2011年8月12日金曜日
天峰山
やっと今年初めて天峰山に登りました。
天峰山の話は過去にも書きましたが、基本的に2ルートあります。
まず1つは県道を上がってくる方法でこちらが一般的です。
もう一つは渋民→日戸と経てわりと急角に上ってくるコース。
後者の方は、おととしの真冬に半分雪中行軍で登り(今思えばバカだった)、もう一回は丁度去年の今頃、炎天下を登りました。
今年は県道から日戸に向かって新しい道が出来た事もあり、そちら経由で行こうとか思った訳ですが、3回程挫折しています。
理由ですが熱中症です。
はっきりいって暑い!!!!!!!
セミをも殺す勢い!!
もう地面が遠赤外線ストーブの様に熱気を飛ばしてきます。
そしてまぁ今更つくづく身にしみたのですが日戸に合流してからのこのルート、平均斜度は7~8%程度です。
これは県道も同じなのですが、ただこちらのルートは所々緩い所があるのです。
逆にキツイ所はとことんキツイ。
日戸に合流してからの発電所の駐車場付近までの登りは、10%程度の坂が連続します。
でまぁ敵は己ってのもありますが、、、、5kg去年と比べて太ってまして、、、、、ギヤが足りない、、、、。
「10%の坂なんて通勤路がそれ以上でしょ?」
と自分に言い聞かせるのですが、、、、何か質が違う。
結局の所はやっぱり暑さです。
もうこの地点まで体力をだましだまし使い、また、自分が発熱しすぎない様に努力しているのですが、ここに入った途端頑張らざるを得ない。
そしてこの斜面が実にいい具合に南を向いており、直射日光さんさん。
なかなか日陰が無い。
あっと言うまにオーバーヒートし、今年は3度チャレンジするもあっという間に頭痛、寒気がしてギブアップしたのでした。
いや、去年はほぼこういう状態でもがんばって登りましたが、今年から辞めると誓ったのです。
筋力も心肺のほうも余力は残っています。
でも熱中症状態でやるのは健康とは真逆の行為です。
危険な走りとかそういうスリルめいたものとも違い、本当に馬の後ろを歩く様な、そのリスクに意味が無い感じ。
というわけで、今回はもう本当にそっちは諦めて県道を登る事にしたのでした。
それにしても県道にしたらいきなりスイスイ。
。。。。では無いですが、日戸側の死にそうな苦労の様なものは無く、安定して死体の様に登っていけます。(どういう意味なんだか)
ちなみにこっちのルートは車も多く個人的には好きではありません。
が、7~8%でずっと続き、私の体重でもまぁ全うに回せ続ける感じで、とりあえずオーバーヒートにならない様加減する余裕があります。
まぁそれとですが、今日は32℃という話しでしたが曇りであまり直射日光でも無く、また尾根付近の風が強かった為後半は涼しくて楽でした。
実際の所は始めて登った時よりペースは遅かったりしますが(汗)
そして相変わらず頂上では暇で直ぐ降りだしまして、県道に戻った後、「そういえば下りってどのくらいの時間かかるんだろう?」と初めてストップウォーッチをセットしてみましたが、だいたい登り始めの所にあるチェーン脱着場まで県道合流点から降りて9分かからないくらいでした。
8分半くらいでしょうか。
下りって何てあっけない、、、、、、、、、、、、、、、。
それにしてもコースは違えど3度の挫折。
県道ですら登れない体になってるんじゃぁとも思いましたが、登れて少しほっとしております。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
大阪の夏は殺人的な暑さです。(汗笑)
返信削除6月頃は近場の清滝峠(平均7%、3.2km)のTTで
13分台でしたが、先日昇ると15分台・・・(汗)
心拍も脚もまだまだいけるのですが、私もオーバーヒートで
気力が失われてしまいます。
昨日などは、チーム錬で河川敷を列車で42km/hくらいで
巡航していると、ふと見ると心拍数188???
普段だと、170ちょっと、て感じの走りなのですが、これはやばいって思って、ペース抑えて走ったら、思いっきりちぎれてしまいました。
今月末に鈴鹿のチームTTとチームエンデューロにエントリ
しているのですが、八月の末といえども鈴鹿はとっても暑いって話しで、ちょっとびびっています。
やっぱり、チャリは春と秋ですよね。
こちらは冬も結構走れるので良いですが、そちらは冬は大変ですものね。でも、秋が早く来るのはそちらだと思うのでちょっと羨ましいです、っていうか早く涼しくなって欲しいですね。
>私もオーバーヒートで気力が失われてしまいます。
返信削除いやいや、その状況気力で頑張るのは医学的によろしく無いでしょう。(笑)
ちなみにこちらは内陸で気温変化が激しく、徐々に寒くなると言うよりは割りと突然にストーンと寒くなります。(結構付いて行けない、、、)
でも暑い時期に寒い時期の事考えても毎年毎年、あんましピンと来ないんですよね。(笑)
それにしても8月の鈴鹿。
ううむ。行ったことはありませんが、観客でもきついかも(笑)