2012年4月16日月曜日

マイクロフォーサーズ CSマウント化 - その2

マイクロフォーサーズのCSマウント化ですが、
結論から言えば駄目でした。
フランジバックは12.5mmくらいですが、レンズ後端からのバックフォーカスを考えると7~8mm
上の図を見てください。
口で言った方が解る!!(笑)

ってわけで、エクステンダーを間に挟んでもそのエクステンダー末端あたり結像するだけでどうにもならんのでした。

がっかり!!

E-PL1どうしたもんか、、、、、、、。

2012年4月6日金曜日

マイクロフォーサーズ CSマウント化

とどのつまり
私がやりたかった事を簡単に説明するとこんな感じです。


2012年4月5日木曜日

Olympus E-PL1

実はこんなものを密かに買っていたのでした、、、、、、。


OLYMPUS E-PL1

何故こういうのに手をだしたかと言うと、手持ちのCマウントレンズが使いたかったからです。
最近自分の昆虫写真等を見て思ったのですが、虫の目レンズに憧れてあれやこれややり、自分なりに虫的視点に最も近づいた様な気がしたG1.9のシステムですが本当に歩留まりが悪く、そして自分で満足行く写真が極めて少ないのです。
ちなみに上の写真にあるCBC製のCマウントレンズですが、これが自分が最初に作った時に使ったマスターレンズで、これもレンズは小さい方ではあるのですが、最低視点高は納得出来るものでは無く、それからG1.9へたどり着いたといういきさつがあります。
しかしG1.9は前準備が大変で、撮りたいときに直ぐに撮影という訳にはいきません。
絵にインパクトだけはありますが、その無二の絵は被写体からちょっと離れただけで他のレンズでも出来る代物となり、存在意義を失います。
その時はイマイチ切れの無い絵が苦労して手に入るレンズという厄介極まりないものになります。

個人的に思うのはG1.9に必要なのは、目的の絵を明確に決め、それを目指すという計画性という所でしょうか?
思いつきでは撮るべきときに間に合わないのです。

では「観撮」って観点から最も歩留まりが良かったシステムはと言うと、それはGX100+オリジナルワイコンでした。
レンズ口径はどうしてもでかくなってしまいますが、歩留まりは急速に上がり、チャンスがあればとにかく撮る事が出来るシステムでした。
ごつくないシステムはチャンスへの出会いも阻害しないのだなぁと言うのも勉強になりました。

が、欲を言えばレスポンスに関してはもう一歩上げたいし、レンズ径ももう一声小さくしたい。
そこでずっと考えていたのが過去に一回使うのを辞めたCマウントレンズをもう一回マスターレンズとして使い、しかもリレーレンズ式では無く、直で使うという方法です。

さて、そんな自分に追い風というか、近年の各社のレンズ交換式小型カメラは正しく待ちに待った状態ではあったのですが、実は私の望みを満たしているものはほぼ無いと言えます。
まずホットシュー未対応。
これだけで候補消えまくる、、、、、、、。
ついでに高速シンクロ。
これでもまた候補が限られる。

次いで自分の手持ちのCマウントレンズがどれもCSマウントという事で、極端にフランジバックが短い。
この段階で候補はゼロ!!に、、、、、、、、、、

それでも唯一可能性に掛けても、、、、、と思ったのがマイクロフォーサーズでした。
流石この手の先駆だけに、初期のものが安いんですよね。
中古だと最近のヤフオク相場なら9000円しないものあります。

という訳で非常に迷ったのですが、明るい未来が開けているかもとポチったのですが、そこからちょっと負の連鎖が始まって今に至ります。

まず、CSマウントはアダプタも無いのですが、マイクロフォーサーズの場合アダプタはCマウントであってもカメラ側に数ミリ近くめり込んでいます。
そこからさらに数ミリ押し込む事になるのですが、私はミラーレスだから簡単に出来ると思っていました。
が、、、、、甘かった。
内部は思ったより窮屈で、マウントアダプタを外して直接レンズそのものをカメラ内部に引き込んでピンが来るかやってみましたが全然ピンが来る所までレンズを押し込めません。
内部が狭くてレンズが結構干渉し、奥まで入らないのです。

ここでどうしようかと思ったのですが、イメージサークルも小さい事からエクステンダーが欲しいなぁと。
1つ思っていたのは、幾つかやり方はあるけれども、エクステンダーを付ける場合通常はマウント面にエクステンダーを付けてマスターレンズを装着します。
ではそのエクステンダーごとさらに5mm後ろに突っ込まれれば、、、、、、これはピンが来そうな気がします。

んでまずはレンズそのものにエクステンダーを付けて、直接カメラの中に突っ込んでみてピンが来るかやってみました。

↑今ココ

ってわけです。
結論から言うとピンは来ない、、、、、。
エクステンダーを削るなりなんなりしないといろいろ干渉してレンズを押し込める事が出来ません。
対応法は幾つか候補があるのですが、どれも割りに面倒くさいという状況です。
でも少しずつ進めて行きたいと思います。
思います、、、、、が、、、、、
だいたい人生の中でこういう時のパターンというのは”苦労した甲斐が合った!”という結末では無く、”引き際はとっくに過ぎていた”なんだろうなぁと、、、、、、。
ちょっと気分は後ろ向きなのでした(笑)