体が冬の間なまりきっていましたが暖かくなってきたので登坂通勤!(何その用語?)と思いきや、本当に体がなまりきっていた為か、筋肉を傷めました。
筋肉痛と言っても筋肉疲労的な痛みじゃなくて、何か伸ばしすぎたというかそういうダメージ系の。
まぁ、歳のせいかしょっちゅうですが、、、、そういうときは休んだ方が良いのに通勤にかかった時間が納得行かず翌日も。
そして本日は休み中、非常に珍しく自分の時間が取れて、しかも晴れ。
どうしようか悩んだのですが、程ほどの所でサイクリングしようと。
んで、去年末にスパイクで登った天峰山を考えてもみたのですが、まずは筋肉のダメージもあるし手近な所からって事で南昌山にしておきました。
以前から良くお話していた山ですね。
そうそう。
MTBで登ろうとか言ってたのは旧道で、そこはまだまだゲートがしまっており雪解け後の道の整備の為、5月くらいにならないと開通はしません。
今日行ったのは新道で、楽なほうです。

写真中央より少々左側にぽこんとした山が見えますが、それが南昌山です。
南昌山新道と呼ばれるこれを雫石へ越える道があり、そこを行く積りなのですが、普段あんまし車だと意識していないのですが、そこの入り口に到達する前から結構な斜度があり、すでにこの段階で7~8%の上り坂になっています。
ただまぁ、写真で見ると遠いなぁって気にもなりますが、この坂を上りきると信号機がありすぐに新道です。

登りだして前半のほうが割りと坂がきついかもしれません。
盛岡側から見て最初のトンネルに到達しました。第二トンネルでして、番号は雫石側から振られている様です。
前方にはバッケを取っている人がいます。
バッケはこちらの方言で、蕗の薹(フキノトウ)のことです。
んで第一トンネルがこれ。

ここまで自宅からの距離含めて丁度一時間くらいでした。
純粋な登坂分の時間は良く分かりません。
さて、このトンネルが中々すごいんです。
ちょこっと入るとすぐ道が曲がっているのですが、曲がった瞬間こんな感じ。

ずっと遠くにぽつんとトンネルの出口が見えますが、あそこまでの距離が2km。
いや、本当に2kmの直線トンネルなんです。(笑)
なげぇ、、、、、、、。
雫石側に降り傾斜しているので、楽に進めるのですが私は基本的に自転車を漕ぎ続け、慣性だけで進ませない様注意しています。
というのは、本当に2kmこんな感じでして、進んでもトンネルの出口が大して大きくなってきたりしないし、またトンネルの中も自転車の速度に関係ない風が吹いていて、慣性だけでずっと進むとスピード感が麻痺する時があるのです。
いや、本当に止まってるのでは??と錯覚する時もあり、何か倒れそうに傾きながら真っ直ぐ走る様な感じで足を出すとすげぇ速度出てたりと何か結構危険なのです。
かつ、車が結構後ろから着ますので、やりすごそうとしている時はなおさら危険過ぎます。
だからせめて漕ぎ続け、足の負担からスピード感をフィードバックする感じです。
途中2~3箇所待避所がありますので、マメに退避し、後ろを振り返って全部の車が走りきるまでやり過ごすのが吉。
というわけで、トンネルを抜け気分を切り替えます。
降りは途中で60km/hは出るのですが、カーブは緩く、特にブレーキ不要で降りきれます。
だから結構一瞬で降りてしまい、5分とかかりません。
あっと言う間です。
んで降りてしばらく進むと、御所湖に出ます。

サイクリング道があり、湖とサイクリング道を象徴する様に、ガードレールにはチェレステカラーのヨットと、ペニーファージングが。
さて、この辺でですが丁度自分の燃料が切れました。
何かこう力が出ない。
そして筋肉痛が強くなってまいりまして、、、、っていうか腹減った、、、、、。
どっかで飯食おうと思ったら、、、、、、、ばしゅーーー!!!!!っとすごい音が。
直ぐ端に自転車を止めましたが、何か音的にやばい感じ。
見ると、、、、、

パンクブレーカーごとカットしているパンク
って、あれ、、、、疲れているせいかなんか無意識に無理やりタイヤ外していました。
タイヤレバー使った方が楽だろうに、、、、。
さて、パンク修理しようとしたのですがリュックの中を開けてあぜんとします。

普通のパンク修理セット忘れています、、、、、、。
TB-2って書かれているやつは、こういうカットパンク時の裏あてで、これは実にこういう時に使えます。
これはもってて良かった。
予備タイヤは以前紹介したミシュランのタイヤ。片方がカットパンクで直ぐ駄目になったので、残りを緊急用として持ち歩いていました。
つまり二択。
タイヤを補修してもよいし、交換するもよし。
しかし、、、、、
予備チューブは忘れています。(汗)
パンク用のパッチはこれまた以前紹介したノリ不要パッチ。
自分の経験上は高圧&細チューブには向きません。
そうです。
これ冬にMTB乗る時に携帯してたのでした。
(であれば700cタイヤ持ってるのもバカですが、、、)
とりあえず選択肢が無いのでこのパッチを使います。
以前素直に張ったらパッチの幅がチューブより広く、巻くように張る時に気泡が入りやすくてやりにくかった。
というわけで、今回は45°斜めに張ってみました。
お? 結構いけそうな気がします。
まずチューブは良しと。
続いてタイヤですが、カットパンクしたのではこのタイヤはもう駄目です。ゴミですね。
このTB-2という製品はそこそこ高く、緊急用とは言えゴミの為に使うのもいやです。
ってわけで、予備タイヤに交換する事にしました。
さて、前スレで書いたミシュランのプロ3レースですが、個人的感想としては耐パンク性能皆無にして乗り心地良しです。
んで、交換して久々に乗ったわけですが、すげぇ気持ち良い、、、、、。
いや、これは神扱いする人居るわけです。
空気圧低めにしておいたせいもあるわけですが、おかげで乗り心地が非常にやわらかい。
でも!
転がり抵抗が高くて重いみたいな事にならない。
不思議です。この気圧でこの軽さ。
いや、これで耐パンク性能が高ければ本当に神何だが、、、、、、。
というわけで飯食って家に、、、、、すげぇ向かい風、、、、、。
いや途中帰るのめんどうくせぇって思いましたが、無事帰りました。
距離にして41km
実にたいした距離でも無いのですが、すげぇ疲れました。
何かこう、体なまってるのも、筋肉痛もパンクも、向かい風も、、、、でもまぁそこまでネガティブ気分では無いですね。
しかしすごいタイミングというか、今チューブラー発注中ですがしばらく到着が伸びそうとの事。
こんなタイミングでパンク。
今クリンチャータイヤ買う気ありませんので、しらばらくは後ろだけPRO3という状態で走りますが、チューブだけは買った方が良いかもしれませんね、、、、、。
さて、今日の反省。
備えあればなんとやら。
次はリュックの中身はお出かけ前に要注意です。はい。