蝶ヶ森は前回話した鑪山から北上川方面に突き出した山。
尾根はアップルロードへと繋がっており、海抜は225mと低くその先のアップルロード自体とほとんど同じ高さ。
尾根部分まで登りきると霊園になっており、ちょっとした駐車スペースがあり、さらにそこから遊歩道が伸びて居て、先端の頂上まで行ける。
周りの木がそれなりに高さがある為、実はそれ程展望はよくない。(笑)
最後の遊歩道は林道を含むので、基本的にMTBで無いと登れないのだが、高低差100mと低いながら20%を超える激坂の連続で、山頂まで自転車で行けるコースとなるのでその点少なからず達成感がある、、、ハズだ!!!!
と思っていたのだが、過去に別な坂に行った帰り気楽にロードで登りだして見たら坂の途中でいろいろ使い果たしてギブアップ。
それ以来チャレンジしてませんでした。
が、思う所あってMTBで再チャレンジしました。
チャレンジした理由ですが、ここは実は展望が良いのは墓地の所で、ここまでだったらロードで行けます。
が、激坂な上に道が粗く、ロードで登れなくも無いが基本的にはあまりロードには向いて無いのです。さらに山頂までは砂利道を含み、かつ、砂利道で急勾配の所がある為、本当にチャレンジしたいならMTBという事になります。
って、これはMTBを選択した理由であって、自分がチャレンジした理由ではありませんね。
ぶちゃけ気まぐれです。(笑)
尚、クロスバイクはチョイスしたタイヤと路面の状況次第かもしれません。
ちなみに800m程度で高低差が100m
要するに平均斜度も10%を超えちゃってます。
が、平均という言葉に意味が無いくらい、途中の坂がキツイのです。
というわけで地図の番号と共に解説します。
①396号からの入り口付近。
①、まるいち。駄洒落じゃないですが396のスーパーマルイチの所です。
マルイチ駐車場から山際に道が見えると思うのですが、その道を入っていきます。
やがてその蝶ヶ森裾野に民家が見えて来ます。
②坂入り口。
民家の間に車一台分くらいの舗装路の坂が延びています。
そこを登っていきます。
以降は何箇所か分岐点があるのですが、基本的に右手に見える山に登るので、右へ右へと選択し山側へ寄って来ます。
③分岐点。
分岐点には標識があります。
左の看板には、蝶ヶ森、たたら山コース
右の看板には、蝶ヶ森、たたら山コース
と書いてあります。
同じだ!
同じ物を作って、それぞれ片方消して使うつもりだったのかもしれませんが、行くべきは右です。
正しくは、
←たたら山コース||蝶ヶ森コース→
となるべき所です。
左を選択すると、たたら山と言うよりはアップルロードに合流します。
まぁ写真では右と言うより正面になりますが、こちらがまずは蝶ヶ森の霊園へと続く道です。
写真では解りにくいですが、見た目でもうきつい感じは相当します。
そしてアスファルトの質も悪いことも。
つくりの良い道では無いので、基本的に元の傾斜に合わせて道路もうねっています。
ですからだいたい20%くらいではあるのですが、18%程度から20何パーセントかの坂が交互に繋がってる感じで、ついでにアスファルトのヒビはヨーロッパの石畳相当って所か、とにかく路面の抵抗が普通より高く、同等の坂よりパワーを食われます。
後、道幅が狭い為に斜行は基本的に出来ず、真っ直ぐに向かう必要があります。
デブはMTBのフルインナーで汗だくで登るのみです。
④霊園
写真では解りにくいのですが、この写真で右端側から登ってきます。
この写真を撮ってる場所が広く平らになっていて、この周辺に車を止めたりする事が出来ます。
右手真横が霊園で、写真左側がさらに続く遊歩道になっています。
実際に目にすれば解りますが、入って直ぐの斜度が尋常ではありません。
ここまで登って来たどの斜度よりきついと思います。
でもこの道を行かないと頂上にはいけません。
とは言っても、割と多いのはここに車を止めて、歩いてこの道を登る人でしょう。
或いは、散歩で下から登って来た人。
自転車はもともと考えられていないと思われます。(笑)
この位置から後ろを振り向くと、、、
尾根を反対側から登ってくる道で、こちらは階段になっており当然自転車では登れません。
尚、頂上より見晴らしが良かったりします。(笑)
⑤頂上
遊歩道手前のきつい舗装路を登ると少しゆるい砂利道になります。
この砂利道はまた頂上付近で砂利のまま激坂になりますが、そこが辛抱しどころです。
と言いたい所ですが、さらにその先に舗装路に上がる段差があったり、とにかくウィリーすると危ないので無理はしないのが吉と思います。
そもそもこの区間は徒歩向きです。
というわけでさて、頂上です。
木はある程度切り取ってありますが、今の季節は生い茂り過ぎて見晴らしはよろしく無いですね。
224.9m
細かいなぁ、、、、。
このでこぼこな頂上、10cm単位の精度は無いと思われるが(笑)
とまぁこんな感じですが、私は二度は登らないでしょう。(笑)
蝶ヶ森、途中の道が「蝶の道」になっているとさらに魅力的ですね。
返信削除私が良く行く、大正池は全線アスファルトですが、途中何カ所もわき水が道路を横断していて、と言っても道が少し濡れている程度ですが、チャリで登っていると、カラスアゲハなどが
吸水している所をよく見ます。
まあ、登りの最中で、止まってまでは見ませんが、見かけると
嬉しくなります。
このコース道そのもの状態が悪いのが残念ですね。
20%はかなりキツイですが、距離が短いので、それなりに
舗装されていれば、電気蛙さんならロードでも行けるでしょうね。
で、名前どおりこの森には蝶は沢山居るのでしょうか。?
サイクリング中ですが、この辺というか盆地の周辺部の山はだいたいカラスアゲハが給水していて、川沿いはジャコウアゲハを見る事が多いですね。
返信削除名前の由来は蝶が多い事なのかもしれませんが、基本的にここに限って蝶が多い感じはしません。(笑)
まぁ、こっちは南に比べると圧倒的に蝶の密度は薄いですけどね、、、、。