2011年8月28日日曜日

沢登り

 本日はまた子供と川で遊んで参りました。
ここは以前行った川と山を挟んでこちら側なのですが、少し流れがあってまた日陰な為に藻があまり張らず比較的滑らず歩き易い所でした。
本来はこのはるか上流から入る予定でしたが、そちらは山の中の農道みたいなのがあって、それに頼って川まで降りる道なのですが、今年は道を作って無い様で、ただの湿地になっており、とても歩いてられないという事で、下流側から入れる場所を探して見たのでした。
が、あまり近い所では入れる所は無く、かなり下流の方で端の上から草を切りながら土手を降り、小さい倒木を切りながら道を確保してやっと降りれました。

上流とは趣が違うのですが、こちらは堆積岩の地層が見えて中々面白いです。


かなり登った所です。まるで神殿後見たいな、、、、。
ここの石は目で見ての通り、薄い層が重なった様な堆積岩で、以前お見せした川の土手と似ておりますが、あちらはこういう細かい層が無い真っ白な岩で出来ておりまして、両者とも独特の景観を作っております。
ちなみにこの層ですが

けっこうよく見ると緻密です。
所によりmm単位で層が出来ており、岩のバームクーヘンみたいな感じですね。
岩は柔らかく、数ミリで剥離した様な薄い石があったのですが、手でポクポクと折れました。(笑)
尚、結構歩いたため子供の足取りは怪しかったのですが、にも関わらず楽しかったのか帰ろうとせず結構手こずりました。
こういう事が出来る季節も後わずかというか、今週がぎりぎりと言うべきか、とりあえず次は来年ですね。

尚、子供には救命胴衣のベストを着せて帽子もさせて歩かせました。
やっぱり岩場であり水場であり、いろいろと危険ですからね。

2011年8月23日火曜日

キイロスズメバチ

ニホンミツバチの巣を襲うキイロスズメバチ
なのだが、、、何か真正面から行かず巣の裏ばかりに回りこむ。
巣の裏は入り口が無いのでニホンミツバチも蜜も何も回収出来ないのだが、そんなこんなでキイロスズメバチ同士が鉢合わせというか「蜂合わせ」してしまい一瞬取っ組み合いが始まる、、、、が、気づいて散会。
そんなこんなで、今回は電柱ではなく天然物件で観察したのですが、目ぼしい絵は撮れませんでした。

2011年8月16日火曜日

「これに懲りず」


Twitter風に1でネタを振っては居ましたが、書くに腰が重い。
いや、これを書こうと思うネタはたくさんあるんですが、国語力の低い私、、、話をまとめ様とするとついつい腰が重くなってしまうのです。
ってわけで、最近Twitterとか見てて、あのくらいのペースで書けるのって良いのかもしれないなぁと思ったりしました。
んが。

あんなに短くまとめられるかっ!!!(笑)

でも、小出しにでも書き出すってのも大事かなぁと思った次第。
ってのは0.1でもやりだすなら積み上げていつか1に出来るかもしれませんが、1を求めてしまうとそれは0か1かで0になってしまう事が多いなぁとふと思ったりしたわけでして。
って言うとTwitter風でも何でも無いですが、とりあえず見切り発車でも何でも思ったネタは切り出してしまわんと。と思った次第です。
まぁ、その行為自体継続できるかわかりませんが。(笑)

さて、前にネタを振った「これに懲りず。」
です。

実は私、ある研修の受講を申し込んだ所規定人数にならない為お断りされたのです。
その時メールでお詫びが来ていたのですが、その内容が、

これに懲りず次回の、、、、

みたいな感じで書いてありまして。
ちなみにですが私、それにちょっとカチンと来たんですね。
少なくとも私の中では、何か上から目線で言われた気分になったのです。

それでまぁ「これに懲りず」をネットで検索すると、これに関するカキコミをしている人や質問を投げている人が結構居る。
理由も私とほぼ同じ。
上から目線を感じてカチンと来た人。
逆に、相手から怒られた人。
etc。。。。。

一方、その質問に対して日本語として正しいという人。
ただその提示された根拠はイマイチ私としては納得行くものではありませんでしたが、、、。
要は、いくら辞書を引いた内容を根拠とされた所で、辞書とは礼儀の辞典ではありませんから。
辞書的定義で正しい事と社会で正しい事はイコールでは無く、そしてネットでの質問とかに答える人で道聴塗説で、もともと知識何か無かったのにわざわざネットで調べて右から左に上から目線で解説する人も多く見受けられ2度カチンと。(笑)

が、そういうのを除いても見ていて思ったのは、
1.メーカー等も含め正しい使い方として「これに懲りず」は使われている。
2.少数の違和感、不快感を感じる人が存在する。(私とか)

の様で、私は少数派の様です。
そもそも懲りるに関する使い方が一つでは無い模様。
でも、懲りるの意味を調べてもあまり意味は無く、「これに懲りず」の用法そのものがどの様に定義されているのかが大事です。
が、これは見つけられませんでした。
そして、言葉について大事なのは、元の定義以上に民主主義的に決められている部分もあるというのもあります。
まぁ、完全なる誤用の場合はどこまで認めるか悩む所ではあるわけですが、、、。

という訳で、まずはこの表現は有りなのだと自分の中では認める事とし、では私を含め何故に上から目線を感じる人が居るのかについて考えて見たのでした。

いや、こんなくだらない事、結構悩んでいたんです。
悩みっぱなしと言うより時々思い出す様に。
でもある日、何となく自分なりに解りました。

当然ながらこれは私個人の人生経験等から来るものである事を最初にお断りしておきます。
「懲りる。」
ですが、この言葉の使われる場面を考えて見て下さい。
まず自分が言う場合。
「もう懲りたよ」みたいに言うとき。
これは自分が何かしら選択を誤ってそれを反省している状況です。
失敗の原因は自分です。
これを他人から言われる場合。

「これに懲りたでしょ?」
「もう懲りたでしょ?」

まぁ丁寧な意味での「これに懲りず」などの用法より圧倒的に世間で言われるのはこの用法では無いでしょうか?
これも失敗の原因は自分にあります。
そして相手の言い分としては、「だから言ったでしょ?」的な部分を感じます。
つまり、自分は正しい選択肢を主張したのに、あなたがそれを聞かず自分で間違った選択をした。
概ねこういう使われ方では無いでしょうか?
いや、別に私が勝ち、あんたの負け。という強い宣言で無いにしろ、少なからずこの言葉は言われている側が低い位置に居ます。

でまぁ、「これに懲りず」の方ですが、この用法は多くの人は知っています。
しかし、そこまで普段言われないですよね?
まぁ中には何かと買うもの買うもの問題合ってクレーム出してる人とか、逆にお客様窓口の人とかを除きです。

むしろ私がこの用法で言われているとすると、例えば仲間内でマージャンに負けた日とか。
「これに懲りず又やろうぜ」的な。
こんな用法でしょうか?
結局私が敗者であり、これで辞めてほしくない勝者が私に上から言ってる用例です。

というわけで、少なくとも自分の周りで振り返る分に対して、「これに懲りて」はあまり相手側がへりくだってるケースは無く、良く無い結果に対する責任は自分に有ると案に言っており、「これに懲りず」と否定形にした所で立場は逆転しておらず、あくまでも相手は上に居るのです。
このパターンが殆どであるから、この言葉に対してはもう直感的にそういう認識が働くのです。
その感覚で謝罪のメールに「これに懲りず」とか書かれると、少なくともこの事態に陥った責任は私に有ると言っている印象を受ける訳です。
ってなわけで、「何様のつもりですか?私のせいで駄目になったとでも?」という感情が生まれます。
これがネット上で見る「上から言ってる気がする」とか「何か良く判らないけどカチンと来た」というコメントの原因なのでは無いかと思っています。

が、私も今回の件で調べた上で、とりあえず本当に用法として正しいのかどうかは別としても、この用法には相手側に悪意がある訳でも無く、無知だからこういう言葉を使ってるわけでも無いという事が解りました。
そしてもう一つ覚えていたい事として、「この言葉の使い方の正誤がどうであれ不快感を示す人がおり、いちいち文句に大して都度説明するか、使わない事で回避するか考える必要がある。」とも思った次第です。

まぁ似た様な物として
「役不足」、「確信犯」の様に、ほぼ真逆だったり殆ど関係ない誤用が圧倒的の為、この言葉を使われるといちいち今回は本来の意味で使われているか、それとも誤用しているかその意味を汲み取らねばならいと言う手間が発生する為、自分はこの言葉を無かった物として扱っているというのがあります。
まぁこの言葉は封印するまでもなく、本来の意味なら使う場面はまず無いと言えますが(笑)

2011年8月13日土曜日

飛行機雲の陰

最近画像を取り込むのが遅いですね。
割とカメラにメモリカード入れっぱなしのまま放っておいてます。(汗)
という訳で先週の話ではあるのですが、久しぶりに飛行機雲の陰を見ました。
空がすぱっと切られている様ですね。

部分的に見るとこんな感じです。
上空の風が早いのか太陽の移動に対して影の位置が大きく動くのか、この影はあっという間に下方向に移動していきました。

うーーん 理由は後者かもしれませんね。
何となく横から見た図を想像して見るとそんな気が。

2011年8月12日金曜日

天峰山


やっと今年初めて天峰山に登りました。
天峰山の話は過去にも書きましたが、基本的に2ルートあります。
まず1つは県道を上がってくる方法でこちらが一般的です。
もう一つは渋民→日戸と経てわりと急角に上ってくるコース。
後者の方は、おととしの真冬に半分雪中行軍で登り(今思えばバカだった)、もう一回は丁度去年の今頃、炎天下を登りました。
今年は県道から日戸に向かって新しい道が出来た事もあり、そちら経由で行こうとか思った訳ですが、3回程挫折しています。

理由ですが熱中症です。
はっきりいって暑い!!!!!!!
セミをも殺す勢い!!

もう地面が遠赤外線ストーブの様に熱気を飛ばしてきます。
そしてまぁ今更つくづく身にしみたのですが日戸に合流してからのこのルート、平均斜度は7~8%程度です。
これは県道も同じなのですが、ただこちらのルートは所々緩い所があるのです。
逆にキツイ所はとことんキツイ。
日戸に合流してからの発電所の駐車場付近までの登りは、10%程度の坂が連続します。
でまぁ敵は己ってのもありますが、、、、5kg去年と比べて太ってまして、、、、、ギヤが足りない、、、、。

「10%の坂なんて通勤路がそれ以上でしょ?」
と自分に言い聞かせるのですが、、、、何か質が違う。

結局の所はやっぱり暑さです。
もうこの地点まで体力をだましだまし使い、また、自分が発熱しすぎない様に努力しているのですが、ここに入った途端頑張らざるを得ない。

そしてこの斜面が実にいい具合に南を向いており、直射日光さんさん。
なかなか日陰が無い。
あっと言うまにオーバーヒートし、今年は3度チャレンジするもあっという間に頭痛、寒気がしてギブアップしたのでした。
いや、去年はほぼこういう状態でもがんばって登りましたが、今年から辞めると誓ったのです。
筋力も心肺のほうも余力は残っています。

でも熱中症状態でやるのは健康とは真逆の行為です。
危険な走りとかそういうスリルめいたものとも違い、本当に馬の後ろを歩く様な、そのリスクに意味が無い感じ。

というわけで、今回はもう本当にそっちは諦めて県道を登る事にしたのでした。
それにしても県道にしたらいきなりスイスイ。

。。。。では無いですが、日戸側の死にそうな苦労の様なものは無く、安定して死体の様に登っていけます。(どういう意味なんだか)
ちなみにこっちのルートは車も多く個人的には好きではありません。
が、7~8%でずっと続き、私の体重でもまぁ全うに回せ続ける感じで、とりあえずオーバーヒートにならない様加減する余裕があります。

まぁそれとですが、今日は32℃という話しでしたが曇りであまり直射日光でも無く、また尾根付近の風が強かった為後半は涼しくて楽でした。

実際の所は始めて登った時よりペースは遅かったりしますが(汗)

そして相変わらず頂上では暇で直ぐ降りだしまして、県道に戻った後、「そういえば下りってどのくらいの時間かかるんだろう?」と初めてストップウォーッチをセットしてみましたが、だいたい登り始めの所にあるチェーン脱着場まで県道合流点から降りて9分かからないくらいでした。
8分半くらいでしょうか。
下りって何てあっけない、、、、、、、、、、、、、、、。

それにしてもコースは違えど3度の挫折。
県道ですら登れない体になってるんじゃぁとも思いましたが、登れて少しほっとしております。

2011年8月10日水曜日

Twitter風に2

マグリットの絵に青空だけの絵がある。その絵のタイトルは”呪い”。何故?と子供の頃疑問に思った。だが概ね納得行く解説等を見たことが無いまま大人になり忘れかけてた頃、ふと突然頭に意味が振ってきた。これを自分なりの解とした。
きっかけはこういう所に通ったせい。(笑)→http://kansa2.org/
つづく(笑)

Twitter風に1

”これに懲りず”って言う謝罪文にカチンとくる人が少なからず居る。その原因が何なのか悩んでいたんだが、最近解った気が、、、つづく。(笑)