2010年7月19日月曜日

強制冷却装置

前回、あまりの暑さに頭痛がして南昌山を途中で引き返して来た旨書きました。
熱中症に関しては、体を鍛えればとかそんなんじゃなくて基本的にヤバイものと思っておりますので、止める時はすぱっと止めるべきと思っております。
が、とにかく登坂しようと思うとほとんど諦めなければならない事だらけですし、少し策を考えていたのでした。

とにかく問題に思ったのが、走ってる速度が遅くなると頭が熱くなる事。
ヘルメットに穴が開いてようと熱気は何かこもり、強制廃棄ファンでも付けたくなります。
いやまじめに考えもしましたが、それが実用になる頃には夏終わってそうですし、手っ取り早い所で次の様なものを購入したのでした。



ホームセンターとかで売ってたりしますが、基本的には気化熱を使うものです。
感覚的には、冷えぴたシートの様な製品の何度も水を吸わせれば使える物みたいな感じでしょうか。
それに加え、保冷剤も入れられる物があり、私はそれを通販で購入したのですが、届くまで時間がかかりそうなので改めてホームセンターに行き、別な製品ですが同じ様なコンセプトのものを買ったのでした。

それでこれまた昨日滅茶苦茶暑かったのですが、とりあえず南昌山に向かいました。
結果から言いますと、革命的にすごくはありません。しかし、無いと困るものになりました。
保冷剤の効果自体は割と直ぐに切れてしまいます。
この辺冷えぴたシートとか、熱さまシートの様な風邪の時におでこに貼る様な製品と同様、直ぐに体温と同等になってしまい生ぬるいGELが付いてるさまな状態になるものの、結果的には気化熱で何度か下がっているみたいな、そういう地味に結果をもたらす製品と言いましょうか。

実際、山に付く頃には保冷剤の効きも悪くなり、、、って今思えばこの段階で保冷剤は出して、後は高分子吸収剤??の方の気化熱でがんばればよかったのかもしれません。
が、とりあえず無風に近い状態でも少しでも自転車が動いていれば気化熱の働きで温度は下がる感じでして、結果的には暑くてたまらなかったのですが頭痛したり寒気したりする領域までは行かず、つらいし体力は奪われるがそれでもヤバイ状態にはならずに登りきる事が出来ました。

熱対策として今後暑い日は常備したいと思います。
いや、本当に地味に助けられました。地味に。(笑)

欠点ですが、これはもう製品の種類によると思います。
私のは、片方が輪っかになっており、もう一端をそこの輪に通す様になってたのですが、そうすると首の太さによってセンター位置は変わってしまい、何か結び目的な位置が横に来てしまってしっくり来ないってのが気になる所でした。
実際保冷剤は首の後ろに入ってるので、重くて前傾姿勢だと首側に落ちてきてしまいます。
そこで少しきつめにしようとすると、何かオエっと、、、、。
んで左右の結び目バランスも違うから、どこが真ん中だって感じで落ち着かないのでした。

通販で頼んだもう一方の方が付いたらそちらも試して見たいと思いますが(そちれは真ん中で結べそうな感じ)、こういうのは何種類も出ており、「高分子吸収ハチマキ沼」ってのもあるのかもしれません。(笑)

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