2012年7月31日火曜日

アシナガバチに刺された!

この間ですが久々にアシナガバチに刺されました。
結構前から小屋の屋根の下に巣が着いていたのは知っていたのですが、危害を与えなければそこまで襲ってこなかろうと放っておいてたものでした。
とは言うものの、子供が居るので夜にでもいつか取ろうとは思っていたけどなかなかそのタイミングが無いまま放って置かれたという状況ですね。

そんな事も忘れてたある日、出勤前に小屋に荷物を突っ込んで引き返した所、わきの下に強い痛み。
とっさに無意識に服を引っ張って皮膚から離しました。
体がハチだと感じてた様ですが、頭の中では心当たりがありません。
と、小屋付近に蜂の巣があったことを思い出し、とりあえずダッシュでその場から離れました。

何か、学者でも無い人がTVの取材で根拠あるか無いか解らない俗説を言って、走ると駄目とか言って、TV局もそれに付随した詳細な情報も説明せず右から左に情報を流し、ネットはと言うとさらにそれを右から左に言う人居ますが、たぶんこういう状況下まで走っては駄目というのは違います。
まぁこの話の多くはスズメバチによるものですが、

少なくとも警戒中のハチに対して突然大きな動きをするのは確かに危険とは思いますが、攻撃モードに入ってるときまでそうかと言うと、少なくともこの状況では走って逃げないとすれば、私は襲われるだけだと思います。
手で払うのも駄目だとか、走って逃げるなというこの条件を襲われている状態で適用しようにも、これは両者矛盾していて、どのフローであってもとりあえず刺されるという結末しか無いでしょう?
とにかく警戒圏外に出ないと。
もちろん私も学者ではありません。
が、
その情報を流していたテレビ、、、、取材した人が「ハチは複眼でたくさんの像が写っているので」という理屈を結び付けていたとき、「あぁこの人の理屈、まともに聞いてもしょうがないなぁ」と。まぁ思った次第です。
まず前提から仮説へ結びつける理屈もあまり論理的で無い上に、前提を勘違いしているんじゃ信じるだけ無駄で、さいころに判断をゆだねる様なものです。

と!
話が多大にそれた!!!!


やっつけたアシナガバチ

という訳で、話を元に戻します。
どんな状況かと改めて小屋を見ました所、入り口10cmくらいの所に巣があり、以前より数が増えております。
蜂の巣にはハチの子がいて、、、、、厳戒態勢モードですねぇ、、、、、。
近づいて行くと、こっちに顔が向いて少しからだを起こし気味にしています。
ためしにドアを開け閉めすると風圧でハチが吹き飛びます、、、、、。
あぁ、これは襲ってくるなぁと、、、。
っていうか襲ってきてからまたダッシュしないと、、、、、。
という訳で、その日小屋にしまわないといけないものは玄関にしまい、殺虫剤を買ってきます。

知らなかったんですが、ハチ用って別扱いなんですねぇ、、、、。
値段が2~3倍。
遠距離用のものばかり。
ハエ、蚊用は安いのですが、近距離広範囲型
接近して作業すると危険だからハチ対応と謳わないだけで、実は殺傷能力的にはハチ用として満たしているのか、そもそもハチ用はもっと強力で無いといけないのか判断がつきません。
実際接近でも良かったのですが、とりあえずハチ専用を買ってまいりました。

さて、夜。
私が勘違いしていた事。
ハチは完全に夜間は動けないと思っていたのでしたが、そんな事は無かった様で。
別に夜目が利くかどうかという事では無く、私はそもそも蝶の様に日が沈むとどっかにつかまっておとなしくするのでは??と思っていたのです。
が、
懐中電灯で照らしたら光源に向かってゆっくり体を起こしだしました。
こりゃ駄目だ、、、、、。

という訳で一旦離れ、スプレーを押したときの射出方向を確認。
懐中電灯で小屋の方位を確認してスプレーを構えて消灯。
一気に数秒スプレーし、後は家に入りました。



翌朝、蜂の巣にハチがついてないので巣を叩き落しました。
ハチは地面に落ちていましたが、何匹かはピクピクと動いています。
手で取るのは危険でしたので、、、、っていろいろ考えてたのですが、単純に踏んでとどめを刺せば良いだけだなぁと。
そうしてゴミ袋に捨てて、、、、、、、と見ていたら下に幼虫が落ちていた様で、アリがたかっていました。
滅茶苦茶栄養ありそう、、、、、だが、殺虫スプレーまみれってのもどうなんだろう、、、、。

ただ、今回は本当に子供に何もなくて良かったとおもいます。
次は見つけ次第速攻で排除することにすると誓った私なのでした、、、。

6 件のコメント:

  1. 私も家のモミジの木に何時の間にか作られてたアシナガバチの巣を同じように殺虫スプレーで退治したことがあります。刺されませんでしたが…。(笑) 記念にその巣をまだとってあります。今、計ったところ何と直径が17.5cmもありました。かなり大きいです。
    それ以来、アシナガバチが巣作りを始める気配を感じたときはピンセットでつまんで殺します。巣は小さい内に取ってしまうようにしています。
    『見つけ次第速攻で排除する』…これが一番いいようです。

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  2. 先日泊まった西表島の宿の庭にも、アシナガバチの巣があり、宿のご主人と夜間にハチ用殺虫スプレーで退治しました。
    昆虫食の中で蜂の子が一番美味しいと思うのですが、殺虫剤かけたヤツではねぇ・・
    人間には無毒なハチスプレー開発したら売れるかも?!

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  3. 気楽人さん
    >『見つけ次第速攻で排除する』…これが一番いいようです。
    そうですね。
    子供もいるんで、観測対象とはしない様にします。
    まず自分が見つけても忘れているってのが問題、、、、、。

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  4. 湊さん
    >昆虫食の中で蜂の子が一番美味しいと思うのですが、
    ううむ、、、食う事に抵抗は無いほうだと思うのですが、そもそも私イナゴ以外食った事が無いですねぇ、、、。こちらではそもそもイナゴくらいしか昆虫食が無い。
    スズメバチの唐揚げとか美味しそうに見えるんですが、、。

    >殺虫剤かけたヤツではねぇ・・
    >人間には無毒なハチスプレー開発したら売れるかも?!
    ぷりっとしたハチの子みてそう思いました。
    ミツバチくらい炭酸ガススプレーが有効なら良いんですが、そうもいかんでしょうし。
    夜中に捕虫網!?

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  5. 子供の頃、庭に出来たアシナガバチの巣を大人達が退治するのを見ました。
    棒の先にボロ布を巻き付けて、灯油をしみ込ませて火を付け、巣を焼くんです。
    すると、成虫は死に、巣の中の幼虫は火にあぶられた状態になります。
    その幼虫を取り出して、そのまま食べたか、あるいはさらにフライパンで煎ったかして食べました。
    脂肪がたっぷりで、クリーミーでほんのり甘くとても美味でした。

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  6. なるほど。
    確かに殺傷方法=調理なら食えますね、、、、、。
    うちはまぁ木造の小屋だった為、流石に燃やすわけには参りませんでしたが、、、、
    今度は防護服来て袋に被せるとかしてみようかなぁ、、、。

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