結構前から小屋の屋根の下に巣が着いていたのは知っていたのですが、危害を与えなければそこまで襲ってこなかろうと放っておいてたものでした。
とは言うものの、子供が居るので夜にでもいつか取ろうとは思っていたけどなかなかそのタイミングが無いまま放って置かれたという状況ですね。
そんな事も忘れてたある日、出勤前に小屋に荷物を突っ込んで引き返した所、わきの下に強い痛み。
とっさに無意識に服を引っ張って皮膚から離しました。
体がハチだと感じてた様ですが、頭の中では心当たりがありません。
と、小屋付近に蜂の巣があったことを思い出し、とりあえずダッシュでその場から離れました。
何か、学者でも無い人がTVの取材で根拠あるか無いか解らない俗説を言って、走ると駄目とか言って、TV局もそれに付随した詳細な情報も説明せず右から左に情報を流し、ネットはと言うとさらにそれを右から左に言う人居ますが、たぶんこういう状況下まで走っては駄目というのは違います。
まぁこの話の多くはスズメバチによるものですが、
少なくとも警戒中のハチに対して突然大きな動きをするのは確かに危険とは思いますが、攻撃モードに入ってるときまでそうかと言うと、少なくともこの状況では走って逃げないとすれば、私は襲われるだけだと思います。
手で払うのも駄目だとか、走って逃げるなというこの条件を襲われている状態で適用しようにも、これは両者矛盾していて、どのフローであってもとりあえず刺されるという結末しか無いでしょう?
とにかく警戒圏外に出ないと。
もちろん私も学者ではありません。
が、
その情報を流していたテレビ、、、、取材した人が「ハチは複眼でたくさんの像が写っているので」という理屈を結び付けていたとき、「あぁこの人の理屈、まともに聞いてもしょうがないなぁ」と。まぁ思った次第です。
まず前提から仮説へ結びつける理屈もあまり論理的で無い上に、前提を勘違いしているんじゃ信じるだけ無駄で、さいころに判断をゆだねる様なものです。
と!
話が多大にそれた!!!!
やっつけたアシナガバチ
という訳で、話を元に戻します。
どんな状況かと改めて小屋を見ました所、入り口10cmくらいの所に巣があり、以前より数が増えております。
蜂の巣にはハチの子がいて、、、、、厳戒態勢モードですねぇ、、、、、。
近づいて行くと、こっちに顔が向いて少しからだを起こし気味にしています。
ためしにドアを開け閉めすると風圧でハチが吹き飛びます、、、、、。
あぁ、これは襲ってくるなぁと、、、。
っていうか襲ってきてからまたダッシュしないと、、、、、。
という訳で、その日小屋にしまわないといけないものは玄関にしまい、殺虫剤を買ってきます。
知らなかったんですが、ハチ用って別扱いなんですねぇ、、、、。
値段が2~3倍。
遠距離用のものばかり。
ハエ、蚊用は安いのですが、近距離広範囲型
接近して作業すると危険だからハチ対応と謳わないだけで、実は殺傷能力的にはハチ用として満たしているのか、そもそもハチ用はもっと強力で無いといけないのか判断がつきません。
実際接近でも良かったのですが、とりあえずハチ専用を買ってまいりました。
さて、夜。
私が勘違いしていた事。
ハチは完全に夜間は動けないと思っていたのでしたが、そんな事は無かった様で。
別に夜目が利くかどうかという事では無く、私はそもそも蝶の様に日が沈むとどっかにつかまっておとなしくするのでは??と思っていたのです。
が、
懐中電灯で照らしたら光源に向かってゆっくり体を起こしだしました。
こりゃ駄目だ、、、、、。
という訳で一旦離れ、スプレーを押したときの射出方向を確認。
懐中電灯で小屋の方位を確認してスプレーを構えて消灯。
一気に数秒スプレーし、後は家に入りました。
翌朝、蜂の巣にハチがついてないので巣を叩き落しました。
ハチは地面に落ちていましたが、何匹かはピクピクと動いています。
手で取るのは危険でしたので、、、、っていろいろ考えてたのですが、単純に踏んでとどめを刺せば良いだけだなぁと。
そうしてゴミ袋に捨てて、、、、、、、と見ていたら下に幼虫が落ちていた様で、アリがたかっていました。
滅茶苦茶栄養ありそう、、、、、だが、殺虫スプレーまみれってのもどうなんだろう、、、、。
ただ、今回は本当に子供に何もなくて良かったとおもいます。
次は見つけ次第速攻で排除することにすると誓った私なのでした、、、。