2011年7月25日月曜日

地層

 岩石とか得意じゃないのですが、これは石灰岩とかなのでしょうか?
南昌山の近くですが、この辺は川の侵食で出来た土手とかに岩の地層が露出している場所が多く、中にはこんな感じの独特の割れ方をしている層があります。
この奥羽側の方の北側には玄武洞という有名な(崩れましたが、、)独特の模様をしている岩の土手もありますが、あちらが棒状の火成岩っぽい感じなのに対してこちらは質はかなり違い、どっちかと言うと堆積岩っぽく、また棒状というよりはタイル上にヒビが入りまた剥離しやすい感じです。

どういう構造から差が生まれるのかは解らないのですが、場所によって割れ方のサイズが異なり、細かく分かれる層もあれば大きくヒビが入る層もあります。

よって、上の写真の様に、上層と下層で雰囲気がずいぶん違います。

先の写真で言えば、下層は大きめにヒビが入り、そのまま地べたになってるのでこういう大き目のタイルの様な模様になっていました。

角度のゆるい傾斜はこんな感じ。
奥に行くに連れて高さが上がるので、だんだんタイルが細かくなっていきます。

ただまぁ、肉眼で面白いと感じる程、写真上にそれを表す事は出来ませんでした。

とりあえずこの石の上は
熱い。(笑)

4 件のコメント:

  1. 規則的な割れ方という点から、結晶構造=火成岩か変成岩ではないでしょうか?

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  2. えぇ~と、上がフランス積みで
    下がイギリス積みでしょうか !?

    えっ,煉瓦と違うって。失礼しました!

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  3. ▼湊さん
    >結晶構造=火成岩か変成岩ではないでしょうか?
    すいません。
    何か中学の時以来地学に触れなかったもので、すこーんと記憶が飛んでおりまして、復習も面倒だなぁと何となくで書いてしまいましたが、”石灰岩”ってのはいろんな意味で酷すぎだなぁと思った次第、、、、。
    幾らなんでもと、ちょっと調べて見ました。

    http://www.gsj.jp/geomap/R-classification/R-classificationJ.html

    これ、もしかしたら火成岩、堆積岩、変成岩全てかもしれません。
    まず割れた石の破片が河原に落ちているのですが、堆積岩の様な層があるものがありました。
    だから堆積岩が強い圧力等によって変成し、この状態になったとも考えられますが、一方で他の層と比べてこの石の層だけ以上に石が白く、堆積岩にしてもキメが細かい感じで、火山灰を主原料とする堆積岩にも思えます。
    この場合、マグマが固まった火成岩では無く、その原料を火山性とする上での火成岩にも分類される事もある様で、その場合3つ全ての要素を含むと言えそうです。

    ってわけで、あまりに白いからといって石灰岩ってのは主観過ぎも良い所でした。(笑)

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  4. ▼気楽人 さん
    >えぇ~と、上がフランス積みで
    >下がイギリス積みでしょうか !?
    懐かしいネタありがとうございます。(笑)
    フランス積み状だったらすごいことだと思います。(笑)
    せめて、下が長手積みで、上が小口積みという所でしょうか?ってこれに正解は無いですが、、、、。

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