2009年12月31日木曜日

あけまして



やべっ 間に合わん!!
意味不明ですが、
来年もよろしくお願いします。
が、二時間後くらいは
今年もよろしくお願いします。

2009年12月29日火曜日

今年の最後はシクロクロス式で

さて、スパイクタイヤを履いたので、冬でも行動範囲が広がりました。
そしてある程度乗れる時間が確保出来ました。

とまぁ、こんな状況化で何をしようかと考えていたのです。
んで、頭の片隅には、冬に天峰山に登れるのかどうか?何て思いつきがありまして。

天峰山とは岩手にある北上高地側の山で、登ると盆地を挟んで岩手山を見る事が出来ます。
通常は岩洞湖に通ずる県道を使用し、外山付近で分岐して行くルートを使うのですが、玉山側から登る裏ルートがあります。
マップはこんな感じ。
私はよくALPSLABを使用するのですが、最近同じ様なルートが複数人でバッティングしてる事も多いので、既出の物は良くそのまま利用させて戴いてます。



下からスパイク履いて行くのいやですし、車にチャリを積んで行く事としました。
車を止める場所もあんましここぞと言う場所も無く、少々登ってしまいますが第一発電所辺りからスタートする事としました。
距離は5km程。平均斜度は6.7%
とは行っても、県道側がずっと安定した角度で登っていくのに対し、このルートは不定期に勾配差があるコースなので、時にきつい坂もあります。

ちなみに過去車でここに冬に来たのは数回。
どれも表ルートからでして、裏ルートから降りようかとも思いましたが、見るとその気が萎える事ばかりでした。
斜度の割りには除雪状況がよろしく無い事が多いのです。
が、このルートを選んだのは、車が来ない。これだけです。
県道側は夏でも交通量が多く、ふらふらとチャリを漕いでると危ない。
冬だと尚更です。
そして、自分の後ろに車が並ぶってのもプレッシャーであんまし好きでは無いのです。

まぁ、頂上いけなくても良く、様子見の意味というか興味本位でした。
駄目になったら徒歩に切り替え。
それでも駄目ならリタイヤでOKと。

というわけでスタート地点です。



この写真に写ってる山の頂上のライン。
ほぼその当たりまで登っていきます。
何か手前から登ってる雪の坂を見た段階で、もう引き返し確定と心には決めていました。(笑)

さて、登り始めると割と直ぐにやばくなってきました。
雪国の人だと解ると思うのですが、そうで無い人の為に説明を。

山等の道や、除雪頻度の少ない道でよく見る状況なのですが、氷のレールが出来る場合があります。
市街地で見る様なもんではありません。



まず自動車のタイヤの通る所はすごく踏み固められます。
そういう部分は溶けにくくいずれ氷の硬いレールみたいなものが出来ます。(図中の水色部分)
多くの人が走った結果そうなる訳ですから、そこの周辺は誰も走らず雪が積もったままになります。
そこは柔らかいのです。
結果、ワダチからタイヤが外れるとすとーんと柔らかい雪の上に落ちてしまいます。
時にこの氷のレールがかなり高くなる事があり、一度外れた車が二度と戻り様も無く(氷ですから)スタックする事もあります。
でまぁ、割とのぼり初めてから直ぐですが、だんだん道がこういう感じになっていき、細いレールの上を走らないといけないという厄介な状況になりました。
実際の所、雪が重めになってきて自転車の速度を上げられなくなり、ふらつき出したので、だんだん綱渡りの様な質の物になり、さらには一度外れて降りてしまうと、今度は自転車がレールの上、足がレールの下見たいになり再スタートもままならなくなるのでした。

次に雪質ですが、、、、、まぁどの雪質とっても登りやすいなんてものは無いのですが、とりあえず硬く引き締まってくれているとスパイクであれば走りやすいのです。
個人的にはそういう状態か或いはスタッドレスで磨かれたアイスバーン見たいな状態に期待していた訳です。
が、残念ながらウェハース状の雪でした。
ウェハース状ってのがどんなのか解らない方の為に言うと、



こんな感じです。
寒すぎてさらさらした水気の少ない雪が、それでも僅かに溶けて隣とくっついてを繰り返すうちに、発泡スチロールっぽいぱりぱりと硬い雪になります。
これがまた一定の厚み分だけそういう状態になるので、表面部分だけがウェハース状で、そこを突き破るとパウダースノー、、よりは少しざらついてますが、非常に滑りやすい粉雪が出てきます。
こういう所を走るととりあえずこの板状の部分を割るのにパワーを食われ、下のザラ雪には足をとられてと、悲惨になります。
というかもう登坂が成り立ちません。
序盤から割と早めにこういう雪質になり、ただし深く無いからまだ良かったのですが、そもそも登坂にしても転がり抵抗が高い状態になってしまい、さらには上に書いた氷のレールとの複合技で、中番で自転車を一端降りざるを得なくなってしまいました。

再スタートが出来ないままどうしようかと思ったのですが、とりあえず様子見を兼ねて坂が緩くなるまで押して登る事にしました。
歩いては乗り、歩いては乗り、だんだん押さざるを得ない比率が増えもう引き返そうと思った頃、最後の直線が見えたので、もう歩いて登りきる事に決めたのでした、、、、、、が、この最後の直線は徒歩ですらきつい固い深雪状態になっており、ここに来て残り体力を奪われて行ったのでした。

というわけでゴールです。



不法投棄はいけません。
そして、もう二度と冬にここは登りません。(笑)

2009年12月26日土曜日

スパイクタイヤ

ロードバイクを買ってからと言う物、ドロップ化&スリックを履いたMTBの存在意義が無くなってしまった。
って、以前ドロップ化した時の話をしたときは、ごっついイボイボタイヤを履いてた気もするが、タイヤがあまりに太すぎてちょっとホイルがブレると、直ぐにステーに干渉する為にとりあえず元に戻したのでした。
(新たにタイヤを買いなおすのも面倒だった)

この時、8段対応のホイールのスポークを増し締めしようとしたとき、スポークレンチの回す方向を間違ってしまい、ホイールをがたがたにしてしまった事から昔からあった7速のホイールに戻し、8速STIで7速ホイールを使用するという異常な状況になっていたりしたのです。

冬に入る前に知り合いから昔使ってたという26インチ用のスパイクタイヤを頂き、どうしようか迷った挙句、ウィンターロードバイク化してしまえと。
そこでまた8速用ホイールを引っ張り出し、以前調整に失敗してなめたりしてしまったニップル類を全て外し、リムも買い、、、、買ったのですが、まだ現行のリムが使えそうなので、改めてニップル交換のみでホイールを使う事にしたのでした。
というわけで、手持ちのミノウラ製の廉価版振れ取り台で数時間。
スポークを張りなおしてと。
そしてスパイクタイヤを、、、、、、
って所ですが、ちなみに戴いたのがコレ



2輪とも違うんです。
どうも買うときに前後用として説明を受けて買ったものらしいのですが、どちらが前輪なのかも忘れたとのこと。
ネットで調べると出てくるのではという事でしたが、、、、、、
これはちなみにノキアのタイヤです。
ノキアのタイヤと言えば、この写真だと下のやつが割とネットで見るんじゃないかと思います。
上のやつはカタログ落ちしてるんでしょうか。私はネットで見たことありません。
そもそも前後別々に使用するタイプなんてHPに載ってないし、片方がNOKIAで片方がNOKIANな辺り、自転車屋で在庫を別々に押し付けられただけなのでは無いだろうかともふと、、、、、。

んでまぁ、雰囲気ですが上の方が左右よりは前後にトラクションがかかる雰囲気があります。
下のほうは街乗りっぽい雰囲気もあり、前後よりは左右に強い気もします。
というわけで、写真上を後輪、写真下を前輪に付けたのでした。

そして雪が振り、固まった頃を見計らって登山通勤。って山っていうか丘程度ですが。



私の迂回する丘越え通勤路は林檎農園の農道にもなっていて、選択するルートによっては斜度30%を越えます。
そういう常識外れな場所はとりあえず置いといてと、一番妥当な道というか、農道っぽくない普通の道を選択すると最大斜度は12~13%程。
とりあえずこの一段高い位置まで一気に上る道が最も斜度が高く、、、、要するに途中よりも出だしがいきなりきついのです。

そもそも13%程の坂を、スパイクで上がれるものなのかという疑問がありましたが、登れなくても出だしだから、直ぐに止めて引き返せるなぁと。
これが、丘と丘の中央で発覚しても困ります。
というわけで、どきどきしながら登り出したのですが、結果としては凍っていれば登れます。
流石にスパイクです。
困るのは、凍ってない所。
シャーベット状の雪ではずるっと行きます。
その為、立ち漕ぎの様な一気にトルクをかける様な漕ぎ方では無く、座り漕ぎである程度の勢いで回しつづけておかないといけません。
尚、立ち漕ぎは少し後ろ過重気味にしないと直ぐ後輪が滑るのでアイスバーンでも注意が必要なのでした。


せっかくなのでパノラマで。
尚、この道は直線です。180°パノラマなのでこうなります。

さて、その後です。
このスパイクですが、元の写真2枚。
下のほうのタイヤ。
こちらは私はもう買う事は無いでしょう。
自分的には駄目駄目でした。
これがシャーベット状の重雪の上とかを通るとものすごくハンドルを取られるのです。
曲がり角でも超アンダーステアとなり、ハンドル切っても真っ直ぐ進んでいきます。
そんな感じでハンドルが利かないから余計に切り込ませると、今度は一気に曲がりだし後輪が滑り出します。
そうそう、タックインみたいになるのですが、自転車でこんな振る舞いされると本気で疲れます。
んじゃぁ、雪道が苦手なだけなので、アイスバーンの路面と通常の道路の路面だったら少しマシに走れるのでは??と思うと、そうでも無い。
乾いた路面とかですが、良くある盲人用の黄色いプレート。
ああいうのにすごいハンドルを取られるのです。
というわけで、何も良いところが無いので前後を交換しました。

すると、、、、、

相当乗り心地が改善されます。
しかし、前後逆だったのかと言うとそういう事でもありません。
最初の段階で後ろに付いてたタイヤ(写真上)の方は、もともと後ろタイヤとして使ってたときから不具合ありません。
両方ともこれで良い感じ。
つまり私からすると、写真下の今カタログに載ってるこのタイヤは良いところ全く無し、、、、、。
もし来年買い換えるならシュワルベの別タイヤを試そうかなぁと思う今日この頃なのでした。
(正直あんまし投資したくはない)

それとこのドロップハンドルですが、結構気に入ってるものの、先に言ったシャーベット路面だとすごい疲れます。
ハンドル幅が狭いので、カウンター合戦になると肩が、、、、、、。
というわけでストレートに戻そうと少し思っているのですが、そうするとただの古いサス無しMTBに逆戻り。
いや、それが不満なわけじゃないけど、、、、、無駄な投資をしてきたなぁと、、、、(しみじみ)

でもまぁ来年はロードはロード、MTBはMTBですみ分けて遊んでみたいなぁと思いました。

2009年12月22日火曜日

テスト投稿



うーーん
何か条件を満たさないけど、とりあえずやり出してみやう。