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2010年4月20日火曜日

チャリマンガ7-茄子


チャリマンガ。とりあえず最後はの黒田硫黄 茄子です。
茄子??
はい。茄子の漫画です。

マジで。

黒田硫黄ってもしかすると濃いんでしょうか?
その辺分かりませんが、近年では当作者の作品、セクシーボイス&ロボがドラマ化されました。
って私はその原作知りません。
ちなみに私が当作者を知ったのは「大日本天狗党絵詞」でした。
この作品が超シュールで私のツボだったのです。
それを久々に読みたいと思い、また、この茄子の中にお目当ての漫画がある様でしたので、黒田硫黄である程度くくって売ってる中古を探し、安いのを大人買いしました。いやそれは大人買いとは言わないか、、、。

さて、この茄子ですが、丸ごと3巻一本のストーリーの漫画ではなく、茄子つながりの作品群と言った方が良いでしょうか。
が、概ねでっかい話が幾つかあり、それらが最後はどんどんリンクしてくる感じになっています。
その中で浮いていて特にリンクしないシリーズが一本あります。

それがアニメにもなっている「アンダルシアの夏」です。
このロードレス漫画の短編はこの茄子の1巻と3巻にあります。

リアルかと言うと結構リアルな気がします。
いや、適当に何かのレースの後、ある人を主人公に決めてそれを物語化した感じと言いますか。
漫画固有の極端にインフレ化した世界が無いので割りと地味で、そして突っ込みどころも無いのです。
主人公の背負っている物はある程度重いのかもしれませんが、大して熱さも何も出さない感じとでも言いますか、とりあえず説明しがたい漫画です。

いや、だってまぁ元が「茄子」だしなぁ、、、、。

と言う訳で、一応終わります。
その他いろいろ考えると、こんなのもありました。

ギャンブルレーサー。

これ持ってたけど売っちゃったんですよね。
そもそもチャリマンガとするべきかギャンブル漫画とすべきか。
競輪の漫画としてはオッズってのもありますが、これまた読んでません。

ブラックエンジェルと言うのもありました。
って、必殺仕事人的にスポークで人を刺すだけですが。(笑)

こうやって昔に遡っていくと、、、、、サイクル野郎。
いや、ある意味王道だと思うのですが、いまさらこれを全巻揃えられません、、、、。
何時かよんでみたいものです。

2010年4月18日日曜日

チャリマンガ5β-ツール

5を抜かしてた。(爆)
いや、6つも紹介してたっけ??って思って見直して見たらやっぱし。(笑)
というわけで、とりあえず間に挟める程度のものという事で、、、

たぶん今日段階では未だコミック化されていないチャリマンガがあります。
流行に乗って企画行けっ!って感じだと思うんですが、サンデーで「ツール」という漫画の連載が始まってます。
始まったばかり過ぎるのでβとしましたが、個人的には出だしからよろしく無いです。
シャカリキの坂馬鹿、オバドラの多彩な脚質の人々(主人公はスプリントだったが)、弱虫ペダルのやはり登坂と、何か被らない特色を持たせたかったのかもしれません。

主人公の設定が何と、、、、、、、

「風が見える」

、、、、ナウシカじゃねぇんだから。


強風の乱気流のベストな場所を駆け抜ける何て技を見せるのですが、、、実は熱かったというより私は寒かったのです。
というわけで、出だしから個人的にはツボを外して居て不安なんですが、カモメの例もありますし、良い意味で期待を裏切ってくれればと思った今日この頃でした。

が、まぁ出だしの慌しさからすると、少し読める様になってきた(自分が慣れて来た???)感はあります。
少し期待しつつ見守りたいなぁと思いました。

2010年4月17日土曜日

チャリマンガ6-かもめ☆チャンス


かもめ☆チャンス

自分が買おうかどうか迷っていた少し前の事、弱虫ペダルに比べるとこちらはあまり良い評価を受けて居なかった様に思う。
また、知人の一人が所有しており評価も今一であった。

今でも世間的にそうなのかどうかは分からないが、ある日別な知人が超面白いと言っていた。
借りて読んだが、私もこれは買っておこうかなぁと思いました。

まず、リアル度(説得力度)はシャカリキより高いのでは無いかと思う。
もっとも凡なヤツが超活躍なんてシナリオにはそれ相応のアンリアルな展開等は多々付きまとうのですが、少なくとも私は弱虫ペダルよりは突っ込まずに読んでいます。

基本的に冴えない男が自転車を通してなんとなく女性からチヤホヤされちゃったりするのは多くのチャリマンガと同じというか、まぁ別に自転車マンガに関わらず、マンガの主題によりモテない主人公はモテる。が、マンガの商法らしい。(笑)

が、近年のマンガとずいぶん違う所がある様に思うのは、このマンガが恐ろしくスロースタートだという点でしょうか。
最近はコミックが乱立して全部なんか読んでられん!!って感じで、コミック自体が忙しい。
当たらなければすぐ打ち切り。
あるいは同社別雑誌に移動。(これは売れない理由だけでは無く、売れるやつを新雑誌にみたいな悪意の場合もあるが)
って感じで、こうも商い根性剝き出しの姿勢では作品もまたこの世界で生きられる様作られるしかない。
が、問題はそういう事=面白いでは無いという事でしょうか。

みんなで出だしからツカミを取りに行く構成が基本となっています。
ドカベンみたいに、実は最初の何巻かは野球やってないし柔道やってる、、、みたいな悠長な事はしません。
が、ウケれば直ぐに引き伸ばしにかかるので初期のデビルマンの様に、たった数冊で畳み込む様に面白い。ってのもまた珍しかったりです。

そんな中この漫画、出だしが冴えません。
熱くなれる感じが無いのです。
微妙に小熱い事をしながらインフレが進んでいく様な感じでは無く、基本的にしょっぱなから何冊かはぬるい感じがするのです。
いや、こう困った自体には遭遇するのですが共感する所も同情する気持ちも沸かず、ぜんぜん漫画の方向が見えない感じです。
この段階で、読者離れ引き起こし兼ねません。
というか、離れていたはずです。

が、突然盛り上がってきます。
その突然具合がアンリアルなのかもしれませんが、あまり神頼み的や、ドラエモン的では無く、等身大の現実世界の理論・戦略等で構成されている所が良いです。
通用するかどうかは分かりませんし、それはさておき、説得力があります。

まぁ、人以外の生命体がチャリやってるみたいな感じはしませんね。(笑)
って、まぁイメージ的に人じゃなくなる表現とかはあるんですけどね。(読めば分かります。)

というわけで、これは知人から借りたんですが自分も買う事にしました。
まだ5巻より先も続いてますが、とりあえずこのくらいまでの単位で借りれて良かったです。最初だけだったらそこまで読もうとしてなかったでしょうから。

ヒルクライムの戦略、哲学。
そして無駄にひっぱら無そうなこの感じ。
個人的にこの話には乗れます。
お勧めです。

んが、!
参考書になるわけでもありません。当然ながら(笑)
そして、たぶん世間の人気は 弱虫ペダル>かもめ
と思われます。
地味に熱いんです。分かりやすく熱い感じでは無いのでそんな感じでしょう。

2010年4月15日木曜日

チャリマンガ4-弱虫ペダル


これをどう説明したものか。
たぶん、世間的には今一番人気のあるチャリマンガだと思われます。
が、自分的には微妙なのです。
連載は現在進行形で、つい最近11巻が出ました。

個人的には結構熱い所は評価しているが突っ込みどころはかなり多い様に感じています。
ただまぁ、私は気にしすぎる性格なのかもしれません。

ちょっと話がそれますが、
私は映画のMatrixが非常に好きです。
実際世間でも評価が高いと思います。
が、一方でMatrixには突っ込みたい所が多々あります。
例:「弾丸避けられるやつのカンフーじゃないよなぁ、、、」等。
まぁ、人によってはつまらない見方と言われる様な見方しているというか、どうにも細かい所が気になってしょうがないのです。
だから、自分にとっていい映画とは、どうしてもそういう所は気づいてしまうのだけど押し切ってしまえる何かがあるという所でしょうか。

というわけで、そういう人種の感想であるという事を念頭によろしくお願いします。
まず世間ではかなりこの作品は高評価です。だから多勢的にはOKなんでしょう。
個人的にも面白いと思います。
ただまぁ、本格的と言うよりはかなり架空なんだと思わないといけない所があるかと思います。
例えるなら、キャプテン翼は本格的なサッカー漫画???みたいな感じでしょうか。
サッカーやってる人から見て、リアリティー感じる様なものでしたでしょうか?
でも、サッカーやってる人にも人気はあったのです。
そんな感じですかね。

さて、内容ですが、主人公の設定はオバドラに似ています。
スポーツ苦手と思っている文化部系君が、実は自転車向いてました。みたいな。

んでまぁ、現在連載中なんで現在の自転車理論みたいなものがベースになっていますし、自転車も新し目の物が多々登場します。

主人公は高ケイデンスを武器としています。
ここは、、、、、ちょっと突っ込みどころかもしれません。
というか、いちいちケイデンス、ケイデンスと煩いです。
ぶっちゃけクドイ。
大事な要素だけど、個人の力量範疇で使われる物であって、いちいち会話で「動揺してケイデンス90出せなかった君が悪い」みたいな、使われ方するもんでも無い様な気がします。いや、現実にそんな人は、ただケイデンスって言葉を覚えたから使って見たい人、、みたいな感じと言いますか。(笑)

そして、登場人物がだんだんオーバードライブみたいに非現実的になっていきます。
いや、オーバードライブは人がまともじゃないって感じのレベルがしますが、この漫画の登場人物は下手するとクリーチャーとかの類です。
何かこう、、、人をイノシシと合成してみました。とか、爬虫類から逝って見ました。とか、、、。

置いといたらカミサンが読んでたんですが、「ヒトを描いて欲しい」とぼそっと。
まぁ、私の感想と同じです。(笑)

前半は結構熱かったんですけどね。
現段階ではちょっと突っ込みどころ指数のほうが高くなってまいりました。
アブアブアブと叫びながら高速でスプリントするヤツに、酸素~!!と叫びながら対抗するヤツ。
常識的には病院へ行くべき人です。
カバティの一種か?

そうそう、主人公がクライマーです。
やっぱりクライマーはドラマ向きなんでしょうね。
オーバードライブの主人公は違いますが、ライバルという近い所にクライマー置いてるのも盛り上がるからかもしれません。

さて、次回は別ないまどきマンガを。
これまたこの弱虫ペダルと好み真逆な人がおり、この辺の好みの差が面白い所です。

2010年4月13日火曜日

チャリマンガ3-アオバ自転車店


知り合いから借りて読みました。
一時期全巻そろえようかと思いましたが、何か熱が冷めました。

まず「並木橋通りアオバ自転車店」1~20巻があり、その後「アオバ自転車店」と名前を変え、1巻から改めて番号が振られています。
そこを境に路線が変わっています。

他と毛色が違うのは、このマンガはフレームビルダー兼、通常の自転車も売っているアオバ自転車を中心に、そこに登場する人物達を通して自転車に対する知識を深める薀蓄本みたいな本になっています。

例えるなら、美味しんぼ、ギャラリーフェイク、ZERO、マスターキートン等の薀蓄系の自転車版みたいな。
そして、路線が変わったと言いましたが、アオバ自転車店に変わってからは薀蓄よりはそこまで出てきた人を使ってのドラマが主体になっている事です。

個人的には前半の方が好きです。
以前紹介した様な古い自転車本のに載ってた様な内容が平然と出てきます。
ルネルスだのデモンターブルだの懐かしいキーワードが出てくるのが楽しい。
古い話もそうですが、割かし近年のものである為、最速のハゲ親父:マルコパンターニに感化されてBianchiに乗って登坂する女の子だのネタが濃い。(笑)
ただ、Bianchiやラレー等が出てくるのに、チネリとか出てこない。
作者の思い入れだとは思うのですが、プジョーがかなり登場する。イタリアよりフランス系のほうが好きなのかもしれませんね。
まぁ、アオバ自転車自体がフランス式を主体とするフレームビルダーという設定みたいですし、そういう事なんでしょうね。
自転車を特にミーハーな物だけではなく、ママチャリから国産の個性ある自転車まで含めて取り上げ、そんなんで20巻分も良くストーリー作り続けられたなぁとか、20巻以降もやれるくらい人気も続いたもんだなぁとかいろいろ思うところあります。

個人的に残念なのは、読者サービス的世界観でしょうか。(笑)
いや、実際ですね。
「自転者乗ると冴えない男やバカであっても、巨乳でやさしい美人とか、美人のお嬢様とかと付き合える」
「自転車乗ると凡な女の子がイケメンと付き合える様になる」
「そういうストーリーなもんで季節が来ると水着になったりしますがよろしく」
「そうそう、季節が来なくてもレオタード着せますね。」
みたいな。

て所がちょいと露骨に感じる所ありますね。素直に「んなわけねぇよ」と突っ込みたい所ありましたし。(笑)
いや、案外人気はそっちで稼いだんだろうか、、、、。
まぁ、いまどきのマンガが継続する為には必要なのかもしれませんが。

アオバ自転車屋以降からはさらに人間模様みたいなのが強くなり、個人的にはそこまで好きではありません。(自分にはストーリーが痒いというか(笑))

だけどカミサンが言うには、後者の方が読みやすいとの事。
この辺、男の子、女の子のツボどころの違いみたいなのがあるのかもしれませんね。

2010年4月9日金曜日

チャリマンガ2-オーバードライブ



オーバードライブ 通称オバドラ

良くシャカリキと比較される後発の漫画です。
私は知らなかったのですが、こちらの方はアニメ化されたりしたので一般の人の認知度はシャカリキより高い模様。

先にこれを読めばそれなりに面白いのかもしれません。
が、シャカリキを読むと二番煎じ感はものすごいもので、シャカリキを元が解らない様改造し、かつ、近年の理論を踏まえ、その上でごってりと肉付けし、特に恋愛系を多めにする事でテイストを変えて、はい別物が出来上がり。
って製造工程的にはそういう印象を受けるのですが、どうにもこうにも遺伝子がシャカリキだと言う感が拭えません。
世間でシャカリキの劣化版とか、自転車漫画では無く恋愛漫画であると言う人もおりますが、、、、、これはこれでこういう漫画であってシャカリキを引きずって比較してはならない、、、とかいろいろ思ったりしてみるものの、、、、、
「シャカリキの劣化版」というのは言い得て妙。いや、この表現はかなり的確です。
時代はシャカリキより進んでる事もあって、ケイデンス等の概念が出てきます。そういう所はまぁ良いのですが。

んで、このマンガをシャカリキの後に読むとどうなるかと言うと、まずキャラが被ります、、、、。
あのキャラのこの部分とこの部分を持ってきて、あっちからこれを持ってきて、んで外見だけ変えれば、、、、みたいな感じが随所に。
そして、個性を出そうとした意識が強いのか、出てくるキャラに付与された個性が病的すぎるのです。
そりゃもう、自転車って常識人は乗れないですか??ってくらい。(笑)
ほぼ全員が非常識で、非常識な過去を持ち、非常識に動きます。

そうそうちょっと話がそれます。
私が高校の頃はまっていた小説家に夢枕獏が居ます。
バイオレンスホラー的なジャンルを書くのですが、その筋の売れ筋作家としては他に菊池秀行が居ました。こちらのほうが当時はいろいろ有名だった様に思います。
が、私は菊池秀行アレルギーでして、もっぱら夢枕獏しか読まなかったのです。
何が駄目かと言うと、私の印象として菊池秀行は都合が良すぎるのです。
別スレで「ドラえもん的問題解決」と言いましたがこれを強く感じるのです。
普通、どんでん返しなり、意外な結末なり、そういうのを考えるのは作者の才能です。
又、上手くそれらを読まれない様な展開の構成、文章能力も然りです。
が、作家というのはある意味小説というのが一つの世界であれば最大級の神であり、何でも出来てしまうのです。
世界の秩序、法則をいくらでも変えてしまえます。
それを良いことに、例えば、本当にたとえばですが、追い詰められた主人公がやられると思った直前、実は彼はどんな弾丸も弾くが、柔軟性に富む様なクリーム状のコート剤を肌に塗っており、全然通用しませんでした。しかも実は、、、、的な事を後だしじゃんけん的に読み手に言われても寒いわけで、私はそういうのを「ドラえもん的、、、」と称しております。
はい、そういう話の持ってき方が菊池秀行の場合強く感じるのです私は、、、。
その他、中途半端に長々とあるシーンを引っ張った後、次の目的地へ行くのには3行程度でたどり着いてしまったり等の、頭の中でのストーリー進行のクロックに一貫性が無く、要するに途中に表現力が無いから、その過程がとくに面白いわけではないので、結果だけ教えてくれる??って感じになるのです。

って話がすごい横にそれましたが、オーバードライブも個人的にはかなりそれに近い物があるのです。
すごい苦労するはずの事を、何故それが出来たのか説得力ある説明が必要な所、ただただあっさりと「彼はやった」的に書いてしまうのです。
通常出来ない事をいかにしてやるか??そういう展開を考えるのは非常に才能が必要です。
が、残念ながら作者にその才能がありません。
でも盛り上げる為には追い詰められる等の何かが必要です。
だから困らせる展開はつくり、才能は無いので、次のコマで理由はどうであれ達成した事を書いてしまいます。

一生懸命戦って勝ち取ったアドバンテージ。
そこまで盛り上げておきながら、どっかで又何か無いと盛り上がらない訳ですから、そうやって引き離してきたやつらとか、どうやったのか解りませんがあっさり追いついて来てまた戦いが続く。
いや、それが出来るならさっき引き離されたりしなかったでしょ???みたいな感じですね。

と否定的な事を多々書きましたが、一方あれは自転車マンガじゃないから。見たいな事を言う人もおり、そういう観点から見れば案外読めたりもします。

いや、シャカリキの時にも話しましたが、熱ければ良いんです。
そういう意味で熱さは結構あり、私は私なりに一気に読みました。
問題は、熱さもあるが、かなり寒さも持っているのです。(笑)
シャカリキよりはギャグを念頭に置いてる所がありそれはそれで面白かったりもします。かつ、恋愛物っぽい所も強いのでこの辺読者層に少しズレがある様です。

ちなみにシャカリキは、このマンガの存在は知らないまま何か自転車やってたらヒルクライムにどっぷりハマった知人がおり、その人にこのマンガを貸したところ「俺は正しかった」的にバイブルになった様です。(笑)
一方、シャカリキにそれ程熱くなかったというか、どこが熱くなれるのか解らないと言う人が居て、その人はオーバードライブを見せたら、何かチャリンコもやってみたくなったと言っておりました。

ですから、私は否定的ではありますが、オバドラマンセーな人も結構居るのだと思います。
実際、こっちのほうがアニメ化さりたりもして一般に知られ、、、みたいな事を言いましたがこれは結果じゃなくて案外これは必然だったのかもしれません。
そもそもシャカリキのほうはどちらかというと内容が濃過ぎて万人受けでは無く、もともとこのオーバードライブのほうが大衆受けの良い物であり、アニメ化されるのであれば当然こちらになる。そういう物だったのかもしれませんね。

んで、今更フォローじゃないですが改めて。

悪くは無いんですよ。
ただ寒い所はとことん寒くて自分を騙しきれないんです、、、。

2010年4月8日木曜日

チャリマンガ1-シャカリキ


自転車マンガのネタでも。
いくつか自転車マンガを大人買いしたりしてたのですが、自転車マンガで有名な物と言えば。そう。

ブラックエンジェル

じゃなくて(笑)

まぁサイクル野郎とか割かし正統系のチャリマンガは古くからありますが、ロードレースをネタにした正統系と言えば「シャカリキ」これが元祖では無いでしょうか?
今から十数年前のマンガですので、自転車も理論も一昔前な感じは拭えませんがそれでも人によっては未だにバイブルかと思います。
表紙の主人公がカスクを被っているのも時代を感じますね。

曽田正人
http://www.sodamasahito.jp/
のデビュー作であるこの作品ですが、その後幾つかロードレース漫画が出てるものの、結局この影響を受けている感じがして、二番煎じ感が拭えません。
実際、ロードレースの駆け引き等普通の人は知る良しも無く、漫画としての見せ所としてその要素をはじめて世に見せたのがこの作品だと思います。

そういう手本を見せたからこそ、このジャンルでドラマは成り立つ事が分かり、その中の要素を微妙に変えたりしながらその後の漫画が生まれた感じは強く、逆に言えばこの作品が無かったのならその後もこのジャンルの漫画が存在しなかったか、あるいは見せ場が大して無く盛り上がりに欠けるマンガばかりだったのかもしれません。

まぁ、マンガに関わらずドラマでも映画でも日々日常の凡な事を淡々と流してもつまらない訳で、そういう意味では非凡な事がネタになる訳ですが、その非凡さも過剰だったり、嘘くさ過ぎたりすると良い大人が読むにはむしろ冷める所もあります。
このシャカリキの良い所は、胡散臭さが無いかと言うとそれは確かにあるのですが、そうであっても駆け引きをする要素やその他シチュエーションがかなりリアルであり説得力があるという点です。

また後ほど他のマンガを紹介したいと思いますが、いずれにしても後発の物は「ドラエモン式問題解決」を強く感じます。
つまり盛り上がる為にいくらでも追い詰められたり何だりする訳ですが、最後はマンガだから現実にはあり得ない様な行為を、あっさりと一言「でも、彼はやった」の一言でやってしまいました見たいに都合よく展開していくのを感じる時があるのです。

その辺、真実では無いにしてもシャカリキには今でもリアリティーを感じるのです。

さて、そのストーリーですが、そもそもチャリンコ乗りの脚質や分野にクライマーと呼ばれる者が存在する事を、一般の人は知りません。
主人公はそのクライマーと呼ばれる分野の坂バカ。
対するライバルはオールラウンダーとは言ってもぎちぎちの知略では無く、どちらかと言うとスプリント・ダウンヒル等のスピード狂系。
さらにその他のライバルが絡んできて、このロードレースの中では極端に特徴が偏ってるであろう坂だけに強い超の付く坂バカで、かつ、負けず嫌いの主人公がどの様にしてロードレースの中で戦っていくのかというのが主な所です。

はっきり言うと、
「自転車って何でしょう?それは坂を上がるマシーンです。」
というマンガですかね。ってんなわけでも無いですが、、、。

尚、このマンガは最初は人から借りてその存在を知ったのですが、もともとはチャンピオンコミックで全18巻でした。
改めてこれを買おうと思ったのですが、そう思った時にはいくつか選択肢が出来ておりまして。
なんといっても15年以上経ってますから。
デラックス版と、それが文庫サイズになった文庫版があります。
ここでバイブルとか言っといて何ですが、私は文庫サイズを買いました。(笑)
本当に集めたいのなら本来のコミックを中古で全巻そろえた方が良いかと思います。
コミックのほうが曽田正人氏のコラム等何箇所かにまぎれており、それらが文庫版等ではカットされているからです。

さて、最後にですがリアリティー等云々しゃべった物の、それがリアルであれうそ臭くあれ、何れにせよこのマンガのすごい所は曽田正人のマンガに閉じ込める熱量と思います。バイブルとは言っても、マンガなんぞ教本にしてはいけません。(笑)
嘘でも何でも、何かやる気が発生していれば良いのです。(笑)