以下からの続きです。
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/04/blog-post_24.html
前回の話をまとめるとこうなります。
「メタボがMTBで坂登ったらオーバーヒートした。」
今回の話をまとめるとこうなります。
「メタボがロード車にしたらもっと駄目だった。」
以上です。
って以下退屈な話を延々と書きます。(笑)
さて、私のMTBですが、確かフロントはこんな感じ。
42T 32T 24T
前回の話の時はリヤは恐らく28Tで、24x28Tの組み合わせでオーバーヒートしてたものと思われます。
軟弱だ!!(笑)
足の一回転に対して、タイヤは一回転しない。そういうギヤ比です。
さて、ロードですが当時私が買った928 MONO-Qの国内版はフロントがノーマルクランクのみの設定でした。
ヨーロッパはノーマル、コンパクト版の2種の設定があったので残念。
でもFSAの初期装備のクランクは評判もよろしくないので、どうせ換えるからと思っていました。(が、交換まではしばらくかかっています)
ちなみにノーマルクランクですがアウターインナーはそれぞれ
53T 39T
MTBとは桁が違います。って何進法の桁やねん?って話もありますが、とりあえず感覚的に1桁違います。
そもそもMTBのフロント24Tでオーバーヒートしていた訳です。
フロントをミドルにして32T
この32Tですら自分の選択しとして考えられませんでした。
でも相手のインナーは39T
ちょっとまった!!
MTBのアウターは42。むしろアウターが近いくらい。
実際計算するとMTBからロードに変えると最低のギヤの組み合わせは比率が2倍も違います。(ロードは2倍ペダルが重くなる)
いやまて、、そうそう。コンパクトに変える予定でした。
インナーは34Tになる予定。
ちょっと考えて見よう。
今のMTBはストップ&ゴーが面倒なくらいタイヤは重い。
ちなみにロードのタイヤの2倍以上重く、ホイールとてかなりの重さ。タイヤの転がり抵抗はロードにすれば軽くなるであろう。
MTBの車体は5kg以上重い。最も自分の体重は身長の伸びが止まってから20kg以上重いわけだが(爆)
でもまぁ感覚的には今自転車に1リッターの水が入ったペットボトルが付いてるとすれば、それを5本は放り投げられる計算。
そういうのをふまえ、インナー34Tで登れる様にならないか?
結論:
こういうのは未経験者がいくら考えても無理。
ネット内で良く見る脳内妄想による議論者の痛い感じに自分がなるだけ。
というわけで、当時はたまたま手元に知り合いから貰った1.25inchのMTBタイヤが付いていました。
これでフロントギヤはミドルを使い同じ坂にチャレンジしてみると何か見えるのではと思ったわけです。
とは言っても少々重くなったギヤ。失速したら回せなくなる。
ですから坂に突撃したらある程度このギヤで等速度運動する程度に速度を維持しつづける様な漕ぎ方しないといけないのでは無いだろうか?
いや、メタボは悩みが多いですね。(笑)
さて、そんなこんなで坂道に突入。
10%超の坂を速度を維持しつつ、、、、、、、、、、、、先が長い、、、。
距離にして1kmをちょっと割るくらいの坂なのですが、途中で少し坂がゆるくなります。
一息ついて、残りの坂に向かった時、感覚的には前回と同じくらいの疲れ。
ですが、またオーバーヒートの予感。ってか確実にそうなる。
今日はここまで。(負けとも言う)
とりあえず解った事。
「良く解らん」
ロードの事はロードでやって見ないと解らない事が解った。
おお。これが無知の知ってやつ?(違います。)
等と言ってる間に冬が来て年を越え、やっと注文していた自転車が届きました。
世間は雪の中。(爆)
自転車にサイコンとペダルを付け、体はたるんでいく毎日。
まぁ、そんな状況ではあるのですが、春が来てまずは試走。
最高速度どんくらい出せるんだろう?とかなまった体で漕ぎまくり、ゲロ吐きそうになったり、帰りは向かい風でたどり着けねぇとか思ったり、実に下らない事で力を使った挙句に、ふと例の坂の事を思い出します。
さて、実際MTBから比べれば格段に漕ぎ易くなったのは体感出来ます。
ですから、この自転車の軽さを体感してみたいとゆっくり目に坂に突入しました。
速度が下がっていきますが、とりあえずさてそろそろと漕ぎ出した瞬間!!!
正直な感想は、やべっ!!でした。本当にペダルが激重。
失速寸前なので立ち上がり、力いっぱいペダルに体重を乗せます。
MTBの時は息が上がるし、疲れるから大変という状態でしたが、今の状態はそもそも走行が成り立っていません。
ほんのわずかですが坂がゆるくなった所の脇に駐車場があり、せめてそこまでは耐えようとごりごりとペダルを漕いで滑り込みました。
この時私は、自分はゆるい坂を上る事はあっても、10%はある様な坂を登る事は無いし、登れる事もありえない。そう思ったのでした。
つづく。
次回予告
「でも登れる技があったりする。」
あれから、私も電気蛙さん式だらだら立ち漕ぎというのを
返信削除ビアンキとプレスポで試してみました。
ビアンキの方は
初めは直ぐにスピード上がりすぎて直ぐに息切れしましたが、思っていたギアーよりさらに重いギアーで漕ぐとなんとか、軽くジョギングしているくらいの疲労感で上っていくことができるようになりました。
これはいけると思ったのですが、
しかし、これは短めの坂ばかりでのことで、清滝峠のような坂だと15分以上これを続けなければならないということで、よく考えるとジョギングなんて3分も続かない私の
体力に、ふと気がつきました。(汗)
で、プレスポの方というと
車重は重いが、なんと言っても軽いギア比で電気蛙さんと同じくこちらの方が立ち漕ぎにせよ、シッティングにせよ
ビアンキより楽です。
スピードは出ませんが、坂を上るのにスローダンシングも
ロードよりしやすく感じます。
が、ビアンキとあまりにも違うポジションで力が入らないので、以前取り付けた、コラムスペーサーは外しました。
見た目はやはりコラムスペーサーが無い方がスッキリしてよいです。
ドンドンノーマルに戻っていくプレスポです。(笑)
今、プレスポで一番違和感を感じるのはサドルです。
座布団のようなクッションもさることながら、少し幅広の
サドルがいまいち漕ぎにくいです。
ってことでメタボ坂次回も楽しみにしてます。
>清滝峠のような坂だと15分以上これを続けなければならないということで、よく考えるとジョギングなんて3分も続かない私の体力に、ふと気がつきました。(汗)
返信削除いや、全部立ち漕ぎで行くのは、、、、、。
座らないので、基本的には空気椅子とかスクワットに近い物がありますので、当然長時間には向きません。
力は入るので、これを利用してさっきまでずっと使ってた筋肉を休めるというのが主目的でして。
>ドンドンノーマルに戻っていくプレスポです。(笑)
まぁ、最初の改造ってゆとり系に向かって行く傾向がある様ですね(笑)。んでだんだん走り系に向かっていく、、、が、それ程走れる様になるわけではない。が、戻すと明らかに走りにくい。みたいな。