2010年8月10日火曜日
南昌山旧道→新道周回ルート
南昌山旧道は以前にも紹介した通りです。
http://denkizkrote.blogspot.com/2010/05/blog-post_30.html
ただ、この時は時間が無く行った道を降りてきてしまいまいした。
前から縦断したいと思っていたのです。
というわけでいろいろやってみたい事が溜まっており、しかし昨日今日とある程度まとまった時間が取れたので、優先順位高い物から立て続けにやっています。
が、天峰山の翌日にやるってのはアホも良い所でした、、、、、、、。
しかし次はいつまとまった時間が取れるか解らないので、、、。
基本的に子供の世話もあると休日は2時間休みが取れれば良い方で、しかしやりたい事の多くは最低でも4時間欲しい事が多いのです。(涙)
さて、南昌山はどっから登坂かと言うとそりゃ個人で決めてくださいって感じですが、実際南昌山付近では地味に高度があがり、入り口らしい所まで行く間に結構疲れます。(目標優先しすぎて目先が坂である事を忘れてあせってたりすると、、)
ちなみに個人的にはこの位置が旧道スタートです。
これは右に行けば「ぬさがけの滝」という場所で、ちょっとした公園になっています。
前は橋になっており、その先がゲートになっていてGW手前当たりまでふさがっています。
さて、登りだしてですが本当にいきなり帰ろうかと思いました。
理由が2つあります。
まず前日の天峰山で使い切った脚が全然復活していなかったのです。
MTBのインナーインナー24*28というとってもお子様なギヤ比なのですが、脚が悲鳴上げてます。
いやもう痛い。
ちなみにこの旧道ですが、平均10.5%です。
そして坂にはムラがあり、楽な部分は本当に楽です。
要するに、すげーところは本当にすげーんです。(笑)
何度も切り返して蛇行して登っているのですが、その蛇行路が見えて結構な急斜面になってるのが明白なときにはもう気持ちが折れています。
あそこまでいくのかって感じで。
だったら何で登るって話ですが、、、、、。
そして次がもっとひどいのですが、、、、いやほんとうにこの季節、この道を通る事はお勧めしません。
虫がすごいんです。
まずサングラス前にメマトイが見えました。
うざっ!!と思ったのですが、その後ぶーーーーんと強い羽音がします。
アブです。
坂でスピード落ちてるので、すげー集まってくるのです。
木陰から日当たりの良い所に出たときびっくりしました。
地面の影が、、、、、、、、。
いやもう死角含め、アブにたかられまくってる影絵が、、、、、。
ぎょっとしました。
んで、登坂中に片手を離して手をぶんぶん振り回し、、、、、そのうち藪蚊が加わります。
気を抜いたら刺された、、、、、。
って言う攻防が終始登坂中続き、もはや自分が何をやってるのか良くわかりません。
そんなこんなで何度も止めて降りようとしましたが、記憶違いから、あの角を曲がればもう直ぐ、、、ってな勘違いを何度もし(似た景色しょっちゅう見るので、、、)、我慢してたら3度以上の勘違い。
嫌なんですよね。曲がると見える筈のゴールが無く、もくもくとした道が又続いてるんですよ。
っていう、本当にストレスばかりで何してたんだか解らない登坂でしたが、汗びっしょりになり、息も切らし、脚も切らし、疲労困憊状態でゴールです。
ちなみに前回はフロントにモンベルのフロントバックを付けてそこにカメラを入れてました。
今回は思う所あり、モンベルのフレームバックを付け、そっちにカメラを入れています。
まぁ取り出しにくいので、これに関してはフロントバックにした方が良かったなぁと思った次第です。
って、何かモンベル製品増えてる。(最近結構お気に入りです)
ちなみにフロントバックで思う所というのは、昨日の天峰山でフロントバックを付けたとき、何かケーブルひっぱられて少し調子悪そうだったのと、予備のチューブラータイヤと工具を入れたらフロントが重くなり、これがまた思いのほか操縦性が悪く気に入らなかったという事で、今回は背負う事にしたのでした。
さて、アブ、蚊がうざいのでもう降ります。
のぼりと違って降り出せば付いてきません。
ちなみに下り側は、登りと同じく舗装されていました。
舗装路の劣化による悪路化も同等な感じ。
そして、下りきると普通に舗装された林道みたいな感じになります。
車載カメラ風に。(笑)
さて、上の地図でわかる様に、旧道は新道とつながります。
ここでやろうと思えば新道周回ってのが出来ます。
新道と合流して南昌山を見るとこんな感じ。
遠い!!!!!
写真の真ん中くらいに小さくぽこっと出てるのが南昌山です。
が、ここで私は山を迂回して家に帰るのもちょっと嫌だったのです。
が、喉元過ぎれば暑さ忘れるとは言っても、きちんと脚が売り切れている事は解っています。
でもまぁ、新道行く事にしました。
暑さで頭やられていたから。(爆)
もう途中で休んでも良いからだらだら下を長距離走りたく無かったんですね。
ちなみに南昌山新道は盛岡側から来るときは出だしがキツイです。
今回の様な雫石側から来るときは、非常にだらだらとゆるい坂から始まり、序所に斜度がきつくなっていき、斜度がゆるんでくるとしばらくして2kmも直線というトンネルに到達します。
このトンネルが2kmですが雫石から見ると微妙に登りになっており、2箇所しか待避所が無いのですが後ろの車を気にしつつそこまで行っては回避して後ろの車をやり過ごし、、、なんて事をせねばなりません。
トンネルを抜けきれば後は下り。
もうこの段階で気分はゴールとなります。
ってわけで、最悪は下って結局迂回ルートを取るってなるわけですが、とりあえずフルインナーで走っていきます。
もういろいろ残っていない感じでして。
しかしMTBのすごいと思う所は、というかMTBっていうよりギヤ比なわけですが、とりあえず疲れてだれて歩いてる様な感覚でそのまま自転車を登坂させる事が出来ます、、、、、と言い切れる程では無いのですが、とにかく地味に登っていく事は出来ました。
何かこう、そういうマシンになった様な感覚ですね。
と思ってる所に激しい腰痛が襲ってきまして、、、、こりゃもう駄目だと一回日陰で待機する事としました。
少し休んで、登りだすと、、、、、あらら実は直ぐトンネル手前でした。
唖然。
いや、もう一回乗り比べて見ないと解らないですが、とりあえず南昌山新道は盛岡側からくるほうがきつい様です。
latLongLabとかだと平坦っぽいトンネル前が26%くらいになったりと異常値を出し、それを除いて平均で見ても盛岡側よりきつく見えるのですが、やっぱりこの机上の数値はそこまではあてにならない事を痛感しました。
ってわけで、無事完走。
尚、2つの登坂を合わせると標高差700mくらいになり、昨日の天峰山より高くなる事を今日知りました。
そして今激しい筋肉痛と、、、、、、虫刺されの痒みと戦ってます。(笑)
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気持ちはわからないことはないですが、連チャンはさぞキツイかったと思います。(汗笑)
返信削除>ちなみにこの旧道ですが、平均10.5%です。
この時点で、私ならこの季節はパスです。(笑)
>そして坂にはムラがあり、楽な部分は本当に楽です。
>要するに、すげーところは本当にすげーんです。(笑)
すげーところっていったい何%あるか想像出来るので
想像するだけでもすげーですね。(笑)
>虫がすごいんです。
>まずサングラス前にメマトイが見えました。
森の中を上っていくような所ですね。
多分、日差しは殆ど遮られて、それなりに涼しい場所だと思うのですが虫という落とし穴が有るのですね。
こういう道は下るのは良いですが、登りは想像しただけで嫌になりそうです。
っていうか、私、蚊に刺されると昆虫撮影でもなんでも戦意喪失します。
暑いのと蚊に刺されるのとを選べば勿論暑い方がましみたいな。(笑)
フィールドでの撮影でも蚊の少ない場所を選んでますし、虫除けスプレーと携帯蚊取りは必需品でして、あまりやりすぎると、撮りたい虫まで逃げるのでは
なんて思ったりするくらいです。(笑)
>そんなこんなで何度も止めて降りようとしましたが、記憶違いから、
>あの角を曲がればもう直ぐ、、、ってな勘違いを何度もし(似た景色
>しょっちゅう見るので、、、)、我慢してたら3度以上の勘違い。
私も良くあります。
くねくねと登っていく坂で結構キツイ部分で、この部分を登れば確か頂上とか勘違いして、そこで、間違って最後の力で、立ちこぎして加速などしてしまって、登ったと思ったところで、まだもう2回くねくね行かないとゴールでなかった事に気づくと、もう、足付きそうになります。
そこからは回復するまでの間が激しく苦しいです。
>って、何かモンベル製品増えてる。(最近結構お気に入りです)
私の場合、ドイター ノルディック300を買ったあと、モンベルのアウトレットショップで見たヒップバックが3500円位で置いてあって、容量も大きく、機能的に良さそう
だったので、かなり後悔してます。
ドイター ノルディック300だと、コンデジのGXR位しかいれれませんがモンベルだと、D40キットレンズが楽々入って、さらに、ウインドブレーカーも軽量タイプだと楽勝って感じで、このカテゴリーはもう一度買い換えの可能性が高いです。
>多分、日差しは殆ど遮られて、それなりに涼しい場所だと思うのですが虫という落とし穴が有るのですね。
返信削除そうですね。日陰比率は高く直射日光にさらされにくい分楽な面もあります。
虫は想定外でした。
というか痒くて夜起きたらすごい首の下が腫れていて一体何に刺されたやらって感じでした。(汗)
>フィールドでの撮影でも蚊の少ない場所を選んでますし、虫除けスプレーと携帯蚊取りは必需品でして、あまりやりすぎると、撮りたい虫まで逃げるのではなんて思ったりするくらいです。(笑)
まぁ、私もそれは悩みますね。(笑)
虫を撮影するのに虫除けかって(笑)
>このカテゴリーはもう一度買い換えの可能性が高いです。
ドイターも良いとは思うのですが、何か代理店のぼったくりが大きいメーカーの一つに思います。
だいたいある程度のブランド品は高い方ですが、それに輪をかけて近年は自転車がブームなのにあやかった暴利品が多い為、モンベルはかなり適価に感じます。
それと結構細かいところ考えて作ってくれて、商品的にもブランド名に頼ってない実のある製品という感じが気に入りました。
モンベルは少々高い様でいて、それでいてブランド系としては安いほうというか近年の自転車ブームにあやかった暴利製品に比べると良心的値段で、その割りに