9段入れ替えも、机上で考えたことありますが、この辺を入れ替えると新調した方が良いのかもと思ったり、やってみたかったりと微妙です。(笑)

    返信削除
  9. >リブモのケブラービート+R-AIRの組み合わせは面白いように思います。

    そうそう。
    経験談ですがR-Airの評判を聞くと賛否両論あると思います。
    案外欠点部分は世間の評判に偽りありません。(笑)
    軽量チューブは何であれ空気は抜け易いし、時に毎日走行前に空気を入れなければならなかったりします。
    R-Airは軽量な部類の割には少々Airは保持され翌日くらいだったらそのまま走ってもOKと思える所あります。
    いや人によって何日というのは変わり、3日くらいOKと言う人もいるでしょう。
    んでここからがR-Airの問題ですが、バルブが固着します。
    空気を入れて自転車を使った後、改めて空気を入れようとした時、バルブが固着していて入らないのです。
    これは高気圧だと別にあり得る事で、そういう場合でも力をかけて10何気圧か入るとパツンッって弁が下がる音がして空気が入っていったりするのですが、R-Airはこの固着が強く、全体重かけても入らないことがあります。
    いや、実際入らない事が解っているので、事前にバルブを押して少し空気を抜く行為をして固着を外し、弁がスムーズに動く様にしてやらないといけないのです。
    その結果、空気を少し足せば良いだけなのに何気圧か抜いてからで無いと空気を足せなかったり、案外これがわずらわしいのです。
    乗り心地は神だけど空気がだだ漏れと言われるラテックスゴム製のチューブ等は、毎日空気を入れないととりあえず使えないですが、逆に言えば出る前に空気圧調整をしてから出ると決めておけば別に大した苦労でもありません。
    が、R-Airだと空気を入れるのは今日?明日?と悩む割に、空気を入れるときにはある程度空気を抜いてから入れなおしみたいな感じで、利便性からすると中途半端なのです。
    まぁ泊りがけの時とかは良いかもしれませんが。
    しかし、軽量ブチルチューブのそのほかのものも良いものはもっと高く、安い物は当たり外れがあったりで、ある意味R-Airが妥当と言えばまぁ妥当とも言えます。
    ってわけで、ラテックスに戻りたいけどラテックスはラテックスで痛い思い出がある自分としては悩むところであります。(笑)

    >ドライブ系の9段入れ替えも、机上で考えたことありますが、この辺を入れ替えると新調した方が良いのかもと思ったり、やってみたかったりと微妙です。(笑)

    まぁ私もMTBをドロップ化する為に7段→8段の改造をしましたが、今度はこれを通常のストレートバータイプに戻したくて、そうするとラピッドファイア(MTB用の変速レバー)を改めて入手せねばならず、そうするならいっそ9sに??と思うと今度はチェーンリングを入れ替えなければならないので、どの辺を引き際としたものか悩みますね。(笑)

    返信削除
  10. R-Airについて色々な情報とても参考になりました。

    ちなみに、今のプレスポのチューブですが、1週間ほったらかしだと、6キロが5.5キロくらいまで減ります。
    また、一回30キロ程度走ると6キロから5.7キロ
    位に減ります。
    私の場合、30キロ程度走るのは、土日だけですから
    金曜日の夜にエアー入れて、それで土日を過ごします。
    28cのタイヤだとそれほど神経質にならなくてもいけそうですが、根がB型のこだわりがあって、変なところにでちまちまするのが好きなようです。(笑)
    23cのタイヤに換えれば、それこそ走るたびに空気調整するようになると思いますが、その辺は全く苦にならない性格だと思っています。(笑)

    バルブの固着は、今のチューブでも起こるみたいで
    入れるたびに、少しエアーを抜いてから出ないと、入りづらいです。
    今より頻繁に空気入れるようになると、はじめに買った
    あさひのオリジナルエアーポンプメーター付きは、フレンチバルブアダプターで入れるタイプなので、少々めんどくさく思うようになりそうです。
    っていうかもうちょっと良いものにしておけばよかったと
    後悔しています。
    まあ、当初、プレスポを買ったときには、一月に1度くらいしか使わないものだと思っていたのがそもそもの間違いで、毎週使うのならもう少し良いものにすればと思っています。

    リアスプロケについてはタイヤと同時だとどちらの効果が
    あるのかわかりにくいので、タイヤから行く方が良いかも
    知れないと思っています。

    返信削除
  11. ままちゃり程度の気圧管理であれば、一週間やそこらで減るもんでも無いかと思いますが、少なからず気圧を高めに入れるのであれば、ある程度の空気抜けは必然と思った方が良いかもしれません。
    尚、空気抜けたく無い場合はそういう目的の重めのブチルチューブがあります。(ミシュランのエアストップ等)
    しかしながら、毎度空気入れるのが嫌か、毎度漕ぎ味が重いのが嫌かってところで意見分かれそうですね。(笑)
    尚、私が買った空気入れもまたメーター付きながら安物で、メーターの針にガタ付きがあり、メーターが動いた後に脇をたたくと少し戻りますので、結局正確な値が解りません。
    いつかはもう少しまともな物買おうかと思いますが、今の所は私は大雑把な気圧管理で足りています。(笑)

    >あさひのオリジナルエアーポンプメーター付きは、フレンチバルブアダプターで入れるタイプなので、少々めんどくさく思うようになりそうです。

    あぁ、、、パナレーサーの安いやつもそうですね。
    確かに毎度アダプターを嵌めてから入れるのは面倒くさく感じます。

    >リアスプロケについてはタイヤと同時だとどちらの効果が
    あるのかわかりにくいので
    工具も買わないといけないですしね。(笑)

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