2011年12月3日土曜日

洋ナシ

脈絡も無くいきなり何ですがが
私は昔から洋ナシがどちらかと言うと好きでは無い方でした。

好きでは無いと言う回りくどい言い方ですが、まぁ嫌いという訳でも無く、あれば食えるみたいな。
梨は好きなのです。
しゃっきり瑞々しく甘い。
しかし洋梨はと言うと、なんかこう、、、、鈍い。
しゃきっとせず、ぬったりとして、そしてそこまで瑞々しくも無く、微妙に甘い。

だが、不味くも無い。(笑)
って感じで好んで金出してまで食うもんでは無いという印象だったのです。
その割りには世間には出回るし、生産が途絶えないからこんな事思ってるのは私だけなのだろうと思うと、実はカミサンもいわゆる「好きでは無い」方な模様。

こちらの地方だと同じ洋ナシでも「ラフランス」が売りで、そちらだと個人的には地元だから応援したいという精神論を除いても旨いほうだと思います。
が、いかんせんブランド品で高い。
値ごろから取ると、私は買わない方になります。

そこに、
宮城にいるカミさんの実家からわざわざ隣の県の製品が大量に送りつけられてまいりました。

それがコレです。
あ、最初にお断りしておきますが、
もう1ヶ月以上前の話しです。

「カリフォルニア」

山形県の「カリフォルニア」という品種。
赤いナシ。
大量に送られてきたのでとっとと食わねばと思って剥いてみると、
何か瑞々しくてイメージが違う、、、、。
そもそも赤い段階でイメージが違うが、、、。

食ってみてびっくり。
なんじゃこりゃぁ!!!
すごい旨い。

というか洋ナシらしい風味が無く、、、、、というか、どこか共通点あるのか???
異常な甘みと、水分量の感覚と食感は、、、、、、、もし知らないで目隠しして食べさせられていたら、
私は「桃」、あるいは「マンゴー」と答えていたと思います。

というか、洋ナシの品種が違うという感じじゃなくて、もう「種」が違う感じなんです。
もう属じゃなくて科のレベルで別種と言いますか。

ハエだと思ったらアブ??と思ったら、何?ハチ??? みたいな。
って余計例えが分かりにくい!!!!

というわけでこんなパッケージ

ぐっジョブ!!!

んでまぁ、和梨からは遠く、そして西洋梨とも対して共通点が浮かばないんで、
もう新世界梨とか言っちゃって良いんじゃないだろうか、、、、、

2 件のコメント:

  1. 私は、子供の頃から洋梨が大好きでした。
    あれは、梨とは全く別の存在ですから。

    しかし、現在流行のラフランスやブランデーワインは、どちらと言うと好みでありません。
    昔、品種名なんて表示されておらず、ただ「洋ナシ」と言って売られていたヤツ。
    買ってきたばかりは、固くてエグくて、とても喰えた代物ではない。
    ひたすら、待ち続けて腐りかける寸前の軟らかい状態が、洋梨フレーバー濃厚で絶品!!
    実に、食すタイミングの難しい果物でした。
    今、あんな野性味あふれた洋梨に出会えません・・

    今度、その洋梨とマンゴーをトレードしましょう!

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  2. >買ってきたばかりは、固くてエグくて、とても喰えた代物ではない。
    >ひたすら、待ち続けて腐りかける寸前の軟らかい状態が、洋梨フレーバー濃厚で絶品!!

    そう言われると無償にそういうタイミングの物を食いたくなります、、、、、。

    >今、あんな野性味あふれた洋梨に出会えません・・
    お散歩コースにある林檎農園の片隅に生えていた異常にいびつな実が生っている洋ナシとかそれなんだろうか、、、。
    それが木にぶらさがったまま熟しきる寸前とか、、。
    彼らと知人で無いのが残念、、、、。

    >今度、その洋梨とマンゴーをトレードしましょう!
    いやいやいや、マンゴーじゃ高すぎて釣り合いが、、、
    と思って調べてみたら、カリフォルニアってのも高っ!!!
    え、、これ、、、カミサンの実家に今更ながらお礼せんと(あたふた、、、)
    まぁトレードと言わず、もし来年送られてくる様でしたら横流ししますんで。(笑)

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